シーズン6:第6話 激流の中へ The World Turned Upside Down
リッジに赤痢が広がり、多数の死者が出る。多忙だったクレアが倒れて重病に。クレア重病のシーンはどう映像化するのかなと楽しみにしていました。特に原作で僅かに書かれていたジェイミーの苦悩ぶりをサムの演技で見たかったのだけど、期待したシーンが無くて肩透かしを食らいました。あと病み上がりにはガリガリに痩せたクレアになるのかとドキドキしてたけど、それ程ではなかったかな。美人はどこまでも美しいのね。
クレアの夢に出た蛇はマルヴァを表してるんだよね、「我が家に入ってくる蛇は頭を落とされる」ってジェイミー談だけど、もう入り込んでるから!
ジェイミーが夫婦の寝室で床に寝てるシーンは原作の展開とは違ったけど、シーズン1第5話の宿屋での胸キュンシーンの思い出が語られて、再びキュンとなりました。あのシーンをもう一度見なくては!
マルヴァの大嘘芝居シーンは本当に胸糞が悪くなる!クレアの一撃がわずかな憂さ晴らしだわ。身に覚えのない訴えで侮辱され、クレアに責められてもじっと耐えて、何十年も前の出来事を告白するジェイミーってどこまで誠実でいい男なのよ!
この状況下でマルヴァに話しに行ったクレアは大人だし、言葉も思いやりに溢れていた。マルヴァが真実を話す?と一瞬期待したよ。それなのに兄の手前とはいえ、酷い態度で応じるとは、憎たらしいマルヴァ。恩義のある大地主に対してそんな態度は許されないと思うよ、リッジ住人の全員も。
クレアのところにマルヴァとの関係を告白に来るイアンはやっぱり優しい子。会議で忙しかったジェイミーだけど、クレアの様子からもっとケアが必要ってわかると思うんだけどなぁ…
幻聴に悩まされ、またエーテルを使って眠るクレアがマルヴァの悪夢を見るのだけど、これはクレアがマルヴァに全てを奪われるという恐れを抱いていたということだよねぇ。そんなこと、クレアなら恐れるに足らずだと思うのだけど、それほど追い詰められていたということかしら。
庭でマルヴァの死体を発見したクレアは赤ちゃんを助けようとして、また深みに落ちるのでした。観てるの辛いわ~。
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