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【商業出版する方法+310】SNSインフルエンサーだからと言って「本がヒットする」わけではない!?

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+コンサルタントの渡邉理香です。

今回はSNSインフルエンサーだからといって「本が爆売れするわけでなはい」という点について見解をシェアしたいと思います。

以下のURL記事で

「歌手のビリー・アイリッシュ氏はInstagramのフォロワーが9700万人、Xのフォロワーが600万人いるため大規模な売上が期待されましたが、本を出版して8カ月で6万4000部しか売れなかった」

そうです。


またある出版社の編集長は

「メルマガ読者が1万人いる、といわれてもその数の質が大事だと思う。実際その数だのみで出版の稟議決裁出したけど、重版さえかかからなかった」

と言ってました。


どうですか?

SNSでフォロワーがバチクソたくさんいないと商業本は出せないのでは?と思っている人・・・それは「ちょっと偏った考え方」だと伝えたいです。

ちなみに、KADOKAWA時代、SNSインフルエンサーを駆使して著者をハンティングしていた経験のある私りっこPとしては、

>数よりも「質」

だと思います。 

数千〜1万フォロワーでも、ファン意識としての密度が濃いとフォロワー数が多くなくても本は「ファン向けグッズ&アイテム」として初速はでやすく、ある程度の売上は伸びていきやすいです。 


しかーし。

だからといって、SNSを全く気にしなくていい!ではないです。
SNS全然やらなくていい!ということでもない。

数10人〜数百人程度しかフォロワーが「いなさすぎ」ると、それも「大問題」です。 

ステークホルダーは多ければ多いほど、やっぱり拡散性は違ってきて、売れ行きの初速も早く出やすいです。

 
ビジネス書や実用書の世界は、もともと「名刺がわり」という意識で本を書く・出す人も多いので、著者が広報や宣伝を行うのは当然な慣習。

 
だからこそ、いざ出したら身近な人には全て新刊刊行の情報が行き渡るよう、準備は万全にしておいた方が、結果的に著者にっとても多いな「利」が得られると実感せずにはいられないです。
 
本を出す+本を着実に売っていけるために、SNS対策は万全にしておいた方がいいですよ。

著者は「発信のプロ」です。
発信力(発信文章力/伝達力)がない人は著者じゃないです。
著者であれば、SNSは育てておきましょう。
ビジネス書実用書の領域で本を出したい人は、ビジネスにも良い還元が期待できますよw。
 
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