#3”伝わる読まれる!文章が書ける本5選”ハウツー本出版コンサルによる「ビジネス・実用書」ひとこと書評トピ
元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。
SNSでの発信・文章力のスキルが求められている昨今。
最近、ビジネス・実用書の世界で富に売れ行きが高い出版市場が「文章術」のジャンルです。
第一線で活躍する「ブックライター」から元新聞記者、ベストセラーを叩き出すライター、法人格まで。
多くの著者が、さまざまな切り口で「文章の書き方」を指南しています。
たくさんの文章術の中から、私の視点でキュレーションしてみました。
1)渡邉が制作協力に関わった本!メディア界のプロのWeb発信・文章術
はい、宣伝も兼ねてで申し訳ないのですが、こちらの本、私も校閲・校正の仕事で制作に携わりました。
でも内容はすごくしっかりしているし、Webの世界でガンガンやってきた「新聞記者」の文章発信術としては、かなり実用性が高いです。
プロでさえ、めちゃくちゃ考えて、こだわって発信している様子も見てとれます。
そして「Web(SNS)」でのアウトプットしていくための心構えや具体的な行動、行動してみてどんな結果が得られたのか・・ここも詳細にアウトプットしてくれているので「Webメディアを立ち上げる・運営する」人にとっても良い啓発本となるでしょう!
2)朝日新聞の名物記者が書いた「文章論」
元朝日新聞の本紙の新聞記者が書いた「文章論」(文章術ではない、ってところがミソかもね)。
全体的にどこか「冗長」で何やら「文学的かほり」を醸して論を展開するあたりが、純粋なビジネス・実用書の編集者からするとなんか鼻につくんだけど(爆×まあ評論家さんだからしょうがない)、ただプロがどんな考え方で「日本語を文章として表出し、伝える努力をしているか」「記者の頭の中」がわかります。
この本売れてます。
タイトルが秀逸すぎるんだよなー。
装丁もいい。
年齢層は高めに設定していると思う。
文芸や人文系の本が好きな人が買うんだろーなー。
ご興味あればどうぞ。
3)ビジネス・実用書の売れっ子ブックライターが書いたバリバリのビジネス書!
著者・上坂徹さんは、「ビジネス書・実用書のブックライター」として活躍されている方です。
「ゴーストライター」とかと間違いられやすいんですけど。。。
ビジネス・実用書の世界は著者の文章のうまさとか技巧云々よりも「上質な書籍コンテンツ」をいかに出してもらえるか、が大事なんですよね。
だからコンテンツメーカー&ホルダーの方を、編集者もいつも探しています。
ビジネス書や実用書の世界では、著者は必ずしも文章や原稿を書けなくてもいい。
こういった「ブックライター」という方が、肩代わりして取材して書いてくれます(その代わり十分なフィーや、さまざまな手続・対応は発生しますし、著者のレベルも問われます)。
上坂さんは、依頼がとまらない!ブックライターの旗手。
彼が手がける本はベストセラーになります。
実践的なんですよねー。そこが学びにダイレクトにつながる。
そんなライターによる「ビジネス文章をいかに短時間で書いて生産性を高めるか!の教科書」。
ビジネスのスピードが求められる今の時代にうってつけの本だと思いますので、よかったらどうぞ〜
4)大ベストセラーを生み出した著者の「文章術」
『嫌われる勇気』を世に出した著者による「文章術の教科書」。もうベストセラー著者が文章のことを宣うのですから、売れないわけがない!よね。
売れる本の条件揃ってるんですよ。何もかもが。
・そもそも売れている本の著者
・テーマは売れ筋のジャンル=文章術
・単なるハウツーという以上に”哲学”が込められている(文字オタク系の本読み人を熱狂させる)
・売れっ子ライターの頭の中”全部だし!”状態なので「大全」的な本としても他書に比べアドバンテージを取りやすい(価格も高いので利益も高い)
・編集担当者も大ベストセラー出した人ですな→ここも売りだな〜。オールスター取り揃えて書籍化するのが上手いダイヤモンドらしいなー
編集者視点だとこんな感じかなー。
って勝手に批評してごめんちゃい。でも結局「これ」で「売り」でしょw。
5)文章が苦手・伝わらない文を書いてしまうから克服したい!系の本
アマゾンの紹介文でもあるように、、
↓↓↓
◆こんな人におすすめです
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□ 言いたいことはあるのにうまく伝えられない。
□ どこから書き始めればいいのか分からない。
□ 言い回しに悩んでなかなか書き終わらない。
-------------------------
↑↑↑
文章で伝えるのが苦手、、
どうにも伝わらない文章を書いてしまう
億劫
書くのが面倒
なかなか書き終わらない
・・・そんな「文章弱者向け」の本ですね。
ロングセラーでもありますから、広く支持されていると思います。
王道のハウツー本で、私はこういう本好きだなー。
ということで、今回はここまで。
文章術と言っても、たくさんありますね。
・文章の「表現」に関する本
・ビジネス文書の書き方・上達に関する本
・ライターとして、仕事で”書く”ことを扱っていて、書き方の実力を上げるための参考書的な本
・コピーライティングによった本
・Webなどでの「発信ビジネス」をやりたい人向けの文章スキル本
・書くことが好きで、なんか参考になればいいなー系。
カテゴライズできますな。
ということで、今回はここまで。
また!
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