本が大好きなアラサーOL。”おうち時間”が増え、本を読む機会も増えてきたので、その感想…

本が大好きなアラサーOL。”おうち時間”が増え、本を読む機会も増えてきたので、その感想を書いていこうと思っています。 誰かが素敵な本と出会うきっかけを、少しでも作れたら嬉しいです♫ 原田マハさんが特に好き。

最近の記事

【読書ログ】『夜空に浮かぶ欠けた月たち』 窪 美澄

こんばんは。随分とお久しぶりです。 自分のなかで読書も、読書ログのこともすっかり忘れそうになるぐらい、本から遠ざかっていた今日この頃です。 5月の連休明けぐらいから、なんだか猛烈に働いていました。 やってもやっても終わりが見えない仕事の山。 努力をして時間を作ろうとしても、本を読み始めるともう眠い、眠い・・・!苦笑 どこかで「こんな毎日ダメだよなぁ・・・」と思いながらも、何をどうしたら良いのかがわからない、そんな日々でした。 今月に入ってようやく落ち着きを見せていて、先週

    • たまには本じゃない話

      こんばんは。 気がつけば、またnoteから遠ざかってしまっていました。 ←もはや必殺、になってきたかも(苦笑)。 読書は・・・良いところまで読み進めては忙しさに押し寄せられて読めなくなったり、他の本が気になったりで、読み始めた本が一向に前に進みません。 ということで・・・今回は最近感じたことをつらつらと。 今年の連休に、本当に久しぶりに大学時代に仲が良かった友人と会ってきました。 大学を卒業した後も、なんだかんだずっと交流が続いていて、コロナ禍でお互い対面で会うのはちょっ

      • 【読書ログ】『オリンピックの身代金』 奥田 英朗

        またもご無沙汰してしまいました。 前回の記事を書いた後も、あちこち行ったり来たり。 ただ、一時期仕事が忙しいという理由で中断していた読書は、また「1日1章は読む」を再開して、この1ヶ月間、じわじわ読み進めていました。 今回は「1万円選書」で選書していただいた長編小説です。 これがですね・・・めちゃくちゃ面白かった!!! 舞台は1964年の東京。 オリンピックを前に、新幹線やモノレールなどのインフラ、競技場の整備などがどんどん進み、初めてのオリンピック招致で街は湧き立って

        • 【読書ログ】 『答えは市役所3階に~2020心の相談室~』 辻堂 ゆめ

          こんばんは。 良いペース感で読書を続けていましたが、またもお仕事の波が押し寄せ少しストップ中。 noteもまたまたご無沙汰しておりました。 離れている間にすっかり春めいてきましたね…! 今年はなんだか花粉がすごく飛んでいますが、みなさん花粉症は大丈夫でしょうか? (ちなみに私は、毎年春に出てくる湿疹と戦い中です。笑) さて、年が明けてからずっと「1万円選書」で選書していただいた本のお話を書き綴っていましたが、今回は少しお休み。 直近、少しプライベートで遠くへ移動する機会

        【読書ログ】『夜空に浮かぶ欠けた月たち』 窪 美澄

        • たまには本じゃない話

        • 【読書ログ】『オリンピックの身代金』 奥田 英朗

        • 【読書ログ】 『答えは市役所3階に~2020心の相談室~』 辻堂 ゆめ

          【読書ログ】『土に贖う』 河﨑 秋子

          こんばんは。 身体を冷やすからといって一度控えていたコーヒーを、やっぱり止められずにいる、凛です。 その流れで余談ですが・・・ 「今日も頑張ろう!」と仕事始めに飲むコーヒーって、最高じゃないですか?^^ 一時期控えてはいたものの、最近は少しだけタフな仕事が増えたせいか、その感覚が恋しくなってしまい…復活させちゃいました。 今日は月曜日、「新しい週も頑張っていこう」という気持ちで、やっぱりホットコーヒーで始めました。 さて、だいぶ話が逸れましたが、今回の本はコーヒーに関する

          【読書ログ】『土に贖う』 河﨑 秋子

          【読書ログ】『おかえり横道世之介』 吉田 修一

          こんばんは。 1月末ごろからの毎日が目まぐるしすぎて、随分と前回の更新から期間が空いたような気がしてならない、凛です。 実際のところは、そんなに間は空いてませんでしたけどね^^。 書かない間も毎日コツコツ読書は楽しんでいます。 「1日1章」のペースを基本的には守りながら、楽しみを翌日にも取っておくスタイルで。 さて、今回も変わらず、「1万円選書」で選書していただいた本をご紹介します! 主人公は横道世之介。 大学を卒業後、バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコ

          【読書ログ】『おかえり横道世之介』 吉田 修一

          【読書ログ】『月まで三キロ』 伊与原 新

          こんばんは。 「1万円選書」で選書をしていただいた本が届いてから、ほぼ毎日寝る前に欠かさず読書を続けている、凛です。 今回も、前回に引き続き、選書していただいた本を読みきったので、そのご紹介を。 この本を2番目に選んだ理由は、「ままならない人生を月や雪が温かく照らし出す」という帯の言葉に惹かれて。 今の私は、幼い頃に思い描いた人生とは全然違う人生を生きています。 それでも、大学を卒業した直後ぐらいまでは、「思い描いていた人生とは違うけど、それでもこの先が楽しみ!」という

          【読書ログ】『月まで三キロ』 伊与原 新

          【読書ログ】『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』 大平 一枝

          大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 新年1発目の記事です。 年が明けて早々、いろいろなことがありました。 まずは、お気に入りだったノートパソコンが完全にダメになってしまいました…。 もともと、キーボードがところどころ抜け落ちて、無理やり嵌め込みながら使っていたし、もう何ヶ月も充電したままでないと使えない状態でした。 騙し騙し使ってきましたが、年が明けた直後に「こりゃもうダメだ」というところまで来てしまい、思い切って買い替えました。 長く使ってきたので名

          【読書ログ】『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』 大平 一枝

          2022年、ありがとうございました!

