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ボタニカル哲学(170)毀誉褒貶の真相

私は高い地位にあって人が尊敬するのは、外見の立派さからだ。
私が低い地位であって人が軽蔑するのは、外見の貧相からだ。
そうとすれば、人は見かけを尊敬しているだけなので、どうして喜べるだろう。また、人は見かけで軽蔑しているだけなので、どうして怒れるだろうか。

つまり、自分が他人から思われている感情は、所詮は外見や立場が与える幻想で、自分の本性に対してではないので、喜んだり悲しんだり、誇ったり蔑んだりするのはナンセンスということ。

言い換えれば、活人は、立派な服装で高給な車に乗るのではなく、立派な服装で高級な車に乗っている人が偉いと下衆な人間には見えるだけだということを知っておけということ。

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