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SDGsの気になるゴールを深堀してみた〜朝会レポート〜

今日の開催はこちら。

ご縁あって、追手門学院中高等学校にて2019年11月24日に朝会を開催させて頂きました。

今回をやり終えた個人的な感想は、
みんな、みらいに課題感はあるし、発信もしている。もっと前向きに話し合う場が必要。」と感じました。

当日の進行は

-自己紹介
-SDGsとは?
-日本におけるSDGs
-私たちのみらいの在り方
-まとめ・キーワード
-では、どうする?

といった内容で進行しました。
参加者は

-岡山からお越しの男性。SDGsがどう経済成長につながるのか気になる
-岡山からお越しの理科のプロフェッショナル。ご自身でも毎週朝活している
-神戸よりお越しのSDGsについて学習している高校生。最近増税されたが所得格差が気になる
-神戸よりお越しの高校生の友人。地域コミュニティがどうやって形成されるのか知りたい
-大阪よりお越しのCSRコミュニケーターの男性
-メーカー勤務の女性。生きていく上でお金との付き合い方、子どもの未来が気になる
-元コピーライターで多方面で知見をお持ちの記者さん
-追手門学院の先生

私も含めて9名で進行しました。

ここではそもそもSDGsには触れませんが、振り返りのために当日出た話題や意見について記載します。

*当日出た意見は主催者、参加者の個人的な考えです
 →意見・感想
 ●参考情報

■SDGsとは

●参考∶外務省SDGs

当日は、SDGsの概要に触れ、皆さんが気になるゴールとその理由を聞いてみました。

真剣に考えてくれました。

気になるゴールを教えてください。

■「13:気候変動に対策を

-静脈産業においては、工場からの有害物質の廃棄物処理がまだまだ十分ではないと感じる
-公害による被害をなくしていきたい

→内容的には「3:すべての人に健康と福祉を」ですね。
→静脈産業における、地域の環境保全意識ってまだまだ低いかもしれない。

◼️「8:働きがいも経済成長も

-働きすぎ、残業過多
-疲れているし未来の希望が見えにくい

将来、楽しく働くイメージが持てない(高校生)
→日本は働き方改革を掲げつつも、意識が変わらないとムリですね。。

◼️「4:質の高い教育を」&「11:住み続けられるまちづくりを

-家って数十年経つとメンテが必要だしお金が必要
-住宅は供給過多なのに、今だに“結婚→家を買う”て固定観念が定着している

空き家が増えて余っているのに逆行している

◼️「13:気候変動に対策を

-災害はみんなに平等に降りかかる
-防災は昼間に地域にいる子どもたちから始めるべき

キッズキャプテンという取り組みで地域のリーダーを育てている

◼️「3:すべての人に健康と福祉を

-食べるものに悪いモノがありすぎる(添加物、残留農薬、遺伝子組み換え食品、加工品、ゲノム食品、等)
-悪いモノ食べて、病気になって、医療業界が潤って、悪循環

→これからは身体にやさしいモノを取り入れて、デトックスしていかねば

◼️「11:住み続けられるまちづくりを

-少子化で子どもが減り、どうするべきか⁈
-就職先はどうする?
-地方で暮らす?都市部へ帰る?

→働き方が変わり、テレワーク等で場所を問わず仕事が出来れば、都市部に帰る必要はない

◼️「8:働きがいも経済成長も

-働く=しんどい。。というイメージが蔓延
-輝いている人をあまり見かけない
-一方で現役を引退したシニア世代は働きたいと言っている

→シニア世代は、金銭的な余裕がなくて働きたいという人と、お金ではなく貢献の意味で働きたいという二極化ではないか?
→国、学歴、年齢のボーダーレスになっている
幸せの在り方が変わってきている

◼️「4:質の高い教育を」&「5:ジェンダー平等を実現しよう」&「8:働きがいも経済成長も

-女性が男性化している
-フレックス制度やテレワーク等、制度を使うのは女性がメインで、考えるのは男性
-男性は、ルールはあっても、どのくらい腹落ちして制度を容認しているのか疑問

→輝いている人があまりいないという意見があったが、できることではなく、あるものベースで未来を描いているので変わらない

■できること

-ネットや朝活を通じて、身近な人々へ発信していくこと
-昨今、人と人の接点が希薄になっている。モノと話しているようで、ぬくもりがないように感じる。「雑談」から生まれる人と人のつながりを作っていきたい
-固定観念壊す。視野を広げる。場づくりをしていく
-食品のこと、農家さんのことをもっとよく知る。考える。選ぶ。悪いモノはほかす
-できること、あるものベースの未来ではなく、理想を描く

■主催者からの提案

-今の時代、年齢や経験が全てではない
-互いに学び合い、地域で育む仕組みが必要ではないか?

 現代版「郷中教育
 誰でも、教える人問題提起する人学ぶ人になれる

→追手門学院の創設者も薩摩出身で、郷中教育の考えを今も受け継いでいる
→地域の人々が集い、みらいのことを話し合う場が必要

■まとめ

-SDGsを壮大な目標とせずに、自分ゴトとする

-地域のみんながそれぞれ思うギモンや悩みをみんなで解決する

-得意なことや深めたい知識をみんなに共有して深堀する

終わってから、教室でみんなで談話しながらお弁当♪
教室って久しぶり。

■次回:2020年1月の予定です

今回は、深い話ができ、皆さんの意見を聞けて良かった!
そして、みらいについて話し合う場を必要としていると感じました。

次回は

人と人の関係性が希薄になり、インターネット、スマホの普及により人々の生活は様変わりした。
これからの「幸せの在り方、幸福論」をみんなでお話ししたいと思います。

長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。

こういう前向きなつながりを大切にしていきたいと思います。

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●第1回: SDGsのみらい 振り返りレポート
●第2回:「移動のみらい」振り返りレポート
●第3回:「コミュニティのみらい」 振り返りレポート
●第4回:「食のみらい」振り返りレポート
●第5回:「お金のみらい」振り返りレポート

過去分は筆者のレポート一覧からご覧ください。

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