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ろど
2024年3月23日 19:50
歩く度に広がる道端の花の香りを嗅ぎながら、赤めいた自身の化身が重なり合って生きるライフが1つ1つと増えてくやさしい人生なんて、まるでゲームのアイテムを掴むかのような難しさは幻で、現れると分かってたり隠されてるのを知ってたりと、そんな優しい人生なんてありゃしない…エネルギー切れの体に癒しの魔法をかけてくれれば元気百倍気分爽快性欲満点、そんなに上手く変われやしない体の声は悲鳴にも悲しく、無情にも過ぎ
2024年3月22日 02:45
季節は春、散歩するには丁度いい気温道には村の人々の声が、とても楽しそうこの町は、田舎町チンクエテッレ。パステルカラーの屋根が並び、この街の夕焼けは、暖かな幻想と家並みは変わる海も山も人も家も、絵に収まる町。眼下に見下ろす海は、太陽の光をキラメキ碧と白と光を混ぜ合わすエメラルドブルー浅瀬には子供たちが遊び、子犬も走る何をも寄せ付けぬ海岸を小船が通り今日の収穫にに大人たちは乱
2024年3月17日 20:53
そんな貴女が好きだから嫌われたって無視されたって見てくれなくてもいつも傍に居たいそんな貴女が好きだからまとわり付いてまとわり付いてそっと擦り寄りいつも傍に居たいそんな貴女が好きだから心から抱いて優しさに抱かれ僕はもう夢中でいつも傍に居たいそんな貴女が好きだから寂しさの夜も悲しみの朝も苦しさの昼もそっと遠くからいつも傍に居たいそんな貴女が好
2024年3月17日 18:58
僕が知る限りでのこの世界は、ONとOFF、0と1のみで形成された人間が作り出した仮想デジタル電気信号という名の波形の波に上り詰めては、下り落ちるその波に乗る僕はアナロジーデジタルなんて存在しなくて、0と1の間にはアインシュタインも笑顔で語ってくれそうな論理そんな途中が存在するの、その途中の途中の途中の途中…実にアナログチックな世界ほら、デジタル時計の文字盤は1から2に
2024年3月10日 00:07
2011年7月8日 2:12覗き込んだ窓辺は汗ばむ初夏の走りに邪魔されて、夜空の星さえ瞬きするのを忘れたのはいつの頃か、優しさを包んだ言葉を考えて歩いた夜道も寂しく、きっと暑さは熱さの厚さを思う程に心は篤くなる。忘れたわけじゃないのに思い出せなくて悩むには、きっと苦しみが心に閉ざす扉に封印したかの様に、ありきたりの絵の具じゃ書き足りなくて悔しさは、言わないで過ぎ去る時の流れは定
2024年3月7日 16:01
ラジオのチャンネルを回しては止めそして、また回すザーザーザー・・・過ぎた・・・求めて・・・ザー・・・見つめる・・・ザー・・・ザー・・・おやすみなさい。前略、君へ何度繰り返せば一緒の朝に、おはようを言えるだろうあの頃の僕は、好きとか嫌いとか愛してるとか良く分からなかった手を繋いで一緒に帰り電車の窓から出を振り遠ざかる君は愛おしく明日までの時間が何を神様か
2024年3月2日 12:51
昔の記憶に思いを伏せ少し肌寒いバルコニー夜の帳を眺めている生きることに失墜しながら望むことに落胆してもなおすべきことに支配される。社会の中の悪しき流れに犯され望む希望を悪しき未来に閉されそっと己の目を閉し昇り上がる喉で蠢く甲虫 俺は生きたい足蹴に笑う空 俺は成りたい何も求めぬ俺 そっと居たい叶わぬ望み...もう何もいらない...もう何もない...もう何も..
2024年3月1日 01:14
あの人の倍の時間は生きてるのに、半分も楽しめなくて、もう半分は折り返しの繰り返しで、振り替えると3分の1は知らない世界で、きっと僕の目には映らない仕掛けとバリア的な幕が覆い被さって、永遠によーいドンを待たされてる開かずの扉の穴を覗く陰は遠い。ひょっとしたら10分の1しか時間が経ってないのかも知れない。尺度は偶像で有るがゆえに、時間とてなお所詮作り物