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忙しくても続けられたワタシ流、採用広報の進め方

みなさん、こんにちは。GMOアドパートナーズで採用広報を担当している村田です!

個人noteの2本目は何について書こうかいろいろと考えてみたのですが......。やはり今回も「採用広報」に関する内容を書いていこうと思います!
これまで、採用広報の進め方を私なりにいろいろ模索しながら1年半継続してきました。今回は、今継続できている「ワタシ流、採用広報の進め方」というタイトルで少しまとめてみたいと思います。


継続するためのコツ

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採用広報の1番のハードルは「継続」だと思います。言葉で表現するのは簡単ですが、業務と並行して記事を書いたり、コンテンツを考えることは本当に大変です。私は普段、採用広報以外にも新卒採用・中途採用・面談・社内イベント・入社後活躍支援など、さまざまな活動をおこなっています。きっとnote執筆している方の大半が他業務と並行しながら進めているでしょう。

私が考える、忙しい中でも採用広報を継続するために大切なポイントは2つです!

・自分が楽になる方法を考える
・自分から社内を巻き込む

この2つを意識して取り組むことができたら無理なく、そして楽しく継続できると思います。今回は「採用広報=noteに閉じた広報活動」についてお話ししたいと思います。


自分が楽になる方法を考える

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いろんな業務と並行しながら「あぁ、noteも書かないと……」とならないために、まずは自分のTODOを洗い出します。

1)自分の今進めているTODOを洗い出す
 ・候補者へのメール対応
 ・エージェントへの連絡
 ・求人作成
 ・社内MTG など

2)TODOの中の細かいタスクを洗い出す
 ・面接ご案内する際の文面作成
 ・候補者からよくいただく質問を回答
 ・求人ページへの魅力づけ など

このようにTODOを洗い出してみると、意外といつも作業として進めている業務の中に「あ、また同じ内容を案内してる」「これはよくある質問だ」など、汎用性のあるものが見つかります。
日ごろ時間使っている作業をnoteで汎用性のあるものに置き換えることができれば後が本当に楽になります(笑)!
ここで実際に私が楽になったいくつかの例をご紹介します。

(例1)オフィスまでのご案内
以前は、オフィスまでのご案内や入館方法を毎回文章で説明したり、お客さまを直接ビルの下までお迎えに上がったりしていました。ですが、こちらの記事が公開されてからそのような対応が不要になり、ご案内がとてもスムーズになりました。

(例2)制度と福利厚生
働く上で大切な制度や福利厚生についてもよく質問をいただいていました。そこで制度や環境についてまとめた記事を公開してから質問いただくことがほとんどなくなりました。直接言葉で伝えることも大切ですがこのように形にして伝えることで、後から見返すこともでき、候補者の方に安心していただけるようになったと思います。

(例3)カジュアル面談
最近では、候補者の方、そして社内のメンバーへ「カジュアル面談の定義」を伝えるために記事を作成しました。「面談は選考に含まれますか?」など、質問をたくさんいただいてましたが、今はこの記事1つでカジュアル面談へスムーズにご参加いただけるようになったと思います。


自分から社内を巻き込む

次に大切なことは「社内を巻き込む」です。継続するにはまず社内の協力や応援が必要です。「社内を巻き込む」と言っても、少しずつできることからスタートしていくことが大切です。
応援してもらう文化を作ること自体、はじめは容易ではないと思います。私もコツコツ小さなことからスタートしました。

1)社内のSlackにシェアして応援してもらう

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広報活動を社内のメンバーに知ってもらうため、自分の書いた記事は必ずシェアするようにしました。まずは活動を知ってもらい、記事の中身を知ってもらい、採用広報の必要性を知ってもらう。

私自身も1つ1つの積み重ねで、少しずつ社内に「採用広報」という文化が浸透するようになりました。社内へのシェアもあまり反応がないと心が折れたり、忙しくてシェアすることを忘れてしまったり......。と途中からやめてしまいそうになりますが、それではなかなか浸透しません。
社内でシェアすることまでをnote公開までの一連のフローとして続けていくことが大切だと思います。

2)現場メンバーに記事を書いてもらう

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現在、GMOアドパートナーズ公式noteは「noteプラットフォーム化構想」を始動しています。採用広報プロジェクトの下期ゴールは「GMOアドパートナーズ連結各社からも情報発信開始」です。

「生の声をもっと届ける」ために実際に現場で働くメンバーからもnoteを更新していただくよう進めています。普段、第一線で働いている現場メンバーは目の前の業務で忙しい方々ばかりです。そんなメンバーにnoteの執筆を相談することは至難の技だと思います(笑)。ですが、これを実現しないと今よりさらに良い採用ができないと思い、実行に移しました。その結果、社外に「生の声を届ける」以外にインナーブランディングにも繋がってきている実感があります。

・自分を見つめ直す機会に
実際にnoteを執筆したメンバーから、自分の言葉で仕事や部署について書くことで「今の仕事内容や部署の魅力、誰のためになんのために働いているのか、改めて考える機会になった」という声が上がっています。
noteのアウトプットを通じて、仕事のやりがいやモチベーションにつなげることができたら一石二鳥です!

・一緒に働くメンバーへの共感機会に
よく、同じ会社でも「あの人・部署は何をしているかわからない」という声が上がります。人数が多ければ多いほど仕方がないことです。部署や役職によって、与えられている課題やゴールはもちろん異なります。
そんな中で、noteを通じて今考えている仕事や部署についての想いをそれぞれ文字で伝えることができたら限られた時間の中でも簡単に脳内同期が可能になります。

そして、これは社内だけでなく、採用にも生かすことができます。部署のミッションや理想の組織、双方のキャリアを叶えるため、noteを通じて選考時から共感者を増やすことができれば、入社後のミスマッチも大幅に防ぐことができると考えています。

随時更新中の現場メンバー執筆の記事はこちらのマガジンたちにアップされていくのでぜひご覧ください!


ワタシ流、採用広報の進め方

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いろいろと書き綴ってしまいましたが、今回は採用広報を「継続するコツ」からポイントを2つに絞ってご紹介しました。

「自分が楽になる方法を考える」「自分から社内を巻き込む」この2つのポイントは相関性があります。
自分1人でできることには量や質にも限界があります。うまく周りを巻き込みながら自分も良い意味で楽をしながらコンテンツを企画し、継続していくことが「ワタシ流、採用広報の進め方」です。

採用も広報活動も少人数で実施されてる方が多いと思いますので少しでも何かのヒントになれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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