her/世界で一つの彼女を観て
この映画をNetflixで観て、ここ最近の鬱々とした気持ちがなぜか無くなったので、noteを書こう!と思いました。
これ、人工知能と恋愛関係になった男性の話なのですが。
涙は一回も出なかったけれど所々胸にジーンと響く言葉があって。
言葉そのものは、どこかで聞いたことがあるような、ありふれたフレーズなんです。
でも、だからこそ(?)忘れていた事に気付けたというか。
たしか主人公の女友達が色々落ち込んだ後に辿り着いた結論はこうよ、というセリフの後で。
「結局は大切なのは人生を謳歌する事なの。」
みたいなことを言ったんですね。
何故か、何故だか私にはこのシーンのこの人が言ったセリフがちゃんと突き刺さってきて。
自分でも気づかないうちに「やらなくてはいけない」「こうしなくちゃいけない」という観念にギチギチに支配されてたんですね。
でも、そんなの「知るか」(fuck up)っていう。(これもその女友達が言ってたセリフ)
そのシーン見て、純粋に、確かに、どうせなら謳歌しようって思えた。正しいか間違ってるかなんて何もわからない。正しい事じゃないかもしれないよ。だけど、だからこそせめて謳歌しようと。
そして、言いたいのは、ここから先、私は何も言葉を付け足したくないという事なんですね。
「〜すべき」の観念に縛られてるうちは、本当に、何があってもそこから抜け出す事が大事だと思う。私はこの言葉を但し付きの言葉で限定したくない。
なので唐突なんですけど、今回はここで終わりです。
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