髭男AーaAー

海や川の近くに生まれ、今は山に囲まれた田園地帯に住んでいるナチュラリストです。私こそ髭…

髭男AーaAー

海や川の近くに生まれ、今は山に囲まれた田園地帯に住んでいるナチュラリストです。私こそ髭を生やしたダンディーなジェントルマン?だと思ってます。元アマチュアバンドのボーカルで、レッドツェッペリンの「移民の歌」を歌う「アーァ・アーおじさん」とも呼ばれてます。

最近の記事

金銭支配と金銭奴隷

狩猟採集民や初期農耕民は奴隷には向かない、食糧調達して生きていけて、自尊心が高いので、奴隷にすると死んでしまうか、自殺、逃亡するからだ。 農業・牧畜が発達したところでは、自ら家畜化(self domestcation)した人々が増えていたので、奴隷として働かせるにはちょうど良かったようだ。 戦争や奴隷狩りによって、奴隷が多く調達されて、巨大な国家や文明が築かれていった。 金銭が流通し始めると、厳し税制で追い詰められたり、博打等で借金をして、身売りする奉公人(年季奴隷)が

    • おしゃれと無縁な生活からの脱皮

      私は、山間部の生徒から、コーデが良いと言われるのが、負担になっていた。 冬場になって、着る服が限られてから、殆ど言われなくなったが、それまでは少し工夫をすると言われていた。 考えてみれば、学校はおしゃれと無縁の社会である。 なるべく個性を抑えて、同じ制服を着ていく。 自分も中学校高校と制服があって、ネクタイにジャケットだった。 ただ、冬場はセーターは何を着ても良くて、そこで個性を発揮していた。 山間部の高校生もネクタイにジャケットだが、地味なセーターしか着ていない。 教師の方

      • 私は海豚

        イルカは漢字で書くと海豚と書く、だからあまり漢字で書く人はいない。 だけど、自称スイマーの私はこの漢字のイルカに共感してる。 なぜなら、イルカのごとく太っているからだ。 私は、高校時代までは決して肥満型ではなかった。 浪人して、一挙に肥満体型になってしまった。 大学に入ってからは運動をしたが、そもそも、貧乏学生だったのでまともに栄養がある物を摂れなかったので、普通の体型に戻った。 だから、恥ずかしい話ではあるが、水泳は大学時代に夏場の風呂の代用であり、校内の50m

        • 退職した非常勤教師が辞めていく新課程

          私は、今年度知りあいの校長から頼まれて、高校の非常勤講師を2校引き受けた。 後悔したのは1学期の中間考査からだった。 新課程では、観点別の問題を作り、観点別に採点しなくてはならない。 私は3種類の問題作りに早くも悪戦苦闘した。 こんな筈ではなかった。 その一方で、5クラスある中規模高校では3年生担当の教諭が、他人事のように、旧課程の試験だけで済ませていた。 私は地歴公民の講師だったが、知りあいの教科の主任は、全く新課程のことが分かっていなかった。 今年度から貰うよ

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          コウノトリの来訪2024年

          今年はもう来ないのかと諦めかけていたのだが、先日来3羽ほど来てくれた。 村にコウノトリがいるのといないのでは、大違いだ。 路上に車が停車していると、たいていは田んぼの中や鉄塔の上のコウノトリを撮影している。 昨日なんかは、年老いたお婆さんが二人、コウノトリを探して立ち止まっていたので、先ほど見た場所を教えてあげた。 ゆっくりとした歩みだったので、その場所に行く前に飛び去ってしまうのではないかと心配した。 先日は、コウノトリが二羽並んで空を悠然と舞っていた。 何度もコウノトリ

          コウノトリの来訪2024年

          教職ワーキングプアの現実

          私は教職公務員を教諭という立場で57歳まで勤めて、早期退職後は臨時で常勤や非常勤で働いていた。 当初は教職に戻るつもりはなくて、農業団体や社会教育施設で常勤で働いたが、給料の低さの割には体力的にも精神的にも耐えられず辞めてしまった。 辞められた理由は簡単で、高校からの臨時講師の誘いがあったからである。 そこはかつて最後に勤めた定時制とは違う職業高校の定時制で、非常に荒れていた。 まだ9月という途中にも関わらず、使い物にならない臨時女性講師をクビにして、経験のある私に据

          教職ワーキングプアの現実

          焼酎は霧島の私に もってこいのホップ酎ハイ

          最近胃の具合が悪かった。 原因はすぐ分かった、新しく飲み始めたホップ酎ハイの麦焼酎だ。 値段の高い泡盛や黒糖焼酎は別として、手頃な値段の焼酎で飲んで胃が痛くならないのは霧島だけなのだ。 たぶん、長期熟成ができてるかどうかの違いだと思うが、一升1600円前後の焼酎で買えるのは霧島とかいいちこが人気があるのもそのせいだろう。 霧島は芋焼酎なので、どうしても香りが気になる。 香りを楽しむ方法もあるのだが、私は何年飲んでもやはりなじめない。 それで、今までシークヮーサーやスダチなどの

          焼酎は霧島の私に もってこいのホップ酎ハイ

          低糖質のつまみ:生ピー・銀杏・むかご

          私は以前紹介したシャトルシェフの蒸し方で、生ピーナッツ、銀杏、むかごを一緒に蒸して食べている。 これは、通常納豆を作る時に大豆を蒸した後の、湯を用いて蒸す。 シャトルシェフに入る金製のざるに、適当な量を鍋に入れて蒸して、そのままシャトルシェフにいれて置いておく。 半日もすれば、蒸し上がっているので、そのままざるだけ取り出して、テーブルの上に置いても良いし、器に移し換えてもいい。 生ピーナッツはアメリカ産の小粒の物をスーパーで見かけて買ったが、ネットで南アフリカ産が安いのでそ

