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ホワイトデー前のお話

ホワイトデー前のお話
 どうもみなさんこんにちは。早乙女 渚さおとめ なぎさと申します!はい。最近かな?バレンタインの話をしていますね。ここ、2、3週間は、大した進展はありませんでした。しかし!今日3月7日に進展があったのでお話しさせてください!僕はね、防災部みたいな部活に入ってるんですよ。(正式名称は違います。いっちゃったら学校バレちゃうから言いません)防災について深く学び、地域の防災・減災に貢献して行こうみたいな部活です。それで、保健委員の人と胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使用方法について講習を受けていました。そして、なんやかんやいって終わり、教室を出たのが4時頃でした。そして、僕なんかにバレンタインをくれた子と僕は同じ防災部なんですよね。終わって学校から出る時に僕が「ねね、生徒会ちゃん、日曜日暇?よかったら遊ぼよ」と思い切って誘ってみたんですよ。すると、「日曜日…ですか?暇ですけど何するんですか?」と返答があったので「カラオケでもいこーかなって思ってるよ。よかったら、、行かない?」と予定と自分の意思を伝えました。
【以下会話】生=生徒会ちゃん 早=早乙女
生 「誰が来るの?」
早 「僕と、○くんと◻︎くんかな。あ、気まずいかな?このメンツ(メンバー)よかったから、他の子も誘ってくれて全然いいよ!というか、むしろお願い」
生「あー、そうですか。でも、、私生憎誘える人がいないのでまた、今度誘って下さい。」
2人で正門まで歩く。
生「早乙女くんは、家はどっちですか?」
早「ここを真っ直ぐだね。多分、生徒会ちゃんと真反対かな?じゃあ、ここでわか…」
 食い気味に生徒会ちゃんが
生「私、家に帰りたくないから着いて行ってもいいですか?迷惑じゃなかったら着いていきたいです」
早乙女、ポカーンΣ(゚д゚lll)
早「もちろんいいけどさ。大丈夫?親御さんに心配されたりしない?」
生「いいです!ちょっと一緒に帰りたいだけですので。」
早「なら、一緒に帰ろうか。」
少し無言が続く。
早「初めてだね。2人で帰るのなんか。」
生「そうだね。、初めて2人で帰るね。」
早「なんで、家に帰りたくないの?よかったら理由を聞かせて欲しいな。なんて。」
生「大した理由はないです。ただ、家に帰りたくないだけ。強いていうなら勉強しろ!って言われるのが嫌なだけかな?」
早「その気持ちめちゃわかるわ。勉強しろ!って言われたらやる気半減するよね。」
生「早乙女くん、そんなこと言われても勉強するんでしょ?」
早「したくてしてるわけじゃないけどね。」
生「それでも偉いよ。私はすごいと思うよ」
早「そう?ありがとう。」
生「でもさ、どう言い訳しようかな。どういう理由で遅く帰ろうかな。」
早「防災部が長引いちゃって!遅くなっちゃったごめんよー。これでどう?w」
生「それ、いいですね。採用。」
早「お、採用あざます。」
そんなことを言っていたら僕の家の前に。
生「ここから、1人で帰るの寂しいです。どうしようかな。」
早「よかったら家まで一緒に行こ。僕も散歩がてら歩きたいから。」
生「いいんですか?でも、悪いですよ。」
早「いいよ。いいよ。ちょっと荷物置いてくるからね。ちょっと待ってて欲しいな。」
生「じゃあ、ここら辺で待っておきます!」
早「うん!お願い!( ´ ▽ ` )」
ぱぱと荷物置いてスマホと財布持って上からコート着て完全装備に着替える!そして、生徒会ちゃんのところに行く!
早「ごめん。待たせちゃって」
生「全然いいですよ!」
早「ありがとうね。」
2人でトボトボ生徒会ちゃんの帰路に着く。
生「私のためなんかに時間使ってくれてありがとうございます。自分のやりたいことできないでしょ?」
早「家にいてもYouTube見るだけだしぜんぜんいいよ。」
生「YouTube見ていいる方が面白いと思うのですが。いいんですか?」
早「いいよ!僕のやりたいことがこれだから。」
生「ありがとうございます。私なんかと、話してくれて。」
早「私なんか…じゃないよ。話して普通に楽しいし!逆に僕なんかでいいの?」
生「そんなのもう全然いいですよ!」
2人でわちゃわちゃ話しながら帰る。
早「というか、ここら辺って僕らの中学校の近くじゃん。同級生に会わないかが心配だな。」
生「ですよね。もし、2人で歩いてるのが見つかったらどうやって弁解しますか?もういっそのこと付き合ってるよ!って言っちゃう?あ、でも、それ早乙女くんがいやか。やっぱりな…」
早「別に僕はいいよ。それでも!」
お互い少し頬を赤面させる。
生「で、でも、嘘はやっぱり良くないですよね。」
早「そ、それとそうだね。うん。今の話はな、なしでー、ア、ハハ」
と、今回はここまで!まだ、あるけどもうこれ以上は書いてて自分のニヤニヤが止まらないのでやめておきます。ご精読ありがとうございます!また、どこかでお会いしましょう!じゃねーバイバイみな!(終わり)

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