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長引くイライラ…さて、どうする?

記事を開いていただいて、ありがとうございます。

この記事は、過去の自分が読んだらきっと安心するだろう事をシリーズで書いています。この記事に遭遇したあなたが、思い出してイラッ忘れられなくてイライラとおさらばするお手伝いが出来たら、幸いです^^


最初に、私たち日本人が無意識に信じているであろう「怒りのイメージ」という前提のお話しをいたします^^

「和」の教育の影響を知っておく

和を以て貴しとなすという言葉は、どこかで耳にしたことがあると思います。学校や家庭で「仲良くするのよ」と言われたことも、多くの人が経験しているのではないでしょうか?

ところで、和を以て貴しとなすというのは、どんな意味があるのでしょうか?

「和を以て貴しとなす」の意味・考え方
「和を以て貴しとなす」の読み方は「わをもってとうとしとなす」です。また、貴しの部分を「たっとし」と読む場合もあり、2つの読み方を持つ言葉です。「和を以て貴しとなす」の意味や考え方は、「あまり怒らず、和を大切にすること」と「しっかりと話し合いをおこなうこと」の2つがあります。

Domani

いつ頃から使われるようになったのでしょうか?

「和を以て貴しとなす」の語源となったものは、聖徳太子の「十七条憲法」だといわれています。また、そもそも「和を以て貴しとなす」で使われているような考え方の由来となったものは、儒教思想や論語であると考えられています。

Domani

聖徳太子の頃は、和を重んじる思想によって政治的な混乱を鎮めようとしたとも言われていますが、その影響は政治の世界の話だけではなさそうです。

🏫🎌学校教育における「和を貴ぶ」の影響💞


「怒りは悪者」というイメージ、ありませんか?

私が小学生を対象に行ってきた100人アンケートでは、「怒ることは悪いことだと思う!」というお子さんが圧倒的に多かったです。

手を挙げてもらった時のイメージでは、8割強
特に低学年のお子さんは、多い傾向があります。
高学年になると、首をかしげて手を挙げない子が増えてくる印象があります。

どうしてそう思うのかな?


の答えは…


だって、ママに言われるもん!


口をとがらせ気味に、答えてくれる子が多かったですね~。


でも…お子さん達は気づいているんです。
怒っちゃダメって言われても、怒りたくなる時があるってことを。

わき上がってくる感情は、必要があってわき上がってくるのであって、そもそも怒りにいいも悪いもない。だから、止められて我慢すると泣きたくなったり、地団太踏みたくなったりするんですよね^^

子どもは正直です。


今回取り上げた「長引く怒りタイプのイラッちさん」は、まさに怒り我慢クセ強め傾向があります。

どうしたら、長引くイライラとおさらばできるのでしょうか?
続きは、また明日18時に。



<追伸>
「怒りを我慢しなくていいんですよ」って声ををかけたら、「どうしたらいいって言うんですか?!!!」と逆ギレされたこともあります(笑)

その方は、【瞬間湯沸かし器タイプ】も兼ね備えているタイプでしたけどね。そんな話も明日はお伝えしてみたいと思います。


イライラを何とかしたいと思っていたら、イイこと探しも効きます^^

この続きは👇👇👇

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「知る」は最大の防御なり。 日本人は、ちゃんとやりたい人が圧倒的に多く、「怒ってはいけない」と刷り込まれているので、イラっとした時にとっさに、「怒ってないですよ!」なんて言っちゃうこともしばしば。 そんな日本人の大人の方が、このマガジンを読むと「怒ってしまう自分」を客観的に見る視点が増えて、何となくほっとする感じが得られます。 実は、イライラは我慢しないことが大切。かと言って、そのままではカッカしてしまうかも…。そんな時のために、まずは、正しい知識で自分を守りましょう!

「怒らせないで!」「怒りたくないのに…」と言いながら、人はどうして怒るのでしょうか?そんな素朴な疑問からスタートした記事をまとめています。…

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