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ドラマ『アウトランダー』好きにはたまらない、旅行記『Clanlands』
日本では Hulu と Netflix で現在視聴可能な人気ドラマ『アウトランダー』の主演俳優サム・ヒューアン(ジェイミー・フレイザー役)とドラマ主要人物を演じたグラハム・マクタビッシュ(ドゥーガル・マッケンジー役)が昨年9月にドラマの舞台で、彼らの故郷であるスコットランドを旅して、ドラマでお馴染みの城やスコットランドの大自然、歴史や文化を再発見するというロードムービーを撮影して『Men In K
もっとみる#映画にまつわる思い出 父との時間
映画の思い出といえば、私の最初の洋画との出会いは小学校高学年くらいで父に連れられて観に行った『007 オクトパシー』だ。余り多くは覚えていないが、007シリーズが好きだった父が子守ついでに私を連れていったのだと思う。
かつての映画館には劇場の外に手書きの大看板があり、私は入口からワクワクした。売店で買ってもらえるジュースとお菓子が子供にとって大の楽しみだった。映画はとびきりの異世界へ連れていって
名古屋ウィメンズマラソン 2024 完走全力応援
名古屋ウィメンズマラソンの季節が今年もやってきました。
この大会は名古屋が女性のパワーに包まれる最高のお祭りだと思っているので、今年自分は都合で出走できないのにワクワクしてきました。9つの完走賞ティファニーを持っていますが、今年10個目を追加できないのが残念です。
このワクワクした気持ちを、今年参加するランナーにエールとして送りたいと思います。初めて名古屋ウィメンズマラソンを走るランナーや久し
楽天オープンが面白い!
はじめに2022年10月、コロナ禍を経て3年ぶりに開催されたテニスの国際大会、楽天ジャパンテニスオープン(以下、楽天オープン)を初観戦してきました。東京オリンピックでも使用された、日本テニスの聖地、有明コロシアムでの観戦は想像を越える楽しい体験となりました。
この記憶を残すため、また気になったことを好きに書き残すため、楽天オープン観戦記を書いてみました。今後楽天オープンに行ってみようと思った方に
Laver Cup が面白い!
はじめに私は4大大会を中心にテニスをTV観戦して20年余り。実は Laver Cup はチェックしてこなかったのですが、今年はBIG4(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー)が揃って参戦するという前情報があったのと、私の長年のアイドル、ロジャー・フェデラーが引退試合に選んだことから、大注目して全試合をオンライン観戦しました。
もちろん、ロジャーの引退試合とそれに続くセレモニーは涙無しには観れ
シーズン6:第1話 時を揺らす振動 Echoes
当シーズンから登場する主要キャラ、クリスティ一家の導入的エピソードでした。
ドラマはシーズン3でジェイミーがアーツミュア監獄にいた頃に戻ってスタート。あの頃よりサムの生え際が後退してるなぁ、などと時の経過を感じたり。フリーメイソンのくだりは唐突に感じるのだけど、今後の展開に関係してくるの?
何かと癇に障るトム・クリスティの人柄を描くシーンでは、彼がプロテスタントという宗教に固執し、信仰を盾に人
シーズン6:第2話 忠誠 Allegiance
オープニング曲後に登場する、フレイザー家の猫アドソを見るのが久しぶりで、大きくなったなぁ、と感激。アドソが座っているのがマクドナルド隊長のレッドコートの上なのが、その後のシーンで猫アレルギーと繋がっていて面白い。
チェロキー族の曹長とイングランド国王の代理として面会するジェイミーは銃を求める彼らが将来敵になるか味方になるか不明のため、態度を決めかねる。チェロキー族のもてなしのくだりは原作より少々
シーズン6:第3話 災いの酒 Temperance
小人は悪魔だという親たちの迷信の影響で子供たちが赤ん坊を川に流すという暴挙で始まる第3話。子供って残酷だからね~、ロジャーが救えて良かったよ。
犯人の子供たちを後で集めてジェイミーが叱るのかと思ったら、ジェイミーは鞭を振るうのではなく、子供たちの思い込みを解く作戦で、間違いに気付かせた。しかもハチミツパンのおまけつきで。このシーンは子供たちに厳しく接し、罰として鞭打ちを与えているトムとジェイミー
シーズン6:第4話 狼の刻 Hour of the Wolf
シーズン5で語られなかったヤング・イアンとモホーク族に起こった物語がこのエピソードに上手くまとめられていました。原作の複数個所からのエピソードを盛り込み、ドラマ独自の展開でひとまとめになっているのはわかり易くて良かった。
シーズン5では自殺まで考えていたイアンに何があったのか、ずっと気になっていたポイント。チェロキー族に銃を持参したときにイアンがかつてのモホーク族友人に偶然会い、一緒にいたジェイ
シーズン6:第5話 我に自由を Give Me Liberty
シーズン3でクレアがジェイミーに話していた、カローデンでの敗退後にチャーリー殿下が女装してフランスへ逃れた話が映像化されていてワクワクするオープニングでした。”Mark Me,” が久しぶりに聞けたよ~!
