菜園&リゾートライフ編集部

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マガジン

  • 夏イチゴ試験栽培2024 @ 伊豆

    2023年に引き続き、2024年も夏イチゴ試験栽培2024を開始します。 家庭菜園での夏イチゴの栽培技術の確立、夏イチゴを活用した食と農のコラボに挑戦します。

  • 移住とWell-Beingな暮らし

    Well-Beingな暮らしを希求して移住を考えている人、移住後にも引き続いてWell-Beingライフ実現の姿を探索している人のためのコラム集です。伊東市・伊豆高原をケーススタディ地域として、Well-Beingライフの事例をご紹介します。移住と結び付けてWell-Beingな人生設計をお考えの方のお役に立てればと思っています。

  • 特集 「伊豆・伊豆高原に見るWell-Beingライフ」

    Dancingdoll様が、連載している「四季折々のマイガーデンからの贈り物」、「伊豆・伊豆高原に見るWell-Beingな暮らし」を特集してみました。

  • 伊豆に見るリベラルアーツ・幸福論

    今日のリベラルアーツは、「幸せを探究する」「幸せの実践する」「信頼・人格を磨く」の 3 要素を核とします。そのルーツは、日本全国、各地域にあります。 本マガジンは、人生のミッションやパーパス、その根源にある「自分にとって幸せ(Well-being)とは何か」について考えたい 読者を対象に、伊豆で活動する先駆者の生きたリベラルアーツとWell-Beingを伝えていきたいと考えています。

  • 夏イチゴ試験栽培@伊東・伊豆高原

    伊東・伊豆高原で夏イチゴの栽培が定着できないか、試験栽培で検証することにしました。リゾート地で、家庭菜園以上、副業農業をお考えの方に、栽培課題、観察のポイントをご提供することを目指しています。

記事一覧

夏イチゴ試験栽培2024@伊豆・伊東  生育履歴/花房数&花数 : 定植後45日目

定植苗納入時に相当量の脇芽のある株が存在 本年度、長野から購入した定植苗の相当数が、4月3日の入手時にすでに本芽・脇芽の2芽であったこと。 以下が、5月18日、定植後…

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夏イチゴ試験栽培2024 定植後45日目の生育・写真アルバム

夏イチゴ試験栽培 2024  定植後1か月の経過

いちごの収穫までの流れ2023年の夏イチゴ生育を写真で振り返る 以下の写真アルバムをご覧ください。 2024年の夏イチゴ生育状況 5月9日 定植後35日目 以下の写真アルバ…

大室高原のビニールハウスでの生育記録

4月3日定植: 徒長気味の定植苗が届いた。後ほどわかったことであるが、定植後3週間を超えると新葉の生育があり、木ががっしりし始める。 4月10日 定植後1週間目 早い…

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夏イチゴ試験栽培2024 定植後35日目の生育状況

2023年の夏イチゴの生育履歴

定植前後に開花した1番花の着花状況 5月4日:定植後40日目  弱い花房 花数3-5粒/花房 5月14日 定植後50日目  第2花房、第3花房が立ちあがる 6月9日/定植後 48日…

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@宇佐美、Ms. Y 邸 4月28日 1週間で出蕾に進展

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5月GW前、定植後1か月の屋外栽培(1) 観察ポイントは出蕾状況

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5月GW前、定植後1か月の屋外栽培(2) 観察ポイントは出蕾状況

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5月7日 夏イチゴ定植後1か月の出蕾状況

2023-24 冬春いちご栽培@伊豆・伊東の総括

9月、定植苗の確保の危機を克服。温暖化/夏の猛暑の影響! 過去3年間、冬春いちご(紅ほっぺ)の定植苗を仕入れていた長野の農家より、9月初旬に、「今年、9月下旬に定植…

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伊豆・伊東いちご ”Farm to Table” 2024年 いちご菜園から食卓を繋ぐ話(2)

桜の季節に(Ⅱ)

桜は見に行くのではなく会いに行くものだと書かれたエッセイに胸にストンと落ちるものがあった。 30数年前、サウジアラビアの小さな漁師町,ジュベールに暮らしていた頃。…

桜の季節に(Ⅲ)

そしてもう1本は別荘地の主のいなくなった高台の崖で見つけた御衣黄桜。 朝の散歩。 山は新緑の緑のグラデーション。 桜もソメイヨシノが花吹雪で風に舞い、豆桜、八重…

地域で学ぶリベラルアーツ塾     伊豆・伊東編  参照資料

「地域で学ぶリベラルアーツ塾」実行委員会  主要メンバー紹介 栗原 康剛(東京在住):Japan Prideイニシアチブ発起人。人類の知性に語り掛けてきたアリストテレスと孔…

