旅の行方

箱根キャンプから帰ってきてから、近場ではあるけれど、ふらっと日帰り旅に行くことにハマってる。
このご時世だからあまり大っぴらにはできないけれど、何にも考えずにただひたすら歩いて、非日常を全身で感じて楽しんでいます。

ふらっと訪れた先で、美味しいものを食べて、ぷらぷらと歩いて地球ってものを感じて、最近起きたことや自分について振り返ってみてる。たまには友達なんかも誘っておしゃべりしながら、色々考えてみたり。。

毎日パソコンに向かってMTGしたり仕事をしたりしている日常に少し疲れてしまって、ぼーっとする時間を欲しているのだと思う。

この半年であまりにも人生が変化した。やっていることも、考えていることも、囲まれている仲間も、周りからの評価も全てが大きく変化した。正直なところ、そんな自分の変化に自分の心がまだ追いつけていないし信じられていない。結局自分は誰なんだろうと思うこともある。やっている活動やその多さに自分が一番驚いている。
かつての自分の理想像や憧れに、近づいてしまった。いや、もうなってしまったように思う。たった半年の間にあまりにも環境が変わりすぎて、そのスピード感にも圧倒されて、今は少し疲弊してしまっているのかもしれない。
そして自分の活動に全力コミットできていた夏休みが終わって日常が戻りつつあり、それに物足りなさや喪失感を感じていたり、もっとこんなことやりたい！自分の好きなことをとことんやって生きたい！っていう欲求不満も高まってる。
今は、自分が自分の人生に満足していない状態。納得がいかない中途半端な毎日を過ごしてる。

もったいないなと思うの。自分はまだまだやりたいのにって。本気で自分がやりたいことに全力コミットしたい。

そんな思いを抱えながら今私は人生の岐路に立っている。8月に運営として関わった8日間の箱根キャンプで、私はまた自分の人生が大きく変化しそうになった。決まりかけていた進路が、2転3転と揺れ動かされ、一時は自分ではもうどうにも収拾がつかない状況まで陥っていた。悩んで悩んで色々な人に相談して、ようやく自分の今後について2つまで選択肢を絞れた。自分の思いもある程度、言語化でき始めている。
でも、そこまで分かっているのに、この後どういう手順を踏めばいいかも、現状を打破するためにどうしたらいいかも何となくしか分からず、自分の気持ちも完全には定まらず、揺れ続けている。人に聞けば聞くほど余計に分からなくなり、選択が難しくなる。
今の私はぐるぐるぐるぐる、ひたすらに考え続けることしかできない。

だからなのかな。
私はあえて自分の全く知らない場所に行って、世界を全身で感じたくなる。

心ゆくまで旅に出よう。自分の知らなかった世界を、この目で見て全身で感じて、世界は広くて美しくてスンバラしいって実感したいんだ。

きっとまた新しい一歩が踏み出せるはず。