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#現代詩

意味

意味

全てのことには意味がある
どんな意味?
悲しい過去にも
悔しかったことも
失敗したことも
だけど諦めなかったから
前を向いていたから

こうして出会いがあって
泣いて笑って喜んで

さっき見上げた夕日にも意味がある
どんな意味?
今日見られたこと
これからも見られること
今日より明日

「人生ってやりたいことが沢山あって、あっという間だよねきっと」
二十歳の女の子が呟いた

これからもっともっと

運命

運命

生まれた時から自分の運命が決まってるとか
そんなこと有り得ない
信じられない
そう思ってきたけれど

運がいいとかわるいとか
そんなの誰が決めるのって
目に見えないでしょって

だけど受け入れてみると楽になる
だったら
わるいよりいいほうがいい

今日もいいこと沢山あった
なんでわたしの胸の内
運命だねって

いいことに感謝
ありがとうって感謝
運を味方に

おままごと

おままごと

朝採れ野菜でおままごと
オレンジのゴーヤ
種は赤くて体にいいって
オリーブオイルとバルサミコ酢と塩胡椒

お花のハムは失敗
葉っぱは枝豆
芯はマヨ

だんだん雑になってきて
茹でたオクラととうもろこし
味付けが決まらない

雷鳴

雷鳴

バリバリって耳をつんざく
ゴロゴロってこもる音
内臓に響く

雷鳴って自然界の大音響
かっこいい
雷は神なりって本当だな

芸術家

芸術家

太陽は芸術家
緑、深緑、浅緑、黄緑、薄緑、若緑
ハートの葉っぱは萌葱色

太陽は芸術家
夜になったら
緑から黒に塗り替える

続けること

続けること

学び続けること
行い続けること
イメージし続けること
信じ続けること
敬い続けること
愛し続けること

怖いのは
眠り続けること

夏の午後

夏の午後

ドライトマトのオリーブオイル漬けができたから
可愛いパスタ作っちゃおう
ドライトマトにフレッシュトマト

トマトと唐辛子はたまみちゃん
ナスとオクラはあやちゃんの

料理人はわたし
お客さんは息子
本日は夏野菜のオイルパスタ

レストランごっこで遊ぶ夏の午後

ライオンズゲート

ライオンズゲート

今夜は特別な日
感謝
願い
そしてどう行動するか

寝室はパワースポット
清潔にして
浄化して
気持ちよく眠る
眠りにつく前に感謝

心地良いのは夜風
目を瞑って深呼吸
あれ
お風呂入ってない

免許証

免許証

初めての運転
どっち?真っ直ぐ?
ん?右右
違うよ、真っ直ぐだよ
使えない助手席だなって

免許証見せ合いっこ
お母さん、段々太ってるね
免許証って笑って撮っていいんだ?
本当だ、わたしの写真ニヤケテル

梅雨明け

梅雨明け

8月だよ、梅雨明けだよって
空が高い

四柱神社のお祭りだよって
本当は松本ぼんぼんだったんだ

去年は浴衣着て
飲んで騒いで

屋台のスーパーボールすくい
インスタ映えでしょ
足に滴が飛び散った
気持ちいい

小雨

小雨

子は親の鏡って本当だな
パワーがあって
面倒見がよくて
綺麗で
品があって
素敵な人

小雨で空気が清々しい
緑も清々
眠い鳩

どうでもいい話

どうでもいい話

面白い人たち

今日不細工なんだよね〜
「いつも不細工でしょ」

酔って変なことしなかった?
「いつも変だから分からない」

お母さん50歳だよ
次男「いや、30歳でしょ?」

お母さん50歳に見えないよね?
長男「53歳に見える」

本当は51歳
どうでもいい話
フォトショップは楽しい

信じること

信じること

信じる心
信頼感は安心感に繋がって
安心感があるから伸び伸びできて
伸び伸びできるから楽しさに繋がって
楽しいことがあるから
苦しいことも辛いことも嫌だと思うことも
許せるし流せるし
だから前を向いていけるんだ
前を向いていれば前しか見てないから
そのずっと先をずっとずっと

食事だって信じる心
身体にいいって信じてるから
身体にいいものを食べようって思える

信じないより信じる人生
わたしが忘れ

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最後の晩餐

最後の晩餐

最後の晩餐は何にしよう
若い頃読んでいた週刊文春
著名人達が答えているのを読むのが面白かった

お粥好き
毎食お粥でもいいな
連れて行ってもらった
松本粥本舗のピータン粥
今まで食べたお粥で一番美味しい

犬用のお粥が
思いがけず美味しそう

最後の晩餐はお粥って決めている