「地域貢献がしたい!」と思っていたきっかけ|2年前の自分の思い
こんばんは、RiiCA代表のゆきです。
先日インタビューさせていただいた株式会社カタリテ代表の佐藤さんから「自分のこれまでの人生をもっと見てもらった方が良いですよ!」とアドバイスをいただいたので過去にnoteにアップしていたものを上げてみようと思います笑
先日旭川市を知ってもらうための1週間について書かせていただたきました。
そもそも地域貢献したいと思っていた最大の理由をこのnoteには出したことがないなと思ったので、2年ほど前に書いたnoteをここに少し直して出すことに。
地元を離れて暮らしている人でも「地元が好き!」という人は多いと思います。実際に地域活性化に絡めた事業を行なって地元への貢献をしている人もいますよね。インタビューの中で学びがとにかく多いです。
インタビューは経営者の方にしか行なっていないのでサイトが公開されたらお知らせしますね。みなさんの事業やキャリアアップにつながるようなヒントがあると思います!
▼インタビューはこれ
1.「北海道旭川市」という大事な故郷
私の地元は北海道旭川市です。
地震を経験することもほとんどなければ、川の氾濫があるわけでもない。
自然災害はかなり少ないほうだと思います。
JRの近くに住めばバスよりも、冬でもあまり遅延せずに電車がくるので、車がなくても全然暮らせる。
東京に比べればモノは全然ないのでネットショッピングして待てば手に入る。札幌にもJRを使えば1時間少しで行ける。
都会すぎず、田舎過ぎずちょうど良いとは思う。(ジャニヲタの私にはフラゲできないことが本当に不満だったけど笑)
それよりも、今よりも子どもの頃は賑わっていた駅前の通りや商店街。
高校生になるにつれてどんどん街の様子が変わっていきました。
それが「人がたくさんいてにぎわっている」のではなく、
たくさんの「シャッター街」になってきていること。
駅前の西武がなくなったり、イオンができたり、、
2011年に旭川駅が新駅舎になったときは、まだ中学生だったので
綺麗になった駅をみて感動してました。
今も旭川に帰ったら電車が好きで利用しますが、都内の駅よりも好きですね笑(あとは日立駅も好きです。鉄道マニアなどではないので悪しからず…)
楽しい思い出も、嫌な思い出もありますが地元が好きです!
2.東京へ出て、都内の大学に行こうと思った理由
実は都内の大学に行ったのには理由がありました。
1つは、好きなジャニーズの現場にたくさん行きたい!だったのですが、もう1つは「旭川をもっと広めて、地域貢献したい!」と思ったからです。
高校生なってから夏は自転車、冬はバスや電車での通学で街並みを見る機会が増えました。
1でも書きましたが、少しずつ街並みが変わってきました。
たまに帰って、母や友人から教えてもらうちょっとおしゃれなカフェとかパン屋さんがあっても、それらが存在しているだけであって旭川市に人を呼ぶようなものではないこと。(でも美味しいんですよ!笑それが悪いとかでもないです、また行きたいな~と思うお店もあります!)
話は戻して、昨年にはあったお店がなくなっているとか、1年くらいで違うラーメン屋になってるとか。
変わっていく街並みに寂しさがあったこと、父の実家が栃木県だったのもあり1年に1度は道外に出ていたこと。
そして何より、「北海道にいても何も変えられない」と思ったこと。
道内にいても活動されている方々はたくさんいます。
もちろん学ぶことだってできます。
ただ、高校生だった私は「道外を知らない人が何を変えられるんだろう?」と思い、とにかく「札幌でもなく東京の大都会に揉まれて勉強するんだ!!!」と思って上京しました。
大学生の間にインターンでニセコや留寿都村に行ったり、
日立市にフィールドワークで行ったりもしました。
実際のところ地域に貢献していくとか活性化するってどれだけ「自分事」に思えるかということ、「熱量」が半端なく必要だと。
簡単なことではないと、25歳になった今なら言えます。
3.それでも「地域に関わって貢献、活性化したい!」
新卒で入社した企業では、札幌支社の立ち上げで責任者を任せてもらえるように都内でひたすら結果を出しました。インターンから働いていたので丸三年で会社が色々あり退職しましたが、8か月という短い間で札幌での勤務ができました。今は東京に戻ってきています。
営業で色々な企業、顧客に会って話す中で、「北海道出身」「地域貢献」「地域活性化」などとにかく会う経営者の方々にはたくさん今後やりたいことを話しました。
(たくさんの人に会うには「営業だ!」という安直な考え笑)
実際、帯広出身の方や、札幌出身の方には出会えて、事業だったり趣味の一環でこんなことしてるよ~と教えてくださる方もいました。
