悲しいことは

誰かを強く想うこと  愛すること

繋がっていられたらいいのに  ずっと  ずっと

届くといいのに

魂は   青   

黒にもなる

赤  青   黒   混乱してるんだ

あの子が   龍を   連れてきた？

また離れちゃった

大丈夫？   青のまま   笑っていてほしい 

無事でいて

目が覚めてしまった   3時30分

昨日ね、こんなことがあったんだ

きゅっと   巻きついた   龍

格好いい子  闇夜に雷鳴   黒光り

美しく  気高く  

わたしが   想い人に似てるって   

一緒に生きてきたんだね   白に赤の袴   黒髪の

赤い口紅   妖艶で若く  美しいね

役職柄   孤独な彼女   龍さんが恋人

何よりも大事で   お互い  かけがえのない存在で

わたしに巻きつき   頰に顔   髪をがしがし

そうやって  甘えていたんだね   大好きだって

また会えた  離さない  って

わたしにお願い事

愛しい人は  闇に身を投げてしまった   届かない

あなたは生きて

わたしはあなたが雷鳴と飛ぶところを   深淵から

見たいって   それがわたしの幸せだから

お願い   付いてこないでって  彼女の願い

彼女から   あなたは見えない

あなたは彼女の苦しむ様を見ていた

彼女を助けてって  私に訴える

わからないよ   どうやって

一緒に彼女に   近づいたような

おのれ  って怒りに歪む   憎しみ  

彼女は苦しいんだ   

違います  わたしはあなたの龍を  取ってない

彼は   あなたに会いたい   助けたいって

しばらく  経って

二人が側で笑ってた

よかったね

これが何だったのか   わたしが何をしたのか

1番わからないけれど

龍さんがまたくっついて   ひんやりしているから

冬だよ  一日中マイナスだよ   ここの気温

薄桃色のフードの付いたフリースを着たまま   寝た

いつもは脱いで寝るんだよ   もう