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刑法

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#暴行

刑法#38 暴行罪・傷害罪

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結果的加重犯

→同じ行為をしても、その結果によって罪責が、かわる犯罪累計。
 傷害罪が典型例である。
 暴行罪 暴行して傷害がない。
 傷害罪 暴行して傷害がある。
 ※なお、傷害の故意あって暴行し、結果的に障害がない場合は暴行罪である。傷害未遂という犯罪累計はない。
 ※なお、過失傷害罪という累計はある。罰金刑のみで親告

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刑法#31 強盗罪②

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強盗致死傷罪

→強盗の機会の最中に人を負傷させたり死亡はせると強盗致傷罪、強盗致死罪となる。
→結果的加重により、強盗致死、強盗致傷となる。※故意がない場合
→故意がある場合は強盗傷人、強盗殺人となる。
→強盗致死傷罪の未遂罪は強盗殺人しかありえ

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刑法#30 強盗罪①

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強盗罪の要件

①暴行や脅迫が財物の強取を目的としている
②暴行や脅迫の存在
③財物の強取
※強取について
犯人が財物を取得したことを被害者が知らない場合にも強取があったといえる
※財物の強盗罪が成立する場合は詐欺罪が成立する余地はない

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