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使える国の制度はなんでも使うが吉。というはなし。

さて、これまで障害児に該当する障害手当云々かんぬんを解説してきましたが、正直20歳になってから障害年金をもらったとて生き抜くには足りない足りない。
でもあるじゃないか。
生活保護が。

1.生活保護の仕組み

地域ごとに「これくらいは毎月必要だよね〜」という「最低生活費」という金額が設定されています。
まあ大体15万円と仮にしておきましょう。
障害年金の1級が月換算で85,000円、2級だと68,000円。
15万円が最低生活費として定められている地域の場合、15万円から障害年金の受給額を差し引いた金額が支給されるわけです。
1級なら65,000円。2級だと82,000円。

2.GHで毎月100,000円前後の支出があっても大丈夫

前回の記事で11万円の支出を仮定しましたが、15万円の地域なら4万円は逆に浮くわけです。
これなら安心。
ただ、預金が一定額貯まると打ち切りになるのでそこはご留意を。

3.生活必需品は「一時扶助」という名目で負担してもらえる。

寝具や家具など。生活に必要不可欠なモノに関しては一定額以内という制約はありますが負担してもらえます。

4.生活保護は決して後ろめたいものではない。

不正受給はさすがにダメだけど。
重たい障害があって働くことができない人や、働いているけど工賃が雀の涙ほどの方にとっては必要不可欠な制度です。
なんら恥ずかしいことでもなければ、後ろめたいものでもありません。
これだけは覚えておいてくださいね。

ということで、今回は短いけれどこの辺で。

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