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夏イチゴの苗の定植後24日目、全株が出蕾、2本目の花房の出現始まる。

夏イチゴ試験栽培2024@伊豆・伊東  生育履歴/花房数&花数 : 定植後45日目

定植苗納入時に相当量の脇芽のある株が存在

本年度、長野から購入した定植苗の相当数が、4月3日の入手時にすでに本芽・脇芽の2芽であったこと。 以下が、5月18日、定植後45日目時点での脇芽数の分布。 1芽の株が16株、2芽の株が27株、3芽が2株。品種開発元の信州大の栽培ガイド資料では、芯止まり対策のために脇芽は残し、花房立上り時以降は3芽仕立てが推奨されている。

当面は、脇芽の整理は不要

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夏イチゴ試験栽培 2024  定植後1か月の経過


いちごの収穫までの流れ2023年の夏イチゴ生育を写真で振り返る
以下の写真アルバムをご覧ください。

2024年の夏イチゴ生育状況 5月9日 定植後35日目 以下の写真アルバムをご覧ください。

2024年、夏イチゴ試験栽培、屋外栽培 5月上旬(定植後1か月)の成育状況を写真アルバムで纏めました。ご覧ください。

大室高原のビニールハウスでの生育記録

4月3日定植: 徒長気味の定植苗が届いた。後ほどわかったことであるが、定植後3週間を超えると新葉の生育があり、木ががっしりし始める。

4月10日 定植後1週間目 早い株は開花始まる。今年も1番花は放任、摘除しないで栽培することとした。

4月18日、定植後15日目。 定植苗がすでに、脇芽を持った2芽の株が3割程度あることが確認。 

4月27日、定植後24日目。全株の出蕾確認。2本目の花房の出現

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2023年の夏イチゴの生育履歴

定植前後に開花した1番花の着花状況
5月4日:定植後40日目  弱い花房
花数3-5粒/花房

5月14日 定植後50日目  第2花房、第3花房が立ちあがる

6月9日/定植後 48日目
 第2花房以下の着果・収穫

6月27日/定植後 63日目 

7月4日 定植後 74日目 収穫最盛期

7月8日 定植後 78日目 放任栽培のため過繁茂気味の株

2023-24 冬春いちご栽培@伊豆・伊東の総括

9月、定植苗の確保の危機を克服。温暖化/夏の猛暑の影響!

過去3年間、冬春いちご(紅ほっぺ)の定植苗を仕入れていた長野の農家より、9月初旬に、「今年、9月下旬に定植苗を準備できるか確約できない」と連絡がありました。 猛暑が続き、育苗が上手く行かなかった様子。

定植苗の仕入れ先を必死に探したが、みんな断りの電話。ようやく、育苗会社よりF1種子の冬春いちごの苗を確保。2023-24シーズンを無事迎

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桜の季節に(Ⅱ)

桜の季節に(Ⅱ)

桜は見に行くのではなく会いに行くものだと書かれたエッセイに胸にストンと落ちるものがあった。

30数年前、サウジアラビアの小さな漁師町,ジュベールに暮らしていた頃。春になるとなぜか無性に日本が恋しくなった。

一年中暑い国では花は色鮮やかで大輪。それなりに美しかったが、空も桜色にかすむ柔らかな色合いの桜に会いたかったのだと。

桜の季節に必ず会いに行く樹が2本、私にはある。1本は大徳寺聚光院、伊東

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桜の季節に(Ⅲ)

桜の季節に(Ⅲ)

そしてもう1本は別荘地の主のいなくなった高台の崖で見つけた御衣黄桜。

朝の散歩。

山は新緑の緑のグラデーション。

桜もソメイヨシノが花吹雪で風に舞い、豆桜、八重桜が出番とばかりに咲き誇る。

桜色に霞も染まる中、淡い萌黄色の御衣黄桜が満開に。花芯をほんのり紅色に染めて優雅に佇む。

鶯の鳴き声をBGMにしばし見惚れる。朝の私だけの幸せな時間。

日に日に赤みを増して,蝶が舞うように散る姿は美

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地域で学ぶリベラルアーツ塾     伊豆・伊東編  参照資料

「地域で学ぶリベラルアーツ塾」実行委員会  主要メンバー紹介

栗原 康剛(東京在住):Japan Prideイニシアチブ発起人。人類の知性に語り掛けてきたアリストテレスと孔子の言(ロゴス)に真剣に向き合う「東京逍遥塾」事務局次長、「社会の最高善=幸福を共創する有志勉強会」幹事、「日本型リベラルアーツ 自啓共創塾」塾頭、浩志会「日本のこころの源流を探り未来を共創する懇話会」幹事、(一社)次世代FV

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