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夏イチゴ試験栽培2024 @ 伊豆

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2023年に引き続き、2024年も夏イチゴ試験栽培2024を開始します。 家庭菜園での夏イチゴの栽培技術の確立、夏イチゴを活用した食と農のコラボに挑戦します。
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夏イチゴ試験栽培2024@伊豆・伊東  生育履歴/花房数&花数 : 定植後45日目

定植苗納入時に相当量の脇芽のある株が存在

本年度、長野から購入した定植苗の相当数が、4月3日の入手時にすでに本芽・脇芽の2芽であったこと。 以下が、5月18日、定植後45日目時点での脇芽数の分布。 1芽の株が16株、2芽の株が27株、3芽が2株。品種開発元の信州大の栽培ガイド資料では、芯止まり対策のために脇芽は残し、花房立上り時以降は3芽仕立てが推奨されている。

当面は、脇芽の整理は不要

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夏イチゴ試験栽培 2024  定植後1か月の経過


いちごの収穫までの流れ2023年の夏イチゴ生育を写真で振り返る
以下の写真アルバムをご覧ください。

2024年の夏イチゴ生育状況 5月9日 定植後35日目 以下の写真アルバムをご覧ください。

2024年、夏イチゴ試験栽培、屋外栽培 5月上旬(定植後1か月)の成育状況を写真アルバムで纏めました。ご覧ください。

大室高原のビニールハウスでの生育記録

4月3日定植: 徒長気味の定植苗が届いた。後ほどわかったことであるが、定植後3週間を超えると新葉の生育があり、木ががっしりし始める。

4月10日 定植後1週間目 早い株は開花始まる。今年も1番花は放任、摘除しないで栽培することとした。

4月18日、定植後15日目。 定植苗がすでに、脇芽を持った2芽の株が3割程度あることが確認。 

4月27日、定植後24日目。全株の出蕾確認。2本目の花房の出現

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2023年の夏イチゴの生育履歴

定植前後に開花した1番花の着花状況
5月4日:定植後40日目  弱い花房
花数3-5粒/花房

5月14日 定植後50日目  第2花房、第3花房が立ちあがる

6月9日/定植後 48日目
 第2花房以下の着果・収穫

6月27日/定植後 63日目 

7月4日 定植後 74日目 収穫最盛期

7月8日 定植後 78日目 放任栽培のため過繁茂気味の株

2023-24 冬春いちご栽培@伊豆・伊東の総括

9月、定植苗の確保の危機を克服。温暖化/夏の猛暑の影響!

過去3年間、冬春いちご(紅ほっぺ)の定植苗を仕入れていた長野の農家より、9月初旬に、「今年、9月下旬に定植苗を準備できるか確約できない」と連絡がありました。 猛暑が続き、育苗が上手く行かなかった様子。

定植苗の仕入れ先を必死に探したが、みんな断りの電話。ようやく、育苗会社よりF1種子の冬春いちごの苗を確保。2023-24シーズンを無事迎

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