          今日は本の紹介はひとやすみ。 2022年最後の日なので、今の気持ちを書き残しておこうと思います。 昨年もたくさん本を読むなかで、読んだ本の感想をInstagramのストーリーで書いたりしていました。 ただ・・・ストーリーだと書ける文字数が限られてしまいます。 かといって・・・素敵な本と出会ったのに、誰ともそれをシェアできないなんてなんだか寂しいし、もったいない。 そんな気持ちで、今年の頭にnoteを始めてもうすぐ1年が経とうとしています。 仕事でバタバタしている時期は、結

          2022年、ありがとうございました!

          2022年末、駆け込み読書

          今週火曜日に仕事納めとなり、年末年始休暇真っ只中。 1日1冊ペースで本を買って読みながら、「やっぱり本は面白い!」と、なんだかしみじみしている、凛です。 1本ずつ書きたかったのですが、またも「書くより読みたい!」となったので、まとめて3冊ご紹介したいと思います。 アイキャッチはちょっと華やかにしてみましたが、諸事情あって、そんな華やかな年越しもしばらくしてません(苦笑)。 きっと来年こそは、ですかね…! ということで・・・順にご紹介します♫ 『スモールワールズ』 一穂

          2022年末、駆け込み読書

          【読書ログ】『自転しながら公転する』 山本 文緒

          こんにちは。 最近出現頻度高めの、凛です。 というのも・・・またむくむくと読書欲が高まっているんです! じつは、以下で紹介した「1万円選書」の抽選に応募し、先日当選の通知をいただきました。 期限スレスレで(苦笑)選書カルテを提出し、現在選書を楽しみに待っているところです。 選書ってどのくらいかかるんだろ・・・あと1冊ぐらい、自分で選んだ本を読んじゃって大丈夫そうかな…とか思いながら、いつもよりも慎重に読む本を選びながら過ごす、今日この頃です。 さて、またも前置きが長くな

          【読書ログ】『自転しながら公転する』 山本 文緒

          【読書ログ】『夜が明ける』 西 加奈子

          こんばんは。 前回の記事を書いた後、素敵な本をご紹介いただいたので、早速手に取り、読み進めました! ということで、いつもよりは前回更新からの空白期間が短め。 最近嬉しかったことは、子供の頃大好きだった『Dr. コトー診療所』が映画化されること! 改めて第1シリーズの最初からドラマの再放送を見始めたら、止まらなくなっちゃいました…! 子供の頃はあまり深く考えずに「このドラマ好き!」で見ていましたが、大人になった今、改めて見てみると、ドラマの中の言葉が妙に刺さったり、出てくる人

          【読書ログ】『夜が明ける』 西 加奈子

          【読書ログ】『傲慢と善良』 辻村 深月

          珍しく続けて、書いちゃいます! 先週末はもう1冊、本を読みました。 土曜の夜中に読み始めたら止まらなくて…あっという間に読みきった1冊。 恋愛小説だけど、ミステリー(?)要素ありというか・・・(相変わらずの説明下手!笑)。 せっかくなので、一切ネタバレなしにしたい…! ということで、今回はさらっとAmazonの「あらすじ」を引用させてもらい、私が思ったことを短めに書いておきます。 ストーリー展開が気になると同時に、なんだか・・・自分のあり方を問われているようで、考えさせ

          【読書ログ】『傲慢と善良』 辻村 深月

          【読書ログ】『旅するギターと私の心臓』 松原 良介

          いったいいつぶりだろう・・・noteを開くのは。 と思いましたが、1ヶ月前に記事を書いていて、勝手にホッ(笑)。 なんだか、もっと前に書いた気がしていて、時の流れの速さを感じます。 恥ずかしながら、このところ、本を買ってみては読みきれず・・・が続いていました。 ということで、お久しぶりの読書ログです! 今回ご紹介するのは、こちら。 最近はもっぱらKindle派の私ですが、Kindle版がなかったので、久しぶりに紙の本で読みました! きっかけは、友人の紹介。 Webペ

          【読書ログ】『旅するギターと私の心臓』 松原 良介

          「楽しいところに人は集まる」 それはきっとそうなんだと思う。 でも・・・その「楽しいこと」を作り上げるために、 陰で支えてくれている人が必ずいるはず。 そこに常に思いを馳せ、感謝を忘れない私でいたい。

          「楽しいところに人は集まる」 それはきっとそうなんだと思う。 でも・・・その「楽しいこと」を作り上げるために、 陰で支えてくれている人が必ずいるはず。 そこに常に思いを馳せ、感謝を忘れない私でいたい。

          【読書ログ】『わたしが、認知症になったらー介護士の父が記していた20の手紙』 原川 大介

          こんばんは。 また随分と読書ログを書きそびれていました。 読書は・・・していたり、していなかったり(苦笑)。 お仕事はだいぶ落ち着きましたが、新しく始めたことがいくつかあって、すっかりそちらにエネルギーを傾けている日々です。 さて、私の近況はこのくらいにしておき・・・今日はこれまでとは少し違うテイストの本をご紹介します。 私自身は、まだ「当事者」として介護に向き合ったことはなく、周りに介護に関わるお仕事をされている方がいらっしゃったり、家族の介護と向き合う方のお話をちら

          【読書ログ】『わたしが、認知症になったらー介護士の父が記していた20の手紙』 原川 大介