桜井莉麻

拙著『神さまの隣』(電子書籍)刊行中です🙌✨ 詩や短歌、エッセイを発信しています☺️🌸…

桜井莉麻

拙著『神さまの隣』(電子書籍)刊行中です🙌✨ 詩や短歌、エッセイを発信しています☺️🌸 詩の朗読マガジンを公開中です🎶 お問合せは、Xまで🍀 https://x.com/Rima_Sakurai_52?t=A5XaNDTw-DO6j_uV3vYceg&s=09

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    拙作の詩の朗読を載せています🤗 (声を褒められる機会がありましたので、思い切ってチャレンジしてみました!) 毎日更新予定です🌸 心地よく聞こえる朗読を心掛けますので、このページで温まっていってください🍀 以下に、朗読のサンプル記事をお載せいたします🌟 https://note.com/rima_sakurai_52/n/n548f3ae8d51e

記事一覧

固定された記事

🌸桜井莉麻のプロフィール🍀

いつも応援してくださる皆様、支えてくださる皆様、見守ってくださる皆様、ありがとうございます☺️🎀 また、作品のイメージ画像として、素晴らしい絵画やお写真を提供し…

桜井莉麻
1か月前
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【詩の朗読】水色の小鳥

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(01:03)は購入後に視聴できます。

水色の小鳥 ここは水色の小鳥が集う世界 宙を自由に舞う小鳥の影が 地面をよぎる 一瞬でよぎる ここは水色の小鳥が集う世界 噴水から水を飲む小鳥たち 一羽また一羽と…

100
桜井莉麻
12時間前
6

【詩】海のブラウス

海のブラウス 紺色のブラウスを着て出かけた 背伸びして買った大人びたブラウス 首元に時折あたる襟の感触がこそばゆい 深い藍色 海の色 わたし今 海をまとって歩いて…

桜井莉麻
14時間前
23

【短歌】夏かごの

夏かごの 籐のつやめき 陽の光 燦々とあふる 泉のように ---- 夏のエネルギーに満ちた季節感と、季節のファッションアイテムである籐のかごバッグを題材としています。

桜井莉麻
16時間前
22

【詩の朗読】高鳴る

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(00:54)は購入後に視聴できます。

今日の詩の朗読です🌈 朝の始まりに、優しい一遍になっているのではないかなと思います✊✨ 皆様にとって、今日が良い日になりますように🍀 --- 高鳴る あの映画のあのシ…

100
桜井莉麻
1日前
9

【詩】生きる

生きる 海を泳いで 泳いで泳いで 泳ぎ切ったその先に 何があるのだろう 山を登って 登って登って 登り続けたその先に 何が見えるのだろう 何もないかもしれない 泳ぎ切…

桜井莉麻
1日前
23

【短歌】七色の

七色の 虹の向こうに 何がある ふたりで一緒に 確かめに行こう --- 虹の神秘を歌に詠みました。

桜井莉麻
2日前
22

【詩】苦手なもの

苦手なもの あなたの言葉選びがわたしは苦手 相手をなんとも思っていない 不躾な言葉選びがわたしは苦手です あなたはそれに気づいているのだろうか わたしは自分の未熟…

桜井莉麻
2日前
21

【詩】わたしはなりたい

わたしはなりたい 空が泣く わたしの心のように 鳥が歌う わたしの希望のように 光が舞う わたしの夢のように 今日も世界が回っている 今日も世界が動いている 春は晴れ…

桜井莉麻
2日前
24

【短歌】てんとう虫

てんとう虫 赤黒背中に 集めたら 幸せ抱えて 空に飛んでけ --- てんとう虫は、縁起の良い虫とされていますね。見た目も可愛いなと、個人的に思っています。

桜井莉麻
2日前
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【詩の朗読】アルバム

00:00 | 00:00

おはようございます🌞こんにちは☁こんばんは☔ いつも応援して下さる皆様、本当にありがとうございます! 励みになっております🌟感謝感涙😿 --- 今回、初めての試みとし…

桜井莉麻
2日前
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【詩】信じる

信じる わたしが初めて神さまにお願い事をしたとき わたしは十歳にもなっていませんでした 記憶にないほど昔のそのお願い事を わたしはもう覚えていません わたしが一番…

