【詩】信じる
信じる
わたしが初めて神さまにお願い事をしたとき
わたしは十歳にもなっていませんでした
記憶にないほど昔のそのお願い事を
わたしはもう覚えていません
わたしが一番助けてほしかった時
わたしはかろうじて世界と繋がり続け
わたしが一番苦しい時
隣にはいつも寄り添ってくれる存在がありました
目に見えないもの
目に見えるもの
美しいもの
そうでないもの
世界は不思議
未来は誰にもわからない
地球に住む私たち
未来は誰にもわからない
神さまはあなたの隣であなたを見ています
信じなくてもかまいません
きっとすべての人の隣に
そっと存在しています
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