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293.「本音が言えない」という生きづらさ。

実際は、「こんなこと言ったら‥」なんて意識に上ってくる前に、嘘をつくこと、ごまかすことを考えていたように思います。
 

いつから、両親の前で素直に話せなくなったのか振り返ってみると、

一番古い記憶は
2、3歳?の頃、父と兄と行った海水浴場にいる私です。

記憶のなかで私は

折り畳みの簡易ベンチに、3人で横並びに座っています。

私の隣には父が座っています。

そこで私はおもらしをしてしまいました。



「どうしよう…」

その時、幼い私は、ちらっと父の顔色を窺ったのです。

「やってはいけないことをしてしまった」

(「責められたらどうしよう」)

「黙っておこう」



「どうしよう」と思った気持ちもひっくるめて、言えたら楽ですよね(;^_^A


小学生くらいになると、自分にとっての不都合は、瞬間的に恰好つけて、嘘を(あたかも本当にあったことのように)親に話す子供になっていました。


嘘を言って、親が私の嘘に騙された様子をみると、それもまた虚しい気持ちになりました。


大人になると私は、職場での人間関係や恋人、友人に対してごまかし嘘をつくコミュニケーションが『普通』になっていました。



そんな自分から少しずつ、少しずつ変わることができたのは、はじめはとても本音にたどり着くまで時間がかかりましたが(泣くか、怒るかしないと本当の気持ちが言えない(;´∀`))

自分なりに、ごまかさずにいようと繰り返し、ジタバタしてきたからだと思います。



まずは、話しやすい人から本音を言う練習をするのもいいですし、

自分が本音をキャッチして、言えるか言えないかは、次の課題にしてもいいですね。


焦らず、1歩1歩いきましょう。


                       りみ子@元引きこもり*

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