桜井莉麻
3日前
23

【詩】詩

詩 詩では世界を表せない 詩では世界を書ききれない 詩では感情を表現しきれない 人間の感情は計り知れず 世界の豊かさは無限大で またその緻密さも誰も知り得ない 世界…

桜井莉麻
3日前
21

【短歌】カキツバタ

カキツバタ その紫に 誘われて 踏み込んだ先の 香しさに触れ --- カキツバタには、スパイシーな香りのものや甘い香りのものなどがあるそうです。

桜井莉麻
3日前
19

【詩】おばあちゃん

おばあちゃん 脈打つ心臓 胸に手を当ててその存在を感じる 身体を流れる血液 その色がわたしだけ赤じゃなかったら そんな懸念を払拭してくれるのは いつもあなたの笑い声…

桜井莉麻
4日前
28

【詩】小鳥の世界

小鳥の世界 小鳥が歌う 朝の歌を 人々は目を覚ます 生命が欠伸をする時間がやってくる 空を覆っていた夜という名のカーテンは 少しずつ透け始め透明になり消えた 今日も…

桜井莉麻
4日前
31
🌸桜井莉麻のプロフィール🍀

🌸桜井莉麻のプロフィール🍀

いつも応援してくださる皆様、支えてくださる皆様、見守ってくださる皆様、ありがとうございます☺️🎀

また、作品のイメージ画像として、素晴らしい絵画やお写真を提供してくださるクリエイターの方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます✊🏵️本当にありがとうございます✨皆様の素晴らしい作品のお力をお借りして、わたしのnoteが成り立っています🙇

わたしのプロフィールを書かせていただきます🌼
(内

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00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(01:03)は購入後に視聴できます。

水色の小鳥

ここは水色の小鳥が集う世界

宙を自由に舞う小鳥の影が
地面をよぎる
一瞬でよぎる

ここは水色の小鳥が集う世界

噴水から水を飲む小鳥たち
一羽また一羽と集まってくる
水色で溢れる噴水

大きな水色の小鳥の群れは
やがてひとつになった
どんどんどんどん拡大し
空を築いた

こうして空はできました

【詩】海のブラウス

【詩】海のブラウス

海のブラウス

紺色のブラウスを着て出かけた
背伸びして買った大人びたブラウス
首元に時折あたる襟の感触がこそばゆい

深い藍色
海の色

わたし今 海をまとって歩いているんだわ

わたしは海の中を歩く
海底を自由に好きなだけ歩く
どこまでも広がる世界

まあ 世界はこんなにも広かったのね

背伸びして買った海のブラウスは
わたしを広い世界に誘う
どこまでもたゆたう透明な世界に誘う

【短歌】夏かごの

【短歌】夏かごの

夏かごの 籐のつやめき 陽の光 燦々とあふる 泉のように
----
夏のエネルギーに満ちた季節感と、季節のファッションアイテムである籐のかごバッグを題材としています。

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(00:54)は購入後に視聴できます。

今日の詩の朗読です🌈
朝の始まりに、優しい一遍になっているのではないかなと思います✊✨
皆様にとって、今日が良い日になりますように🍀
---
高鳴る

あの映画のあのシーンを見た時の
胸の高鳴りを
誰に伝えよう
自分でこっそり隠し持っていようか
募る思いは色褪せることを知らず
私を次へと掻き立てる
世界はこんなにも美しいのだと
私に無限の夢を与えてくれる
見たい景色
知りたい学問
世界は今日も

