大事にしたい、”温”ライン。
こんにちは!びっくりするくらい暑い日々が続いてますね...!昨日、友達がこの猛暑のことを「大きな人に包まれているみたい」と表していたのを聞いて、面白い発想だなと思いました。
温度を感じるものに、「人」を感じる人間の心理。
これって大学のオンライン授業にも通じることかもしれない。
温度を感じる、感じない、この二つの境界線ってなんだろう。
今回は、コピーライター養成講座のオンライン無料体験講座に参加して感じた、大学のオンライン授との温度差についてお話ししたいと思います。
レジュメ=教授?
オンライン授業と聞くと、「ZOOMなどのアプリを使って、教授と学生が互いに顔を映しながら行う授業」を想像する方が多いかなと思います。
実際、それをメインとして講義を行なっている大学もあるでしょう。
しかし、私が大学で受けている講義の多くは、ZOOMなどのWeb会議システムを用いた「同期型オンライン授業」ではなく、「オンデマンド授業」という、各自いつでも好きな時にやる形式のものでした。
私の場合は1講義のみ、ZOOMを使った同期型オンライン授業。
土曜を含んだ6日間のうち、1日だけ。90分間。
つまり、ほとんどは、顔の見えない授業です。教授の顔も、未来の友達の顔も。
そして、教授によって様々ですが、前期に受けていた講義の形としては
・授業の概要をまとめたレジュメと、それに合わせて音声のみのファイルを送付する形
・レジュメのみを送付し、学生が各自でそれを読み進める形。
この二種類です。
私は、どうもこの二つの形式、特にレジュメのみのものに関しては、味気ないというか、虚しい感情を抱いてしまって。
あれ。私って、本当にこの大学で、この教授の講義を受けているんだっけ・・・?
そう、大学に最も必要なはずの「人」が見えてこないんです。温度感が感じられない。
ただただ、寂しさを感じていました。
久しぶりに、人を感じた。
そんな日々に夏休みが近づくなか、私は阿部広太郎さんのコピーライター養成講座の体験に参加。
ずっと求めていたものはこういう学びだったんだ!!と実感しました。
言葉への好奇心がわし掴みされたことも大きいのですが、私はずっと飢えていたんだと思います。
人を感じる、学びの場に。
今まで背もたれにノシかかっていた重たい背中が、前傾。角度が一変しました。
阿部広太郎さんの姿はもちろん、話している内容の大事なところを示したスライドの表示があって。
顔、声、文字。学びの中で人を感じるには、やっぱりこの三つが揃うのが最強だと思います。
しかし私は、三つが揃っていたから、大学の授業とは違って、体験講座で人を、温度を強く感じられたのだ!と言いたいのではありません。
注目すべきは、文字の見た目。フォントなんです。
文字の温度感 【フォント】
阿部広太郎さんは、企画書を作るとき、書いていて楽しくなるお気に入りのフォントを使っているとおっしゃっていました。
今回の体験講座でのスライドの文字も、おそらく、そのフォントだったのではと思うのですが(超言葉術に記載されていた企画書のフォントと一緒だったような...!)
このフォントの力が、阿部広太郎さんの言葉から発せられる温度感を、より高めているように感じたんです。
大学のレジュメでは、どの教授の講義でも同じような文字が並べられていて。キリッとした感じの、、おなじみのやつ。
教授それぞれ、個性があって、言葉にも性格があるはずなのに、
見た目はどれも同じ。
教授も初めてのことで、かなり大変な状況にあることはわかっているんですでも、お会いしたことのない教授が、温度を感じないレジュメの姿になるのは寂しい。
だから、教授それぞれが、お気に入りのフォントを使ってレジュメを作成して...。
文字の見た目から、教授の温度を計れたら面白いなぁと思いました。
あの教授、癖が強いよね、とか、そういう”大学生っぽい”会話を誰かとしてみたい。
贅沢でしょうか...?
後期オンライン授業に向けた願い
画面越し。温度を感じにくい今だからこそ。
温度を感じる、感じないの境界線を考えて、小さな変化を生み出していく。
そうしたら、今より少しでも、大学があたたかくなるのでは。
オンラインより、温ラインで人と繋がっていたい。
この方が、未来が明るい感じするなぁ...。
連日、地面を照りつける日差し。少しだけ、大学にも分けてください。
お天道様・・・・!!
今日も、読んでくださってありがとうございました!💟
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