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「リチカをもっと有名にしたい!」意思決定したら一直線に突き進む彼女がリチカのひとり広報になって見つけた居場所

リチカではさまざまなバックグラウンドや思いを持った人たちが働いています。それぞれのこれまでのキャリアやリチカへの思い、これから成し遂げたいことを深掘りする「リチカな人たち」。今回は広報PRを担当する根岸紗菜さんです。

昔から「やりたい」と思ったら一直線
「昔からいろんなものになりたすぎたんですよね」と話す根岸さん。いろんなことを経験したいという点から役者を志し、幼いころからミュージカルを軸に芸能活動を始めた。高校も芸能系の学校に入学し、年2回ある舞台公演では主役級に抜擢。しかし高2の秋に脚を手術することになり、卒業公演への出演も絶望的な状況となってしまった。そこから勉強にシフトチェンジ。薬学部を目指すものの、東京オリンピックが決まったこともあり、語学を活用したいと思い、高3の夏に文転して大学では国際学部に進んだ。

大学1年のときにシアトルに1カ月短期留学し、刺激が大きすぎて「もっと長く学んでいたい」と強く思った。「決めたら一直線」という根岸さんは、授業を週3日にかため、長期留学の費用を貯めるためにひたすらバイトに打ち込んだ。JALのファーストクラスラウンジ、ドミノピザ、焼肉屋、銀座の結婚式場…とにかく稼ぎまくり、大学3年の春からカナダ・トロントの郊外の田舎町に1年間留学した。

念願の1年間は最高に楽しくて。この町に住みたい!というぐらい留学先を気に入った。どうやったら住めるだろう?と考え、卒業後はカナダの大学に進学しようと決めた。帰国したらまたバイト三昧の日々。友達が就活する時期にもひたすらバイトばかりしていた。「とはいえ、やってみたいことがありすぎて…友達みんなが『就活が大変』って言ってて、その大変さをわかってないのもどうなんだろう?と考え始めたんです。『新卒の就活』は人生で1回しかないし、このままでいいんだっけ?と思ったんですよね」

それが4年生の11月。とはいえ就活の知識ゼロだった根岸さんは、マイナビを開いてトップページに出てきた上位3社にエントリーした。知識ゼロで臨んだ面接だったが、ミュージカルで自己紹介をし、今までの経験を話し、なんと3社すべてから内定を得た。その中で「一番給料が良かった」という理由と、「営業なら今後も活かせるだろう」という気持ちで大手生命保険会社に入社した。

有言実行の全国1位のち、キャリアを考え転職
「全国で1位を取って会社を辞めます!」と入社早々ぶち上げた根岸さん。「今思うとめちゃくちゃ尖ってましたね」と苦笑する。圧倒的に、最短最速で成果を出そうと考え、ひたすら本を読み知識をつけ、外回りもいとわず毎日終電帰り。有言実行、1年の営業成績は1位を取った。「お客様が本当に求めているもの、サービスを自分も愛して売りたいなと考えるようになりました」。初めて自らのキャリア形成に向き合った。

今後どうやって働きたいか?と考えたときに、超大手よりももう少し小さい規模の会社で、戦いたい!場所を問わず働けるところ、そして今後伸びていく業界に勤めたいと考えた。エージェントを介して出会ったのはチャットワーク。募集ポジションはインサイドセールスだったが、1つのことをひたすらやり続けるのは自分に向いていないと考え、「3カ月で成果を出すのでフィールドセールスに異動させてください」と約束して入社した。

ここでも有言実行、3カ月で結果を出しフィールドセールスに異動。そこで1年働き、コミュニティーセールスというチームに異動になった。チャットワークには「一歩先の働き方制度」というユニークな制度が多々あり、のびのびと働くことができた。このタイミングで、大好きなサウナを全国周りながら働き、Podcastのチャンネル立ち上げも声がかかった。(現チャンネル)チャットワークには、新しい働き方を提供してくれて感謝しかない。会社のことは好きだけど、次の場所に行ったほうがいいのかな。なんてふわっと考えていて、ユートラストのステータスを「転職を考えている」に変更したところ、声をかけてもらった。

カジュアル面談をすること4回。選考に進むか迷っていたときに代表取締役Co-CEOの松尾幸治さんのnoteを読み、「この社長のつくる会社で働きたい」と直感が湧いてきた。営業としてずっと働いていきたいかというとまだ確信していないとCo-CEOの中西佑樹さんに打ち明けたところ「根岸さんのwillを一緒に見つけていこうよ」と言われたことにも心うたれた。面接を進め、22年3月にリチカに入社した。

リチカで味わった初めての挫折、未経験で広報への異動

入社して配属されたのは根岸さんが得意とするフィールドセールス。ここで根岸さんは、社会人になって初めての挫折を味わった。「今までは手を動かしてたらどうにかなっていたんですが、リチカはメンバー全員が顧客志向を大事にしているので、入社してからは本当の意味で顧客志向を考えるようになり、なかなか上手くいかず苦戦したんです…」。どうしたらお客さまのためになるだろうか?売れるようになるだろうか?と思い悩んでいた。

その悩みを一番仲の良いメンバーに相談したところ、そのメンバーがチームリーダーに根岸さんの状況をシェア。速やかに中西さんとの1on1が設定された。中西さんは、何が煮詰まってうまくいかないのか、何が課題なのか、今後何をやっていきたいのかと、一つひとつ話を聞きながら紐解いていってくれた。その時の中西さんは、考えていることをなんでも当ててきたりするので「中西さんは占い師だと思ってます」と言う。メンバーが喜んでいる姿、メンバーのために伝えることにテンションが上がることから「発信って強みなんじゃない?」と言われ、もしかしたらそうなのかもと思い、広報へ異動することになった。
リチカには、立ち上げから広報を担当していたメンバーがいたが、退職が決まっていた。全て引き継いでもらってからもすぐに一人広報になったため何から手をつけたらいいのかわからない状況だった。まずは社長の脳内を把握しなければと、最初の1カ月は松尾さんが出席するミーティングにはすべて同席させてもらい、松尾さんを知り目線合わせをすることから始めた。また友人に他社の広報の方を紹介してもらい、ノウハウを学ばせてもらった。SHEの広報のしもがきさんに出会えたことは感謝でしかないと語る。

自分を飽きさせてくれない!日々充実を感じて
広報業務以外でも社内イベントの企画や全社会の司会運営、ICC(Industry Co-Creation)サミットへの出展など様々なプロジェクトにアサイン。がむしゃらに手足を動かし続けて1年。何年も広報をやっている人に比べたらまだまだ経験は足りないが、やってきたことが自分の自信に少しずつだが繋がってきたのを感じている。

日々スタートアップらしく働く根岸さんだが、「めちゃくちゃ楽しいです!」と笑顔で答えてくれた。「飽き性な自分が飽きる暇を与えてくれない感じです」という。インプット、アウトプットを高速で行う経営者のそばで働けていることは、大きな刺激にもなっている。「広報に来るまでは新卒からいろいろ迷いがありましたけど、今は本当に迷いがありません。広報に来て1年が経ちましたが、また新しい『1年生』という感じで、初心を持って働けています。メンバーの人の良さもあって、ポジティブに働けていて働き方の健康診断があるならば、オールAです」

根岸さんが考えるリチカの魅力はなんといってもやはり「人」だ。一人ひとりがメンバーを大事にし、寄り添う姿勢。「『willを見つけていこうよ』という中西さんの言葉を信じてよかったです」と改めて口にする。ついに見つけた自分の居場所。大好きなリチカをもっと有名にするために、根岸さんは広報としてさらなる成長を目指す。


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