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コウノトリの来訪2024年



近所の大西東洋司氏撮影

今年はもう来ないのかと諦めかけていたのだが、先日来3羽ほど来てくれた。
村にコウノトリがいるのといないのでは、大違いだ。
路上に車が停車していると、たいていは田んぼの中や鉄塔の上のコウノトリを撮影している。
昨日なんかは、年老いたお婆さんが二人、コウノトリを探して立ち止まっていたので、先ほど見た場所を教えてあげた。
ゆっくりとした歩みだったので、その場所に行く前に飛び去ってしまうのではないかと心配した。

先日は、コウノトリが二羽並んで空を悠然と舞っていた。
何度もコウノトリの飛ぶのを見かけているが、二羽が仲良く並んで飛んでいるのを見るのは初めてだった。
翼を広げたら、2m以上有りそうだ大きさで、しかも、優雅に空を旋回したりする。
その姿は、他の鳥とは比べものにならない美しさだ。
ただ、コウノトリを見かけるのは、大抵は田んぼの中で餌をとっている時と、高い鉄塔の上で休んでいる時だ。
コウノトリが空を舞うのを見るチャンスは、ここに住んでいないとそうあるものではない。
だから、こんな過疎の村でも、自慢できる存在なのだ。

やっと、我が町も有機農業への取り組みが始まった。
これからは、コウノトリの餌がふんだんに生き延びて欲しい。
このところ、ドローンでの農薬の空中散布が原因と思われる、小動物や昆虫の現象が見られている。
どうにか、止めるか高さ制限をして欲しい。
コウノトリが長くいてくれる町であって欲しい。

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