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食事の予定の日に休んだらどうなる?

このnoteは、週明け全員が集まる会議の場でみんなに伝えている内容を可能な限りそのまま残しているものになります。

備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。

本文は以下より。

さて、本日は「食事の予定の日に休んだらどうなる?」について

厳しめに書きます。個別や直近の出来事に対してなにか言いたい主旨ではなく、全体として大事にしたいことなので書きます。その前提で読んでください。

原則として、体調管理も仕事のうちであることを改めて伝えておきたいと思います。

あなたは、日々体調管理に気をつけていますか?

実は私は体が強くありません。なので、こう見えても意外と気をつけていることがいくつかあります。飲めないくせに会食も多いので簡単に休めないんですよね。興味があれば話しましょう。

あなたが会社を休む(突発的な体調不良の休み)ことで起こる影響や損失を考えたことはありますか?

会食を例に取るとわかりやすいかもしれません。会食の日に体調不良で休むことになったら、相手先はもちろん、飲食店にも迷惑がかかりますよね。

突発的な体調不良に対して、一定率こういう理解をしています。

もしもあなたが「自分の有給がなくなったり、欠勤扱いになるんだから文句を言わないでほしい。チームのメンバーには謝って許してもらっているんだから」と思うのなら、申し訳ないがマリサの考えには合いません。今すぐに考えを改めてください。

会食ではなく、仕事に置き換えましょう。1日休むと、1日が3.3%時間進捗するとして、単純に3.3%仕事ができなかったことになります。

そもそも、1日は3.3%ずつ進みますが、目標達成のためには進捗通り進めばいいということでもありません。そんな悠長なことを考えるのをやめてください。(土日祝を考えると、稼働日は20日前後。1日5%程度は進捗しないといけませんね)

それだけではありません。その分の仕事を穴埋めしている他の誰かがいることも。

逆に、それでも簡単に回るような仕事であれば、その程度の仕事しかできてないとも捉えられます。

あなたは仕事を休むとどんな影響が出ますか?

休んだ分を死に物狂いで取り戻そう(もしくはそれ以上)としてくれている人もいると思います。感謝を伝えたいところですが、申し訳ない、それ当たり前なんです。

そういった姿勢は嬉しく思いますが、当たり前です。

「私はこんなに頑張っているのに」なんて思わないでください。

それがマリサの当たり前です。

別の視点で考えてみましょう。うちが店舗のビジネスをしていたとしたら、あなたの休みがどの程度の影響が出るか、一目瞭然だと思います。飲食店や店舗で仕事をしたことがある人は、出勤直前に「休みます」と連絡がきた時の絶望は手に取るようにわかりますよね。

何度でも言いますが、会社は学校でもサークルでもありません。あなたが好きなように休んで働く場所ではありません。

本当に体調が悪かった時や用事がある時に休みが取りやすい環境を大事にしたい気持ちは嘘ではありませんが、それは、みんながプロ意識で仕事ができているという大前提があります。

プロ意識という言葉が分かりづらいですね。絶対にものごとを遂行、達成させるんだという意識、行動、結果です。

先ほど「当たり前」とは伝えたのですが、そのプロ意識がある集団であれば、突発的な休みが発生したとしても、安心して任せられますよね。

我々はそんなプロ集団になれているでしょうか。

さてさて、ここまで厳しく書いてきましたが、人間なので体調不良はあるでしょう。そして、どうしても休んでしまった時に、深刻な顔してみんなに頭下げてほしいなんてことは1mmも思っていません。本当です。そんなことされても誰も嬉しくないし、望んでいません。そもそも、そんなことはパフォーマンスだってできるわけで、体調不良で休んで深刻な顔なんかされていたら、空気が悪くなるだけなんです。
そんなことよりも、ウオーーーーーー!っていつもよりも気合い入れてちゃんと仕事をしてくれた方がいいんです。

今週もよろしくお願いします。

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