【詩】おばあちゃん
おばあちゃん
脈打つ心臓
胸に手を当ててその存在を感じる
身体を流れる血液
その色がわたしだけ赤じゃなかったら
そんな懸念を払拭してくれるのは
いつもあなたの笑い声だった
気兼ねなく
気持ちよく
心地よく
周りを明るくする人だった
もう会えないんだね
あなたを失ってまだ僅かだけれど
もう二度と会うことはないんだね
寂しいけれど
悲しいけれど
あなたの笑顔は胸にしまい続けます
だから
待っててね
わたし頑張るから
胸を張って
そっちに行けるように頑張るね
わたしのおばあちゃん
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