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抱っこばかりしていたらダメ?

抱っこばかりしていたらダメ?
「抱っこ!抱っこ!」で歩かない・・・

ママ達からよく頂くお悩みです。




我が家の長男(10歳)も、4歳頃までそれはそれは激しい抱っこマンでした。

朝起きたら抱っこ。

公園に着くまでも抱っこ。

遊び終わったら、帰り道も当然抱っこだし、

児童館のイベント等に行っても、ずーっと抱っこで離れられない子でした。

抱っこの要求にはできるだけ応えてあげたい。

と思いつつ、
だんだん不安が湧いてくる。

「さっきまで普通に遊んでいたじゃん!」
「一人で歩けるでしょ!?」
「これは、甘やかしすぎ・・・?」

そんな葛藤を抱えている中、飛んでくる、他の人からの

「ちゃんと自分で歩かせなくちゃ」
「甘やかしちゃダメよ」

の声。

「ほっといてよ!」

と思いつつ、募る不安。

そんな葛藤しながらの子育てでしたが、

たくさんの生徒さんを見てきた中で、

乳幼児期の育児で大切なのは、

”とにかく安心を与えてあげること”

だと、確信していたので、
不安を振り払いながら、

ひたすら抱っこに応えていました。

抱っこしてほしい理由は、その時々で違ったり、
一人一人みんな違ったりもするけれど、

共通しているのは、何かしら不安・不快」な気持ちがあるということ。

だから応えられる範囲で、
思う存分抱っこしてあげて大丈夫!!

安心をたっぷりと充電できたら、
自分から手を放して進んでいきます。

10歳になった長男は、
今年小学校ではじめての移動教室へ行きました。

行くまでの間は、
母から離れる不安なんて全くなくて、楽しみで楽しみで仕方がない様子。

そして、急遽命じられた班長も無事にやり遂げ、またひと回り逞しくなって帰ってきました😊

抱っこし過ぎたら自立できないなんて、そんなの嘘。

心の自立に大切なのは、
疲れた時に頼れる”安全基地”があること。

それさえあれば、
子供は少しずつ、確実に、
自分で成長していく力を持っています。

だから大丈夫!!
安心して、いーっぱい抱っこしてあげてくださいね♡
(もちろん無理のない範囲で♪)

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