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2023年11月の記事一覧
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』34
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart3「人間のクセ」を知る 09合理性と感情 「頭の良い人の答え」が正しいとは限らない
Q9-1 平均の3分の2の数字を当てるゲーム
1から100までの数字(整数)の中から好きな数字を選ぶ
人数は56人
全員の選んだ数字を集計して、平均値を出す
平均値の3分の2に一番近い人が、1,000円もらえる
感想
平均値の範囲は、最小で1(全員1を選ぶ)、
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』33
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart3「人間のクセ」を知る 09合理性と感情 「頭の良い人の答え」が正しいとは限らない
人間は、何でも数字で割り切れるほど合理的ではない
規範的意思決定:人間は合理的に行動できる前提での意思決定
人間は「限定的合理性」の中で生きる
→人間は合理的になることもあるけれど、合理的ではないことも多い
意思決定者が覚えておかなければいけないこと
自分自身が合
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』31
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 08リアルオプション 夢のある事業に賭ける
リアルオプションの種類
延期オプション
もう少し状況が見えるまで、意思決定を遅らせる
典型例:マンションの手付金
段階オプション
投資のステージが進むたびに意思決定をしていくという事業に向いたオプション
典型例:医薬品の開発
拡大オプション
将来の発展可能性を考えて、「
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』30
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 08リアルオプション 夢のある事業に賭ける
アップサイドのチャンスを確保する
リアルオプションの考え方
→スタートアップ企業を興したり、投資したりする場合にも役立つ
最も重要なポイント
不確実性が高ければ高いほど、オプションの価値が上がる
そのことを理論的な説明しているのが、リアルオプション
デシジョンツリーや経済性分
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』29
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 08リアルオプション 夢のある事業に賭ける
リアルオプションが教える大事なポイント
事業機会を得るためのコストをどこまで許容できるかを考えなければならない
オプション価格の計算方法は理論化されている
実際のビジネスでリアルオプションの理論が役立っている例
石油開発
掘削の利権を得るのに、どこまでなら支払ってもいいか
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』28
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 08リアルオプション 夢ある事業に賭ける
方向転換の選択肢を残しておく
大賭けできるかもしれないが、当てが外れる可能性も大きい事業機会
→意思決定のポイントの参考になる理論の一つが、リアルオプション
リアルオプション
「リスクを抑えながら、大きなチャンスに賭けていく」という発想で意思決定をする
方針転換する選択肢(オプシ
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』27
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 07シナリオプランニング 不確実性を折り込む
「戦国時代」「下剋上」「主役交代」「わが世の春」
シナリオ・マトリックスを次の2軸(「A:教育スキルの陳腐化」×「B:海外有名校の日本進出」)で考える
主役交代:A・Bともに進む
わが世の春:AもBも進まない
下剋上:Aは進むがBは進まない
→新興勢力が台頭してくる
戦国時
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』26
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 07シナリオプランニング 不確実性を折り込む
「ビジネススクールの未来」の分析の例
日本のビジネススクールの10年後
ドライバーとして考えられる例(一部)
オンライン教育の進化
→対応できないと淘汰されるかもしれない
同時通訳機能の実用化
→海外有名校の日本進出が活発化するかも
日本の雇用が「メンバーシップ雇用」から
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』25
読んだ本
読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 07シナリオプランニング 不確実性を折り込む
シナリオプランニングでドライバーを探す方法
STEEPというフレームワークを使う
マクロ分析の5つの視点をまとめたもの
社会、技術、経済、環境、政治
もれなく探すよりは、本当にインパクトがありそうな要因を見つけることが大切
ドライバーをリストアップする作業は、1人では
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』24
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 07シナリオプランニング 不確実性を折り込む
不確実性のマネジメント
だいたい見通せるものもあるし、全く見通しが立たないものもある
シナリオプランニング:不確実性をマネジメントする方法の一つ
「未来予測は外れる」という前提で未来に対処する方法
→「こういう可能性がある」と覚悟しておくことに意味がある
「どうなるか」では
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』23
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 06ゲーム理論 ライバルの出方を想像して打ち手を考える
囚人のジレンマ
ゲームマトリックス②の状況(p.123)
競合だけが駐車場を拡大して顧客を奪うのを避けたい
自社と競合が両方駐車場を拡大して共倒れにもなりたくない
(教室や研究所で行われている実験では)半分の人は「黙秘」を選び、半分の人は「裏切り」を選ぶ
→裏切り
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』22
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 06ゲーム理論 ライバルの出方を想像して打ち手を考える
競争相手より利得を増やす
ゲーム理論
競争相手の出方を予想しながら、最善の選択を探る手法の一つ
マトリックス形式による分析
ビジネスの意思決定によく応用される
自社とライバルが争っている場合の意思決定
小売店のA社とB社
現状維持か駐車場を拡張するか
お互
【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』21
読んだ本読書マインドマップ読書メモPart2不確実性のマネジメント 06ゲーム理論 ライバルの出方を想像して打ち手を考える
値下げする場合の分かれ道はどこか?
まず分析すべきは、顧客セグメント
価格で選んでいる客か
味など非価格要因で選んでいる客か
自社が動いているときに、競争相手がどう動くのか
業界外の顧客の動きも頭に入れておく
業界内でのパイの取り合いなのか
価格を下げること