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ローカルキャリア

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ローカルにいながら都市とつながり、子育てしながらキャリアを積む。NPO 、まちづくり、会社経営しながら、自分サイズの暮らし。 自分の出番を感じられる地方づくり。
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記事一覧

「みんなでつくる中国山地003号 ここで食っていけるの?」読了。

「みんなでつくる中国山地003号 ここで食っていけるの?」読了。

読了。
刺さる、刺さる、刺さる。
中国山地の本を読むと、仕事ばかりをしている私の心の奥にほんのちょっとある違和感がのぞいてくる。

違和感なんて誰も持っている。今の働き方でいいんだっけ?家族と向き合う時間ってこれでいいんだっけ?衣食住不自由なく生活できている。毎日充実している。現状に大きな不満もない。でも、これでいいんだっけ?

違和感があることが健全、ないことのほうが不自然。そうやって折り合いを

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肩書きとしてのコーディネーター

肩書きとしてのコーディネーター

コーディネーターをしています、田中りえです。

突然何を言い出したのか、と思うかもしれませんが、自分の肩書は何か、という問いに5年ぐらい向き合っていて、ようやく落ち着いてきたよという話です。

地域コーディネーター、地域プロデューサー、高校魅力化コーディネーター。島根にUターンし、所属が変わるなかで使ってきた肩書きは様々。

記憶をたどると最初に「コーディネーター」と私が使ったのは2011年、島根

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仕事と子育てと

仕事と子育てと

【年始の挨拶】
2016年9月に寄稿した記事。

ー私が守りたいものは何か(中略)

結局は自分が何を守りたいかに向き合うことで前に進んできた。「やりたい仕事を続けていく」「家族の健康」の2つを守りたい。やりたい仕事と、家族との時間の両方を求めるのは欲張りな働き方かもしれないー

https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2016/09/28/110000

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帰って来れる島根をつくる

帰って来れる島根をつくる

島根出身、9年前にUターン島根出身で、大学は徳島大学へ。就職はリクルートの岡山配属。26歳でUターンして9年になります。

いま、いわゆるパラレルキャリアというんでしょうか。奥出雲町・横田高校の教育魅力化コーディネーターと、地域・教育分野の財団法人職員と、小さな会社の経営と、NPO法人の理事をさせて頂いています。

※ブログの内容は、「地域で働く「風の人」という新しい選択」(著者 田中 輝美, 藤

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