前話以降のファーガスの動きが気になっていたところだけど、ジョカスタ叔母さんと話すだけで叔母さんにニューバーンの印刷屋を買わせるなんて、ファーガス商才あるね。実はそういう可能性も見越してジェイミ
シーズン6:第6話 激流の中へ The World Turned Upside Down
リッジに赤痢が広がり、多数の死者が出る。多忙だったクレアが倒れて重病に。クレア重病のシーンはどう映像化するのかなと楽しみにしていました。特に原作で僅かに書かれていたジェイミーの苦悩ぶりをサムの演技で見たかったのだけど、期待したシーンが無くて肩透かしを食らいました。あと病み上がりにはガリガリに痩せたクレアになるのかとドキドキしてたけど、それ程ではなかったかな。美人はどこまでも美しいのね。
クレアの
シーズン6:第7話 棒と石 Sticks and Stones
教会でのマルヴァの真っ赤な嘘の告白から始まるエピソード。いつの間にか自分が被害者になっているマルヴァのスピーチに激しい嫌悪感を感じます。
マルヴァの死体を囲んでの両家話し合い。凄惨な現場の割には意外と静かで冷静な話し合い。精神的ショックの大きいクレアには休まるときがなく、犯人を勝手に決めつけたクロンビーの言いがかりが始まる。ジェイミーが対応してくれたけど、もっときっぱり否定してもいいのでは。
シーズン6:第8話 裁きへの道 I am not alone
冒頭のダイナーでのハンバーガーシーンに何?と思ったけど、本編で謎は解けました。この映像があるというのは、このシーンの撮影もしたけど、編集でカットになったのかな。
美しい装飾の立派なビッグハウスが銃撃戦で壊されていくのを見るのは胸が痛い。こんなときもクレアがためらわずに敵を撃ち、ジェイミーを助ける姿に感銘するわ。クレアってシリーズを通して結構な人数を殺害してるんだよね。不殺生の誓いは結構緩い。
シーズン5:第1話 燃ゆる十字架 The Fiery Cross
シーズン5の見所、ブリアナとロジャーの結婚式と十字架の誓いのシーンが含まれるエピソードは見所いっぱい。
フレイザーズ・リッジはブリアナとロジャーの結婚式を目前に盛大な準備がされています。ロジャーの髭を剃るジェイミー。今シーズンから前髪が全アップになって、中年期の男性を演出。老眼鏡姿がちょっとあざとい。(笑)ブリアナの花嫁姿に感動するクレア。そうよね、ジェイミーの元に戻るとき、ブリアナの結婚式も初
シーズン5:第2話 板挟み Between Two Fires
マータフはジェイミーと別れた後、ヒルズバラにいた世直し団と合流して、町の裁判官ら有力者に私刑を加える。ここで彼らがやっていたのは “tar and feather”(タール羽の刑)という刑で、加熱した松脂を皮膚に垂らしてその上に鶏の羽を付けるという、辱めを目的とした刑らしい。へぇぇ、羽を付けるってとこが辱めなんだろうか。
この知らせを受けたノックス中尉と共にジェイミーは少数の民兵を連れて、マータ