ただ、自分の地域貢献したいだけなら一緒にやらせてください!って言えば良かったのですが、
大学生になって地元の友達は結婚して、出産に、育児に、、、と変わってくる女性のライフスタイル。
都内とは時間の流れがやはり違いますし、仕事を継続できる環境が整っていないために非正規雇用や、そもそも働くのをやめて旦那の給与でやりくり。
それが間違っている訳ではないです。
ただ、私も女性として、個人として
「そういう未来を過ごすなら結婚したくない」と思いました。
(結婚に夢見る大学生だったんですけどね(笑))
決して仕事がないわけではない、「働きたいと思う会社」がないだけ。
誤解しないでいただきたいのが、会社とは、自分のスキルを磨いていく場所であって、ただ与えられた仕事だけをこなすだけでは自分や生活は変われないと思う。(持論)
言われたことだけをやって、定時に帰る!が良いと思う人もいる。でも私のような成長志向とか、成果主義とか、、、って人も多い。これからの人生を考えたら、私は地元に戻るという選択はしない。(都内に比べれば、給与が低いのは仕方ないので割愛。)
そんな中で、
ただ地域に貢献するのではなく、そこで暮らす人たちの生活も豊にしたい。
地域おこし協力隊だったり、地域に入り込んで一緒にやっていく企業に転職するのではなく、外部からできる支援や事業をして地元にいる人々に選択肢を増やし、観光や移住で旭川に限らずもっと「地域」のことを知ってもらえることがあるはず!と思いInstagramやX(旧Twitter)、Linkedinで発信をしています。
これまで大学生の間にボランティアにも参加したことがあります。貢献するの定義が曖昧だけど、ボランティアって貢献じゃないし活性化でもなんでもないなと私自身は思います。
4.都内在住からやっていく地域貢献
一度も地元から出たことがない人々はいますよね。
私の周りにもたくさんいます。
「高卒で就職するのが普通で、大学に行くことがあまり普通じゃない。」
もっと言えば、「東京に行くことが普通じゃない」でした。
高校時代には友人に「東京なんて危ないから辞めなよ!」と言われたくらいです笑
私は周りの環境を変えていないと退屈してしまう人間なので、友達もゼロからまた再スタートしたかったので、全然気になりませんでした。
かといって、これが誰でもできることではないと気づかされたのも大学生になってからです。
大学時代の友人たちも地域貢献などを学びに来ている人が多くて本当にたくさんの刺激をもらえました。
最初は地元に帰って地域に介入して一緒にやっていくことが一番だ!と思っていて、転職活動中の今もそのような企業さんに出会ってお話を聞いたりしていました。
一番は一緒にやることだと思いましたが、人口減少・過疎化の問題だったり、若年層の流出は避けられない中で、「都心や田舎に行きたいと思っていいる人たちのようなスキルのある人材と、地方の収入の低い人材」
そして、「求めるスキルのある人材を採用したい」と思っている企業さんとの架け橋になったりして、
できそうなことあるなぁと思ったので、敢えて都心部からできる地域貢献をしていこうと思うようになりました。
こればかりは自分の中で地元に対してしかできないかも…と思っていますが、、、
5.まとめ
長々と書きましたが結局言いたいことを列挙しただけかもしれないです。自分が必要だと思うスキルを手に入れて、人の役に立ちたい。
還元できるように今から試行錯誤しながらやれることやっていきます。
というか同じじゃなくても、「地域貢献」「町おこし」とか興味のある若者はいないか~~~~~!
もっと意見交換できるような人に出会いたい。
最近読んだ本で、「玉造温泉の奇跡 観光ブランディング入門(角 幸治さん)」の本にとても感動しました。
あまりしないのですが、思わず感想を送ってしまいました。
6.さいごに
この記事を書いていた時って「バイト期間」というか副業しながらって感じだったんだよね。
自分もこの記事を書いた2年前から大きく成長したなと感じるし、何より提案段階まではこれたこと、「やりたい!」と言い続けた結果やれる方法が見つかって行動できていることだと思います。
全てはやるかやらないかでしかありません。
私はちょっとでも興味があることに対して「やらない」という選択をした時には後悔すると思っています。できなくてもいいから言い訳せずに「やる」という選択を持ってちょっとでいいからみなさんも頑張ってみませんか?
社長や出世している人たちってある一定以上の「チャレンジ精神」を持ってます。
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