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【要約】DotCom Secrets 読書記録22

DotCom Secrets

ラッセル・ブランソン


どんなビジネスでも、商品サービスを売るなら”ファネル”の考え方が必要。

日本人を対象にしたビジネスでいくと、

日本の人口(人)
×
その商品サービスのことを知っている人の率(%)
×
その商品サービスに興味がある人の率(%)
×
ホームぺージに登録してくれた人の率(%)
×
クレカ登録してくれた人の率(%)
×
実際に商品サービスを買ってくれる人の率(%)
=
お客さんの数(人)

これらの数字をかけて、最終的に残った人が自分、自社のクライアントとなる。

ざっくり区切ってもこれくらいの、購入までの”障壁”があって、それぞれの障壁に対してアプローチ方法を考える。

また、本当に売りたい商品を売るための”階段”を構築する考え方が説明されていた。

急に、「この商品を買って下さい。値段は100万円です。」と言って買ってくれるわけもなく、その100万円の商品を買ってもらいたいとするなら、その手前でいくつかの「おとり商品」を用意する。

最初のYESを言わせる工夫を、これらのような”おとり”を用意して行う。

2度目のYESは1度目のYESに比べると、格段に容易になる。


本書にはかなり実践的な方法論が説明されている。

例えば、実際にお客さんに送るセールスレターの例や、商品サービスをホームページにどのように掲載するか、購入画面の体裁など。

「この通りに実践したら上手くいく」という話も納得できるほど、実践の詳細まで説明&例の記載がされている。


最後に名言を。

最終的に、顧客を獲得するために最も多く金を使った会社が勝つ。

ダン・ケネディ


気になった方は、ぜひ。



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