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【22年作成/中学社会公民/指導案】消費者生活と経済、生産と労働【入試対策/プリント/授業の進め方】

お疲れ様です。
教育コンサルタントP206です。


今回は、中学社会公民「消費者生活と経済、生産と労働」についてのレジュメ(A4二枚)です。

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中学公民は、TVや新聞等でニュースを見る生徒なら取り組みやすい教科ですが、まあ、そんな生徒は少数派ですよね…(笑)。
ですので、単に板書をして写させるだけの授業は行わないでください。
テストの点数にも公民への興味にも自主学習の意欲にもプラスになりません。

生徒へプラスになる授業を行うには、様々な・身近な具体例を話しながら(雑談を含む)授業をする必要があります。
これが出来るかどうかで、生徒の意欲や講師への信頼感が天と地ほど違います。

また、最近は、講師等の自作のプリントや講師等の考えを中心にした、教科書を全く使わない授業が多くなっています。

中高一貫校の生徒への授業であれば、そういった授業も一つの手なのですが、一般的な、中学・高校受験を一つの目標にしている
生徒に授業するのでしたら、基本的には教科書に準拠した内容・進め方をした授業をお願い致します。

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今回の単元は、下記について具体例を
挙げながらの授業を行うと良いと思います。

1.「流通の合理化」のメリット・デメリット

「合理化」という言葉に惑わされず、生産者と消費者の両方の視点で考える。

2.「株式会社」「株式」の説明

生徒の両親や、講師・教師(自分自身)の社会人生活など、具体例を挙げながらの説明。

1.と2.はともに、日本社会では毎日のように発生し動いている事柄ですが、中学生では、身近で起こっている現象として捉えにくい話題です。

実際の「スーパーやコンビニの仕組み」「株で儲けるためには?」などと例を挙げて解説する必要があると思います。

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「今回の指導案」は、
ホワイトボード等を利用し、板書しながら授業すると、約60~70分程度かかります。
もし、文章を読んで生徒に理解させるだけでしたら、約30~40分程度です。
赤字が最重要用語、青字が重要用語、黒字が通常で、赤・青・黒字は板書で利用します。
緑字は用語の補足や授業中に使えそうな小ネタです。

また、現在、学生(受験生)の方々も、各単元について理解したい場合に役立つ内容になっています。

※前提
この板書例は「わざと」文字を中心としたものにしております。
市販されている板書例の多くに入っている図や表は、「ただ単に見栄えが良いだけ」であり、綺麗な見栄えの板書例が学力をアップさせるものでは全くありません。
むしろ、そういった図や表は「写そうとする労力」や「綺麗なものを見ただけで理解した気分になる」という、マイナス面が多く発生します。
この板書例は、そういった、ある意味「無駄を削ぎ落したもの」とご理解して使用して頂ければと思います。

※注意点①②
① レジュメの内容が全て正しく、事実であるというわけではありませんし、誤字脱字の可能性もあります。
 また、私自身の考え・私が授業を行った際の生徒の反応等から授業に入れ込んだ内容もありますので、対象生徒の性質等により、もしくは購入者さんの考え等から、内容を修正・削除する必要があります。
② このレジュメをそのまま利用した場合は、特徴の無い70~80点の授業が出来ます。
 ただ、①より、「このレジュメをひな形に、購入者さんが自分の意見等を入れ込み・修正する」という、一手間をかけたほうが、間違いなく良い授業になります。

上記注意点をご理解の上の購入を
よろしくお願い致します。

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今回は【クレイフィールドnote】さまから画像をお借りしました。ありがとうございます。

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