たくみ

福祉業界の社会的地位向上、地域共生社会の実現に向けてあれこれやっている人。 「障害児に…

たくみ

福祉業界の社会的地位向上、地域共生社会の実現に向けてあれこれやっている人。 「障害児には無限の可能性を」 「障害者には希望を」 「高齢者には安らかな日々を」 TANOモーショントレーニング代理販売。 https://youtu.be/YDr5VQyc4oo

最近の記事

勝ち方以上に負け方が大事

さて、お久しぶりnote。 忙しいという言葉はあまり好きではないけど、身体が1つじゃあとても足りない状況が続いているのは事実。 諸々セーブしてこの状況。 動画編集のクリエイター業も来週あたりから再開したいが、どうなることやら。 1.「人生常に博打である」これは私の迷言。 明日がどうなるかなんて誰にも分かりゃしないし、訪れない可能性もある。 一生ものの出会いがあるかも知れないし、突然大切な人との縁が切れるかも知れない。 そんなこたあ誰にもわからない。 2.「人生常に勝負で

    • 好きなバンドについてただ垂れ流す回#1アジカン

      どうも、アジカン好きというのはきっとバレていると思うので、早速好きなアルバムベスト3を発表していきまあす。 第3位.「Wonder Future」-アジカンがラウドへ- 正直最初のインタビューとか聞いていた時には「?」ってなってたのが正直な印象。 なぜなら少し前まで7人編成でツアーとかやってたじゃないか。なんて思っていたのも束の間。 1曲目のEasterで持っていかれ、猿の惑星で俺の中の何かが弾け、街灯のシグナルで心洗われる。 表題曲であるWonder Futureを敢え

      • 大切なご報告。

        アジカンのニューアルバム 「プラネットフォークス」より 私が1番大好きな曲「De Arriba」のMVが 公式からUPされていたのでご報告です。 アルバムの中でというより、ここ10年くらいの あらゆるアーティストが発表してきた曲の中でも トップクラスの名曲なのではないかと感じております。 (あくまで個人の独断と偏見です) 現代社会を生きていく上で、とても大切なメッセージが込められているんじゃないでしょうか? https://youtu.be/rNvFtogvvWc

        • プラネットフォークス

          アジカンのレビューだと思うじゃん? 違うんだなあこれが。 今日は前職の同僚でありお友達であり親友であるR君のおはなし。 1.前職の同僚との関係性。彼は俺が2年目の時くらいに入社してきた5歳くらい年上のお兄さん。 社歴は俺の方が長いものの、業界歴は大先輩。 イキリの権化である俺も彼を前にすれば赤子同然。 「この人には何一つ勝てねえなあ」と直ぐに白旗。 そして媚びへつらうのである。(ここだけ嘘) 俺の方が社歴が長いと言うだけの理由で、俺が事業責任者を2つほどしていたけど、ぶっ

        勝ち方以上に負け方が大事

          非効率の為に効率性を求める

          どうも、今回も雑記です。 支援の現場において、いたずらに効率性を求めようとしたならば、温かみがないだのなんだのといった反発も少なくないことでしょう。 逆にあまりに非効率な事をやっていると次は遅いだの無駄だのとはじまるわけです。 福祉施設なんて大体はこんな感じですよ。 1.必要な効率とは ・掃除は洗濯等はとことん効率的に。 ・利用者さんを誘導する動線にムダはないか? ・支援の準備物、用意、実施、片付けまでの間に不要な時間はないか? あくまで一例ですけどね。2.必要な非効率

          非効率の為に効率性を求める

          DEAD OR ALIVE

          久しぶりの更新ですが物騒なタイトルで申し訳ありません。 偶には気分転換に雑記でも。 こんだけSNSが普及して、誰でも芸能人やら赤の他人にさえメッセージを飛ばせる時代。 発言を間違えればどこからか罵詈雑言飛んできて、簡単に叩き潰されるという意味ではある意味物騒な世の中になったもんだと、そう最近は感じるわけですよ。 しかしブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」の一節は本当に今の時代を予見しているようで、本当に甲本ヒロトの偉大さを感じる次第でございます。 ただまあ、自分は個

          DEAD OR ALIVE

          「障害者を生み出しているのは社会」

          お久しぶりです。 単なる言い訳ですが、ありがたい事に色々なお仕事を頂けてノートに割くタイムマネジメントが疎かになっておりました。 と、いう事でタイトル回収です。 何年か前に読んだ本の帯に書かれていたこの文言。 本の帯以外にも、似たような言葉はそこそこ目にするし耳にする事があるのは自分だけでしょうか? 1.そもそも何を持って障害なのか。身体の一部ないし全体に不自由があれば障害になるのか。 知的や発達に遅れがあれば障害なのか。 はたまた精神疾患を抱えれば障害なのか。 一般社会

          「障害者を生み出しているのは社会」

          改めて感じる縁の大切さ

          非常にバタバタしており更新が滞っておりました。 まあ、特に期待している人もいないだろうからマイペースに行きましょうかね。 1.同じ部署で働いていた同僚との話。先日、前の施設で働いていた時の同僚と久しぶりに会い、2時間程度話し込む。 彼とは社歴こそ自分が先輩だったが、年齢も業界歴も彼の方が全然先輩。先輩なのだが俺は勝手に友達だし心から信用している人間の1人。 (向こうがどう思っているかは知らん) 一緒に働いていたときから一番支えてもらっていたと感じていたし、ときにはストッパー