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【詩】生きる

【詩】生きる

生きる

海を泳いで
泳いで泳いで
泳ぎ切ったその先に
何があるのだろう

山を登って
登って登って
登り続けたその先に
何が見えるのだろう

何もないかもしれない
泳ぎ切れないかもしれないし
登り続けてもどこへも辿り着けないかもしれない
どこかでくじけてしまうこともあるだろう

そうだね
未来は誰にも分らない

でも
そっと放ってみよう
希望を
夢を
それらを載せた花びらを風に散らして
世界に一

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【短歌】七色の

【短歌】七色の

七色の 虹の向こうに 何がある ふたりで一緒に 確かめに行こう
---
虹の神秘を歌に詠みました。

【詩】苦手なもの

【詩】苦手なもの

苦手なもの

あなたの言葉選びがわたしは苦手
相手をなんとも思っていない
不躾な言葉選びがわたしは苦手です
あなたはそれに気づいているのだろうか

わたしは自分の未熟さが苦手
経験も少なく世渡りも下手で
前髪の隙間から見える世界さえ
怖く感じることがあります

でも愛すること
不完全な人間を愛すること
人間を否定したら人生は始まりません
逆に人間を受け入れたら人生が始まります

苦手だった世界がキ

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【詩】わたしはなりたい

【詩】わたしはなりたい

わたしはなりたい

空が泣く
わたしの心のように
鳥が歌う
わたしの希望のように
光が舞う
わたしの夢のように

今日も世界が回っている
今日も世界が動いている

春は晴れやかに
夏は色濃く
秋は澄み切って
冬は何もかもが透明になる

他人のために生きたい
他人のために生きられる人になりたい
真の意味で成熟した人
そういう人にわたしはなりたい

【短歌】てんとう虫

【短歌】てんとう虫

てんとう虫 赤黒背中に 集めたら 幸せ抱えて 空に飛んでけ
---
てんとう虫は、縁起の良い虫とされていますね。見た目も可愛いなと、個人的に思っています。

00:00 | 00:00

おはようございます🌞こんにちは☁こんばんは☔
いつも応援して下さる皆様、本当にありがとうございます!
励みになっております🌟感謝感涙😿
---
今回、初めての試みとして詩の朗読に挑戦いたしました🎶
いずれ、BGMをつけるなどして、もっと聞きやすい朗読を目指したいです!
次回から、有料で公開する予定です🤫
もしよろしければ、聞いてやってください🌺
よろしくお願いいたします🍀
---

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【詩】信じる

【詩】信じる

信じる

わたしが初めて神さまにお願い事をしたとき
わたしは十歳にもなっていませんでした
記憶にないほど昔のそのお願い事を
わたしはもう覚えていません

わたしが一番助けてほしかった時
わたしはかろうじて世界と繋がり続け
わたしが一番苦しい時
隣にはいつも寄り添ってくれる存在がありました

目に見えないもの
目に見えるもの
美しいもの
そうでないもの

世界は不思議
未来は誰にもわからない

地球

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【詩】詩

【詩】詩



詩では世界を表せない
詩では世界を書ききれない
詩では感情を表現しきれない
人間の感情は計り知れず
世界の豊かさは無限大で
またその緻密さも誰も知り得ない

世界は人間は
謎と神秘と未知の世界だ

詩で表せるもの
きっとそれは
その人の瞳に映る世界の切れ端
その人が感じ取った日常の切れ端
すなわちその人自身の内側
内側の色や形や模様だけしか表せない

でも
詩は人を救うことがある
詩は人を豊

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【短歌】カキツバタ

【短歌】カキツバタ

カキツバタ その紫に 誘われて 踏み込んだ先の 香しさに触れ
---
カキツバタには、スパイシーな香りのものや甘い香りのものなどがあるそうです。

【詩】おばあちゃん

【詩】おばあちゃん

おばあちゃん

脈打つ心臓
胸に手を当ててその存在を感じる
身体を流れる血液
その色がわたしだけ赤じゃなかったら
そんな懸念を払拭してくれるのは
いつもあなたの笑い声だった

気兼ねなく
気持ちよく
心地よく
周りを明るくする人だった

もう会えないんだね
あなたを失ってまだ僅かだけれど
もう二度と会うことはないんだね

寂しいけれど
悲しいけれど
あなたの笑顔は胸にしまい続けます

だから
待っ

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【詩】小鳥の世界

【詩】小鳥の世界

小鳥の世界

小鳥が歌う 朝の歌を
人々は目を覚ます
生命が欠伸をする時間がやってくる
空を覆っていた夜という名のカーテンは
少しずつ透け始め透明になり消えた
今日も一日が始まる

小鳥が歌う 昼の歌を
太陽がさんさんと空をかける
雨の日も風の日も営みは続く
生きている限り続く
季節の匂いが地上を満たし
今日も生きるために闘う人で溢れかえる

小鳥が歌う 夕の歌を
オレンジ色に色づいた坂道を
あな

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