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DNA

娘の本棚

彼女の趣味が全開である。
いつか博物館のような部屋に
住むのが夢らしい。

丸の内のKITTEにある
インターメディアテクが
理想のお部屋。

彼女は小学校時代は
ひたすら仏像にはまっていた。
宿題の絵日記はもはや
『仏像コラム』と化し、
「不思議ちゃんだよねー」なんて
ママ友に言われるたびに
「でしょ〜?」と返しつつ
背筋がもぞもぞする気分だった🐛

なぜって…

私も小学校時代に
遺跡を発見するという野望を胸に
庭を一人で掘っていた娘だから。

年頃になって
ひたすら、隠そう、黒歴史を隠そう、
と必死だった私。

娘はそんな母の過去を知らない。
(はず)
だから、
遺伝って不思議である。

時代の変化なのか、
のびのびとした私立中学の
気風からか、娘は自分の「好き」を
表現するのに躊躇いがない。

眩しいなぁ〜

先日、大量のノートを捨てようとしたら
娘に言われた。
「ママ 自由帳捨てないで!」
「どうして?」
「小学校で好きだったことは
 大人になったら
 もう一回好きになるんだって。
 だからおばさんになったら読むのよ。」

ふむ、娘よありがとう。
セルフケア模索の参考にするよ。


大人になると
自分の「好き」に鈍感になる。
小学校の時
私は何が好きだったんだろ?

🙈 🙉 🙊


そういえば一昨年
公務員を定年退職した父が
お正月に突然カミングアウトした。

「もうとっくに時効だから言うけどな
父さんの若い頃は緩かったからよ、
建築現場からちょくちょく
昔の土器を拝借して来たもんだぁ〜」
(今も昔も絶対に駄目です)

やはり、
遺伝である

↑愛知県春日井市の
サボテンキャラクター井之介🌵
娘が友人からいただいたらしい
サボテン✕埴輪か?
ナイスセンス🤟