          改めて感じる縁の大切さ

          福祉は誰の為にあるのか

          高齢者の為?子供のため?障害者の為? それとも政治家の票集めの為? ふと自分の見解を書き記したくなったので書いてみます。 1.全ての人の為にある。まあ当然ですわな。 福祉=幸せ という解釈が一般的かと。 しかし、私の恩師の1人はこう解釈していました。 福祉=良い訪れ。 当時は何も考えていない学生でしたが、その時から「なるほど」と 感銘を受けた事を今でも覚えております。ええ。 2.誰にとっても他人事ではない。自分自身が明日事故にあって障害福祉サービスのお世話になるかもしれ

          福祉は誰の為にあるのか

          強度行動障害研修を終えて。

          さて、この度正式に強度行動障害支援者養成研修の実践まで終えたので、感想諸々つらつらと。 1.講師によってアプローチ方法は本当に違う。アメニティーフォーラムやTEACCH研究会等、今回以外にも強度行動障害にまつわる様々な研修に参加してまいりましたが、講師によって本当に違います。 PECSを全面に出す講師もいればAACの大枠を重点的に説明する講師。 今回の講師はそういった専門的な部分は極力排除して、わかりやすく説明する講師でした。 また、利用者様にたいして最初から一定の負荷を

          強度行動障害研修を終えて。

          世の中平等なんてもんは基本存在しない。

          福祉に携わる人間こそこの認識を持つべきだと感じている。 下手すりゃあ時間さえ不平等だ。 もちろん差別はダメ、絶対。 1.全てが平等の世界線を想像してみよう。全人類、同じ時間に起きて同じ時間にご飯を食べて、同じ時間に働き、同じ給料を得る。そして同じ時間に寝る。 ハッキリ言って自分なら絶対嫌。 2.ある意味不平等な事が世の中の均衡を保っている側面もある。物価だったり、職種、企業事の給与の違い。 ある程度のルールの中で自由競争が行われているのが世の常。 「なんで俺の会社はB社

          世の中平等なんてもんは基本存在しない。

          ほならどうするの?

          「制度が終わってる」 「経営者が現場のことをわかってくれない」 「○°%☆$+」 普段福祉の現場で働く皆様の中にはきっとこのような不満が多くて爆発しそうな方も少なくないのでしょうか? 1.決められた枠組みの中で戦うしかない。 まずは制度。 どんだけ誰が叫ぼうが喚こうが報酬改定は原則3年に1回。 と、なると決められた枠組みで戦うしかないわけです。 経営者も現場の職員も。 そうなると経営者に求められるのは施設展開のスピード感や人件費等のコントロール。取れる加算を取り切っている

          ほならどうするの?

          【なぜ】福祉業界に携わりたいという意思【こだわるの?】

          ケアウィークを終え、翌日は行動障害の研修で1日缶詰め、月曜日からしっかり熱を出し、本日の昼くらいから漸く落ち着いてきた次第です。 (抗原検査は2日連続で陰性でした) 関係各所の皆様、大変ご迷惑をおかけしております。 本日はなぜ自分が福祉業界にこだわるのか? を書いていこうかなと。 1.自分がサービスを受けるときに良質な選択肢が増えた方が良いよね。Twitterにも書きましたが、ぶっちゃけこれに尽きる。 だって自分がいつ福祉サービスを享受することになるかなんて誰にもわからな

          【なぜ】福祉業界に携わりたいという意思【こだわるの?】

          宗教の機能から地域福祉を考えてみる。

          3日間のケアウィークを終え、疲れ切っている中なぜか思いついたので書き記します。 完全な思いつきの戯言くらいにお読みください。 1.まずは地域福祉の課題を考えてみる。福祉っていうと少しずれるかもしれませんが、単純にお隣さんの顔を知らない。 近所に住んでる人と話した事もない。 という方、年々増えているんじゃないかな? ちょっと調べたら2019年時点で65歳以上の単身世帯は28.8%、東京特区の孤立死は2005〜2019年までで倍増していると。 まあこれだけSNSだのなんだのが

          宗教の機能から地域福祉を考えてみる。

          ケアウィーク初日

          愛知から車でどんぶらこ、千葉の親戚の家を宿にしてケアウィーク参戦。 その初日が終わりました。 想像していた以上に来場者が少なかったですが、 それでも一定数の成果があったとは感じている。 明日は2日目。 早速疲労困憊気味ですがどうなることやら。

          ケアウィーク初日

          余白の美学と他者を思いやる気持ち。

          美術が苦手だ。 突然何言ってるの?と思われるかも知れないが、苦手だ。 絵についての余白の美学は全く頭で想像できない為理解ができないが、音楽的なことと心理的な事なら理解できる。 という事で音楽的なうんちくを垂れ流してもしょーもない?ので、心の余白について。 1.「自分を大切にできないと他者を大切にできない」は的を得ている。 皆さん思い返してください。 急いでる時や焦っている時、不意に声掛けられたりしたら無意識の内に語気を強めてしまう場面ありませんか? 自分に余裕がないと

          余白の美学と他者を思いやる気持ち。