バナヱもん💫

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最近の記事

9/20(火)の日記

昨日9/19は敬老の日、 台風だし...って理由つけて家でダラダラしてたけど 今日は定時に帰れたし、三連休の気分を引きずって何か特別なことがしたい、 それでお腹も空いてたし新宿で途中下車して おにぎりだけ買ってあとは脇目も振らずに伊勢丹へ。 ほんとは新宿伊勢丹は私にとっては煌びやかな場所すぎる。 だけど今日は目的があるから。 辺りのキラキラしたものたちに目を引かれそうになりながらも、 ただ前を見て、エスカレーターで5階へ。 そこにはタオル屋さんがあるはずだった。 私が伊勢丹の

    • 高校生活ムリしてた話

      さっきのツイートの続き。なんか長くなりそうだったのでこっちで書くことにしました。一応話の筋通すためにそのツイートたちコピペしとこっと。 ******************** 高校生の時、自分という存在について自問しすぎて悩みすぎて、毎日をあんまり楽しめてなかった。 理想の自分像にどんなに努力してもなりきれない現実の自分が嫌いすぎて。かと言って演じ続けるのも辛すぎて。 もっと具体的に言うと自分の「暗い」部分を絶対に認めたくなかった。「とにかく面白くて、明るくて、人気者の

      • ここ最近観た映画全部良すぎた件

        ・Dancer in the Dark ・万引き家族 ・ROMA ・フロリダ・プロジェクト 全部。傑作。 次はショーシャンク観ようかな。

        • ショッピングモールでの殺害事件を見て

          止めるなよ!!!!! 俺を、、、、! 止めないでくれよ、、、、、 そんな風に思ったのかな 俺を傷つける世界なんて、滅びてしまえばいい。 そう思ったかもしれない。 きっと、「生まなきゃ良かった」そんな言葉を、言われた事があるに違いない...。 ほら、まただ。 必死に足掻いて。 俺を悲しませた世界を、同じように悲しませてやる。 何度我慢すればいいんだよ。 そう思ったかもしれない。 少年は 何度苦しい思いをし 何度世界から拒まれ 何度、心ない言葉をかけられた事だろう

          愛されたい、それだけなのに。 自分だけじゃ無いよって、確かめたい。 母親になりたい、それだけなのに。 誇れるものが、何も無い。 誰にも知られずに死ぬのは、悲しい。 正しく生きたい。 「家族」に、限りなく近い何か。

          愛されたい、それだけなのに。 自分だけじゃ無いよって、確かめたい。 母親になりたい、それだけなのに。 誇れるものが、何も無い。 誰にも知られずに死ぬのは、悲しい。 正しく生きたい。 「家族」に、限りなく近い何か。

          万引き家族

          スイミーはなんでマグロを倒そうとしたんだろう マグロ可哀想だよね おんなじ火傷の跡だねって指でなぞる。 なんて呼ばれてたの? 何だろうね。 家族って何だろうね。 愛って...なんだろう。 好きだったら、叩かない。 本当に好きだったら、こうするんだよ。 母親が、憎かったんだろうね。

          her/世界で一つの彼女を観て

          この映画をNetflixで観て、ここ最近の鬱々とした気持ちがなぜか無くなったので、noteを書こう!と思いました。 これ、人工知能と恋愛関係になった男性の話なのですが。 涙は一回も出なかったけれど所々胸にジーンと響く言葉があって。 言葉そのものは、どこかで聞いたことがあるような、ありふれたフレーズなんです。 でも、だからこそ(?)忘れていた事に気付けたというか。 たしか主人公の女友達が色々落ち込んだ後に辿り着いた結論はこうよ、というセリフの後で。 「結局は大切なのは人

          her/世界で一つの彼女を観て

          オメラスから歩み去る人々の続編

          「オメラスから歩み去る人々」という短編があります。 その続きを書いてみました。 オメラスから歩み去る人々のあらすじはこちらのブログにて紹介されています!↓ https://ameblo.jp/ashitanokaze-dd/entry-10153685824.html 今回はその続きととして、お話を考えてみました。 目次 1.エシフィカス 2.オメラスの人々 3.オメラスから歩み去る人々 4.彼らの末路 * * * * * エシフィカス オメラスの外にある話を、だれ

          オメラスから歩み去る人々の続編

          後日談

          昨日の書き殴りを振り返りながら、整理したこと。 ***昨日の話*** アメリカでの出来事をきっかけとして、沢山の人が様々な意見を述べたり意思表示をしている。 ******** その中でも特に、身近な人が勇気と使命感を持って真剣に考えて自分の言葉で発信している意見は、私に考えるきっかけを持たせてくれた。 でも、差別が向けられたと自分自身で感じた経験が少ないからかもしれない、私は明確な当事者意識がどうしても持てない。かと言ってそのまま放り投げておけない気もする。

          差別について想像力を働かせてみた

          アメリカでの出来事がきっかけにBlack lives matterが世界で話題になってる今、沢山の人が様々な意見を述べている。 それを見て、なんとなくモヤモヤした。 なぜか分からないけど。本当に大事なところに自分でしっかりと向き合った後に発した言葉というよりも、 ただその場の雰囲気や熱気に影響されて、何らかの顕示欲が働いて書いているという感じ。 その中で、一番しっくりきたポストは、後輩のストーリーだった。 後輩は、そのストーリーの中でこう言っていた。「自分自身に向

          差別について想像力を働かせてみた

          カラマーゾフの兄弟(上巻)感想

          読み終わりました。 感動、いや、というより衝撃でなんども脳みそをお休みさせながら読み進めました。笑 本当に、常に自分のなかで何かが根っこから揺さぶられるような経験をしながらの読書だった。 本当に色んなことが起きた...。 何も疑わず信じていたものが、根元からゆさゆさ揺さぶられるかと思ったら、そこからさらにひっくり返され、かと思えばまた元に戻され。 しかし、もはやこの本を読む前の私ではいられなくなってしまった。そんな感じもします。それでいて、読んで良かったとも思う。

          カラマーゾフの兄弟(上巻)感想

          大学時代に手に入れた本当のものとは

          私は高校生まで本当に「自由」がなかったな...と思う。 自由になりたいとは思っても、決められている枠組みから抜け出す勇気もなくて。 学校を休む勇気も、部活をやめる勇気も、ピアノを辞める勇気も、塾を辞める勇気も、受験を辞める勇気も... それが私の世界の全てだったから。 その枠組みが無くなった瞬間に、私は無力な何かになってしまう。 圧倒的に守られていたから、その枠組みから外れてしまえばただの弱い、丸腰の子供だった。 全てに縛られた、緩やかな憂鬱の中で生きていた。 常に、決められ

          大学時代に手に入れた本当のものとは

          短編小説

          盲目の人と、自分の顔にコンプレックスを持った子が恋に落ちた。2人は愛し合った。盲目の人は、こんなに素敵な人の顔はどんなに美しい事だろうと言った。早く見たい。しかしそう言われる度に女の子は悲しい気持ちになった。 ある日、凄腕の医者が現れ、盲目の人が手術をする事になった。つまり、目が見えるようになる。それは素晴らしい事だった。それはまさに盲目の人が望んでいた事だし、チャンスが無ければ決して開かれることのなかった世界が広がる。しかし、女の子にとってそれは手放しに喜べる事ではなかっ