何となく寂しい時……
本当にちょっとした事で、心が何となく寂しくなることがあります。
わたしは、この変な気持ち悪さを幼少の頃から持っていました。
最近は感じにくくなっていたのですが、今日またこの気持ちがやってきました。
✅母との分離から
なんかの本で読んだのか、自分で気付いたのかは不明ですが、母から生まれ落ちると、母体と子供は分離します。
つまり、物理的な繋がりがなくなってしまうのです。
ここから、人間というのは寂しいという感情がでてくるのだとわたしの頭にインプットされています。
ただ、お乳をもらう事で、またこの寂しさを一瞬埋めることができるんだとか。
そのために、赤ちゃんは怒りにも似た鳴き声を上げるんだと本で読んだ記憶があります。
でも成長するにつれて、その怒りにも似た寂しさは徐々に変化して行くそうですね。
✅生まれるという事は孤独の始まり
前述の事が真ならば、生まれるという事は、その人にとって孤独の始まりなんだろうなぁって思うのです。
わたしが、こうしてちょっとした寂しさを感じてしまうのは、どこかにまだ、母を求める原初の欲求がうずくからなんだろうなぁって思っています。
つまり、逆に言うと人生というのは孤独との付き合い方を模索する道筋なんだろうなぁって思います。
けれどやっぱり、孤独や寂しさを感じるのは、辛くて苦しいんですよね。
でも、無くならないものではあるので、上手く付き合って行くしかないとは気付いてはいました。
一回答えが出たように思っても、違う方向から、寂しさが来て苦しみに襲われる瞬間があります。
だから、蛇行しながらも、ちょっとずつ進んで行くしかないんだろうなぁって思っています。
✅まとめ
ふと、襲ってくる寂しさにどう対処するのかを考えるのが人生なんだろうなぁって思います。
ずっと楽な状態も無ければ、ずっと苦しいのかも無い。
それを頭に、ちょっとずつ思い出を重ねながら人生を紡いで行くのがいいんだろうなぁっていうのが今の答えです。
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