どこにでもいるイジワルな人

そういえば、学校の音楽教師ってヘンテコな人が多かったな〜
自分が中高生の時にも多少感じましたが、教育実習中に確信に変わりました。

私は音楽教育学科専攻でしたので、教育実習が必須でありました。

勉強が得意ではない私でも、教育関連授業は興味深く、結構真面目に受けていましたよ〜


オオカミに育てられたら、人はオオカミになってしまう。

人は、遺伝子という先天的な要因を持ちながら、極めて後天的な環境に影響される動物であると。


言葉使いの綺麗な家庭環境なら、やはり言葉は綺麗だし、荒さんだ環境ならよくも悪くも荒くなる。


で、

最初のお話し。


音楽教員て、ヘンテコな人が多いよね、というお話し。


ヘンテコというのは極めて主観的なのですが、教育実習中の教科担任(音楽)でもあるクラス担任に、年齢を疑うような子供じみた嫌がらせ(イジワル？)をされたのです。


まず、学校に行ったら職員室の机を離される、自分と目を合わせようとせず、ひたすら無視、姿を消す(チューボーか！)


実習の最終日も、私は居ない者のように全く無視され、クラスの生徒に最後の挨拶すらさせてもらえず。


これにはさすがにブチキレて、その担任教員の話しをぶった切り、


『今日まで本当にありがとうございました！

今日の日を私は一生忘れません！』


大声で怒鳴りつける私をぽか〜んと見ている中学生達に、深々とお辞儀をして、固まっている担任をギロっと睨みつけ、ドアをガチャン！と閉めて帰ってやりました。

(窓ガラスでも割ってやろうか)


ひゃあ〜、若かった😅

多分、今でも同じことするわ❤️


あの頃の気の強いネエチャンの私なら、あのまま生徒の前で、正論でその担任を論破出来たけど、オッサン一人恥かかせてもな、あまりにもバカバカしくて止めました。


そりゃ、こっちは新人、知識も経験も足らない。

気に入らなかっただろうし、文句もあろう。

100%こちらに非があったとしても、だ。


まだ未熟な私に諭す言葉があるはずだし(無視する前に)、それ以前に彼は教育者です。


なので、

単純に、この人、《イジワルな性格》なんじゃないかな〜。


生徒に好かれたくて仕方ない感じで、放課も鬼ごっこしたりして、一見いい先生に見えていた

けど、一方でこちらには夜叉の顔を見せつけるわけです。


この二面性を、子供が見抜けないわけがない。

(中学生ナメんなよ)


実習中、やたら懐いていたヤンキー女子が、

『聞いたよ〜、やらかしたねぇ』

ニヤニヤ笑ってる。


『アイツ、すぐ寄ってくるからキモいんだよね〜、自分は好かれてると思ってるかも知れないけど、目が笑ってないもん』


何だか嬉しそうでした。


JCに心配されるのも何だかな〜と思いつつ、

『教員なんか絶対にならん！』

と腹の底から誓いました。


しかし、

どのコミュニティにも、イジワルな人は一定数いるようです。


24時間365日、誰に対してもイジワルで、マンガのいじわる婆さんみたいに《イジワル道》を極めてりゃいいのに、

だいたい、一方では《いい人認定》なんだよな。ウザイぜ！


他人とやる面倒くささを通らずに、ひたすら独りで極めていくので、他人の気持ちなんか知っちゃいないゼ！てことかな？


みんなバンドやればいいのに！

他人の理不尽、不条理を知るがよい！


イジワルに使うエネルギーなんか、勿体ないと思いますよ。


イジワルな人は、満たされていないというのは本当です。


自分より力が無いと知ると、途端に牙を剥く。


弱い相手にしか向けられない牙なんて、バキバキに折ってやるがな。


人は、本来は美しい生物でしたが、残念ながら今はそうでもないようです。


イジワルをする暇があったら、

ムチャクチャ熱狂しろよ！

と言いたい。


音楽をやってる側ならば、ね。



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