54kgの柔道少年
中学時代は、まだまだ親の言う通りに生きていたので、部活選びも父親の意見で柔道部になりました。
でも、やってみると面白くて、真面目に、サボりもせずに真面目に部活していました。
当時、小学6年生の時は、かなり太っていたのですが、中学に通う様になって、部活と帰り道の自転車8kｍの超登り坂。
それで、体重が54kgまで落ちました。
✅昭和の部活感
こんなにも真面目に部活をしていても、うちの学校は市でも強豪校だったので、試合ではレギュラーメンバーではありませんでした。
わたしはその当時は軽量級で、なれたとしても先鋒（団体戦で一番始めに試合する）でした。
でも、その真面目を活かして、後輩の指導係になって、後輩との交流を一番していたかもしれません。
だから、今の歳になっても、当時の後輩に声をかけられる事があったりします。
しかも、当時は、昭和。
練習中、水も飲めなければ、竹刀も、鉄拳制裁も飛んでくる時代でしたね。
冬になると寒中稽古で、裸足で、雪のグラウンドを走ったりもしていました。
✅息子も柔道部へ
そうして、時が経って、息子が中学生になるとき、部活何にするの？って聞いたら、わたしが柔道部をしていた事を言っていたからかなのか、柔道部に入部しました。
本当は、習い事でドラムをずっとしていたので、吹奏楽部も勧めてはみたのですが、本人がやりたいと言うので、そうなりましたね。
しかし、息子が入学した柔道部も今住んでいる市では3本の指に入る超強豪校で、運動とは無縁だった息子がついて行けるのかかなり心配でした。
でも、中学時代をトータルすると、時々心折れながらも、仲間たちと練習をして、団体戦にもでて、3位になったりもして、息子にとってもいい思い出になった見たいでした。
そして、実はわたしも、過去の柔道部の経験を活かして、指導者役として練習に参加していました。
かなりの歳だったのでできるか不安だったのですが、なんとか昔の杵づかが役にたって、中学生の体力と渡り合うことができました。(笑)
✅まとめ
娘も高校の部活が美術部でわたしも高校は美術だったので、子供達二人が、わたしの部活をトレースしてくれたのがなんとも嬉しかったですねー。
わたしも息子も気が弱い方だったけれど、柔道部というハード系部活をこなせていけたのは、今思うと良かったなーって思います。
なにしろ、肥満児が、激やせするぐらいのハードモードでしたから。(笑)
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