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【読書ログ】『傲慢と善良』 辻村 深月

珍しく続けて、書いちゃいます!

先週末はもう1冊、本を読みました。
土曜の夜中に読み始めたら止まらなくて…あっという間に読みきった1冊。

恋愛小説だけど、ミステリー(?)要素ありというか・・・(相変わらずの説明下手!笑)。


せっかくなので、一切ネタバレなしにしたい…!
ということで、今回はさらっとAmazonの「あらすじ」を引用させてもらい、私が思ったことを短めに書いておきます。
ストーリー展開が気になると同時に、なんだか・・・自分のあり方を問われているようで、考えさせられること・感じることがたっぷりの小説なので、ぜひ読んでほしいです!

婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。

Amazonの書籍紹介ページより引用


ちなみに、私がこの本を手に取ったきっかけは、必殺Kindleの「あなたへのおすすめ」で表示されたときに、「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる」という言葉に惹かれたことでした。
「小説でそこまでできるってどんな小説なんだろう…」と気になって!


さて、その結果、何を思っているのか・・・。

しっかり「自分の意思」をもって決めていることって、どれぐらいあるんだろうか。
そして、今の自分は「周りの声や世の中でいう”当たり前”に流されるようには生きていない」と言い切れるのか。

そんなことを思っています。

あとは・・・就職にしろ、婚活にしろ、やっぱり「自分なりのビジョン」は大事だよなぁと、なんだかしみじみしちゃいました。

そういえば、周りで「●歳までに結婚する」と決めて、宣言していた友人は、そのために「月に●人新しい人と会ってみる」とか、自分なりに行動を決めて、動き続けた結果、今は結婚してすごく幸せそうに生きていたりするなぁとか、逆に「私はこうしたい!」と自分の道をとことん突き進み続けていたりするなぁとか。

反面、私はいつも「今が楽しいことが一番」で、あまり先のことまでは考えられずで明確なビジョンはないし、そのわりには「これ!」という芯のようなものがないので、周りに流されていたりすることだって少なからずあります。

それに対して、「本当にそのままでいいの?」と問われたような感じがしています。


それ以外にも、なんというか・・・身の回りの人を日頃「どういう眼鏡で見ているのか」みたいなものが、なんだか絶妙に言語化されている感じで、そこもすごく刺さりました。



などなど、いろいろ書きたいのですが・・・
ネタバレ防止のため、このあたりで止めておこうと思います…!
(魅力を語りきれずで、絶妙な消化不良!笑)


次は何を読もうか・・・探してはいるものの、「ピン!」とくるものがまだないので、次の更新は少し先になるかもしれません。
もし何かおすすめの書籍がある方は、ぜひ教えてくださいね。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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