          低糖質のつまみ:生ピー・銀杏・むかご

          ホップ風味の酎ハイ:擬ビール

          今まで飲んでいた第3のビールが税金が上がって値上がりしてしまった。 そこで、自分でなんと作れないかと、ネットで調べて麦芽まで自分で作った。 しかし、麦芽を作る手間や、発酵させる手間を考えると、コスト面では割に合わないことはすぐ分かった。 そこで、考えたのだが、ビール造りのために買ったホップを焼酎に漬けてみることだ。 密閉できる瓶にホップを適当に入れ、30度のアルコールを入れてしばらく置いておいた。 しばらく頃合いを見て、上澄みを炭酸水で割って飲んだら、第3のビールに似ている。

          ホップ風味の酎ハイ:擬ビール

          骨伝導イヤホンの散歩

          私は走っていた頃から、音楽を聴くのが好きだった。 問題なのはイヤホンだった。 耳掛け式にしたりもしたが、どういうわけか耳の穴のサイズに合う栓が、供えられ得ていなかったりした。 歩き始めたら、ラジオや音楽がとても重要になった。 走っていた時は、走ることに夢中になれるけど、歩きではそうはいかない。 スマホ以外にも携帯ラジオやMP3の小型再生機など色々と試したが、やはり、スマホで聞き逃しを聞くのが一番自分には合っていた。 最初は有線のイヤホンを使っていたが、線がどうしても邪魔にな

          骨伝導イヤホンの散歩

          走り(run)から歩き(walk)へ

          私が走り始めたのは、横浜の長津田でアパート暮らしをしていた時である。 修士論文が上手く進まず、十二指腸潰瘍にもなってしまった。 医者からは入院を勧められたが、痛みは薬で誤魔化して、ストレス発散に近くの恩田川の土手を走り始めた。 少しずつ距離を伸ばし始めて、横浜線の隣の十日市場駅近くまで行って戻っていた。 結局、修士論文は上手く纏まらず、教官や先輩からはもう一年頑張れといわれた。 しかし、精神的にも身体的にも追い詰められていた自分は、もう一年同じ暮らしが続くことに耐えられないと

          走り(run)から歩き(walk)へ

          雑穀米の血糖値低下効果

          去年7月に糖尿病の検査数値、HgA1cが7.0にもなって、危機感を抱いていました。 ところが、この8月に6.5、9月にはなんと6.1まで下がり、薬も変わりました。 お医者さんも驚きの改善です。 実は7月はちょうど、母の死も重なっていたので、その影響もあって7.0になって、このままでは薬を強くせねばならないところまで来ていたからです。 ただ、幸いなことに非常勤講師を務める高校は夏休みに入って、実家と自分の家の後片付けや農作業に打ち込むことができました。 また、収穫して

          雑穀米の血糖値低下効果

          シャトルシェフ蒸し・土鍋+鉄瓶の焼き芋

          今年は、サツマイモの世話はあまり出来なかったので、できが悪かった。 うちで採れたのは、すでに食べてしまって買っている。 反射式石油ストーブを買う前は、シャトルシェフを使って蒸していた。 シャトルシェフは蒸すのにも意外と便利だが、水の容量を多くするのに工夫が必要だ。 100円ショップに売ってるような蒸すための穴あき円盤を二段重ねして使う。 それで、私は納豆を作る時の大豆をシャトルシェフで蒸して保温調理していた。 大豆は茹でるより、蒸した方が美味しいし栄養も損なわない。 その要領

          シャトルシェフ蒸し・土鍋+鉄瓶の焼き芋

          平屋への回帰

          私が一番悔やんでいるのは、家を二階建てにしてしまったことだ。 もし、阪神大震災の後に建てていたら、きっと平屋にしただろう。 あえて田舎で土地を買ったので、敷地面積は100坪もある。 平屋は確かにコストは高くなるかもしれないが、歳をとった時のバリアフリーに適しているし、何よりも地震への不安が減る。 このところ、近所で建てる家は、田舎で土地が広いせいもあって、ほとんどが屋根裏付きの平屋である。 そもそも、二階建ての家に皆が住みだしたのは、高度経済成長期くらいからである。 私は中

          平屋への回帰

          蕎麦の収穫と麦播種

          蕎麦は以前にも作ったことがあるが、まともに収穫したことはなかった。 今回もまた失敗して家内に笑われそうに思いながら挑戦した。 それも、もち麦と高黍(こうりゃん)の収穫に自信をつけていたからだ。 前回は実をつけながら、丁寧に刈り取らなかったので失敗した。 今回は、高黍の穂刈りの経験から、最初は実をしごき採ったが、途中で面倒になってしまった。 そこで、下から全部手で刈り取って、シートをかぶせて置いておいた。 そして、時間のできた11月16日、その半分を手で脱穀した。

          蕎麦の収穫と麦播種

          軽トラ通勤から軽トラ生活へ

          軽トラを通勤に使っていたのは、ずっと私だった。 しかし、現在は家内が学童の仕事に行くのに使っている。 私が使っていないのは、勤め先が遠くなってしまって、燃費の悪い軽トラで行くのは費用がかさむからだ。 昔から乗っている軽トラはホンダ、Acty,四輪駆動で、マニュアル車なのに14km/Lしかない。 中古で買った福祉車両のトヨタ、シエンタは、良い時で20km/Lにもなる。 だから、私がシエンタで通勤し、比較的近距離の家内が、軽トラを乗っていくことになった。 やはり、家内は軽トラで行

          軽トラ通勤から軽トラ生活へ