【22年改訂/中学社会公民/指導案】人権と、平等権・自由権・社会権【入試対策/プリント/授業の進め方】
※令和4年1月改訂
お疲れ様です。
教育コンサルタントP206です。
今回は、中学社会公民「人権と、平等権、自由権、社会権」についてのレポート(A4二枚)です。
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中学公民は、TVや新聞等でニュースを見る生徒なら取り組みやすい教科ですが、まあ、そんな生徒は少数派ですよね…(笑)。
ですので、単に板書をして写させるだけの授業は行わないでください。
テストの点数にも公民への興味にも自主学習の意欲にもプラスになりません。
生徒へプラスになる授業を行うには、様々な・身近な具体例を話しながら(雑談を含む)授業をする必要があります。
これが出来るかどうかで、生徒の意欲や講師への信頼感が天と地ほど違います。
また、最近は、講師等の自作のプリントや講師等の考えを中心にした、教科書を全く使わない授業が多くなっています。
中高一貫校の生徒への授業であれば、そういった授業も一つの手なのですが、一般的な、中学・高校受験を一つの目標に
している生徒に授業するのでしたら、基本的には教科書に準拠した内容・進め方をした授業をお願い致します。
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今回の単元は、下記について具体例を挙げながらの授業を行うと良いと思います。
1.「男女差別」について
社会人になり会社で勤務した場合や、大人となった後に「男のくせに」「女なのに」と言われる場面についてイメージさせる。
2.世の中の(日常生活の)バリアフリー
買い物などで行く「スーパー」など、日常生活で良く見かけるものについて。
3.皆のこれからの人生で、自由権(平等権等)が無かったらどうなる?
上記については、生徒もイメージしやすい・考えやすい話題なので、生徒との質問等コミュニケーションをとりながらの授業をすると盛り上がります。
また、「公共の福祉」の意味が上手く理解出来ない生徒がいる可能性がありますので、そこも例を挙げる必要があります。
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「今回の指導案」は、
ホワイトボード等を利用し板書しながら授業する場合に、約60~70分程度かかります。
もし、文章を読んで生徒に理解させるだけでしたら、約30~40分程度です。
赤字が最重要用語、青字が重要用語、黒字が通常で、赤・青・黒字は板書で利用します。
緑字は用語の補足や授業中に使えそうな小ネタです。
また、現在、学生(受験生)の方々も、各単元について理解したい場合に役立つ内容になっています。
上記注意点をご理解の上の購入をよろしくお願い致します。
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