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【仮面夫婦・離婚寸前から夫婦関係修復】修復不可能な家庭内別居・シンママ予備軍から修復した方法

こんにちは。この記事を読んでくださっているあなたは、おそらく今、夫婦関係の難しさに直面しているのでしょう。私も同じような辛い経験をしてきました。パートナーとの関係を修復したいと望んでいるけれど、相手からの拒絶に悩んでいる。その辛い苦しみ、私もよくわかります。

夫婦関係の修復は簡単なことではありません。夫からは「別れよう、俺の気持ちは変わらない」と言われ、私は離婚届にサインするほど追い詰められました。私は確実にシンママ予備軍でした。

【夫婦が崩壊した経緯】


私は衣料品メーカー勤めの34歳、夫40歳、息子8歳の三人家族。ちょうど息子の7歳の誕生日、家族でのお出かけを予定していました。しかし、朝から何故か不機嫌な夫。夫の気分屋は今に始まったことではなかったですが、息子の誕生日という特別な日、せめてこの日は楽しく過ごさせてあげて愛と思っていた。それでも空気を持ち直させようと明るく振舞いましたが、全くの無反応。私の不満はピークに達し、この日の態度にとどまらずこれ迄抱えてきた日々の不満をぶつける形になり、いつの間に私の感情は制御不可能になっており大声でののしる形になっていました。夫は黙って出ていきました。夜遅くに帰宅。私は、「私はなぜ今日爆発させてしまったのだろう…もっと違う言い方があったはず…自分がぶち壊してた…」後悔してもしたりないくらいでした。私は感情に任せて夫の自尊心を気付付けてしまったのです。その後何度も話し合いを重ね、最初のころはまだ夫は離婚を意識していなかったものの、だんだんと私への嫌悪感をあらわにしていき、日々拒絶は強くなっていきました。

【家庭な別居・絶望の日々】


食事、別々。同じ空間にいることを避ける暗黙の了解。子供のことを考えると心に痛みを残す日々を招いていました。経済的にも精神的にも、ただただ子供の未来が心配で、離婚は避けたいと切実に思っていました。このまま勝てない別居が続くのは子供の精神状態にも確実に影響が出る。しかし、どうしようもなく毎日が重く、苦しいものでした。

公園で楽しそうに遊ぶ家族、テレビに急に流れてくる旅行のCM、ファミリーカーの広告等日常の至るところに幸せな家族が織り交ぜられていました。その光景を目にするたび、耐え難い想いが私を襲い、目を背けることが日常となりました。友人家族の幸せな姿もうらやましく感じ、すべてが灰色に見えるモノクロの世界へと変わっていきました。家庭内別居、長い仮面夫婦生活を過ごし続けました。

【希望の兆し】

しかし、そんな絶望的な日々は再び彩を取り戻したのです。そのきっかけとなったのは夫婦関係修復カウンセリングでした。初めは修復不可能かと思えましたがカウンセリングで学んだことを徹底的に実践していくと、そのうちに夫とのコミュニケーションが少しずつ増え、家庭内別居も解消され家族全体での楽しい時間が徐々に戻ってきました。今では、かつてのモノクロの世界から抜け出し、休みの日には出かけたり旅行に行ったりと、どこにでもいる普通の家族に戻ることができました。

あなたも以前の私と同じように悩んでいることでしょう。しかし、私の経験から言えることは、夫婦関係の修復には時間がかかるけど、あきらめずに強い意志を持ち接していけば、変化が訪れ、新しい可能性が広がるといういうこと。希望を持って、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

【夫婦関係修復カウンセリングを受けての行動】

コンサルを受ける決断を下した私は、痛い出費となる30万円を払い、夫婦関係の修復に取り組むことになりました。そのきっかけとなる行動はいくつもありました。

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