2024夏イチゴの初収穫の記録@伊豆・伊東
4月3日に定植した夏イチゴ、第1果の収穫が始まりました。
夏イチゴは、主に東北地方、北海道で栽培されていて出荷は6月下旬以降とされていますが、伊豆・伊東では温暖な気候の下で、夏イチゴ試験栽培に参加された方々から次々と初収穫のお知らせが届いています。
5月9日、初収穫の報告。
夏イチゴ試験栽培2024の収穫第1号
栽培者は、赤沢地区の Ms. I.
2024年の初収穫は、昨年と同様に、筆者の大室高原のミニビニールハウスと予想していましたが、赤沢地区で、屋外プランター栽培をされているMs. I. の株が今年の収穫第1号。重量は15.4g。
初収穫のMs. I @ 赤沢地区の感想は、
「初めての夏いちごの実、身がしっかりして、甘酸っぱくて美味しかったです。もう少し収穫待っても良かったかも?」
筆者: 完熟を前に収穫すると、イチゴの先端に甘酸っぱさがあって、ガクに向かって、野菜のしっかりした触感が残ります。完熟の前のフレッシュ夏イチゴの触感を味わえてよかったです。
筆者: 切口に赤みがあるのが、この夏イチゴの品種の特徴です。加工用でスイーツに使うのに最適です。
5月17日@大室高原のミニビニールハウス、幻の初収穫イチゴ
筆者: 赤沢地区の屋外プランター栽培に初収穫の先を越されましたが、ようやく、筆者の大室高原の庭のミニビニールハウスで、46株の中で1株の頂花房の第1果の着色が進みました。
筆者: たまたま週末は不在。帰宅後に収穫するつもりでしたが、不在中にイチゴが消えていました。幻となった初収穫イチゴ。
5月15日、八幡野地区のMr. Y より「第一号、まもなく収穫です。」と一報
5月17日に「なついちご、第一果です 14.5gです。」と収穫の一報。2日で着色が進んだようです。
5月15日、城ケ崎地区のMs. H. より「我が家もそろそろ第一号が^_^」と一報。ただし、残念ながら・・・
屋外栽培では、イチゴは鳥の標的となることも。。
Ms. H. の嘆きのメッセージ
「と思ってましたが、まさか… やられました。」「昨日のセミナーに参加している間に。多分、異様に多く飛んでいたカラスの仕業‼️
早速鳥よけネットをしましたが時遅し。巻き戻ししたい。」
Ms. H. よりは、LINEにこんな投稿
宇佐美地区のMs. Y.よりは、同情票の投稿
筆者: いちご農家でも、第1花房(頂花房の第1果)が出荷できないと、心が折れると言っています。1シーズンで、1株あたり数10粒収穫出来るので、あまり一喜一憂せずに、粛々と栽培を続けるのがイチゴと向かい合う秘訣です。
5月15日、赤沢地区のMs. I より、夏イチゴ第2,第3の収穫の一報
「皆さん、昨日はお疲れ様でした。昨日ワークショップから帰ってから、夏いちご第2、第3を収穫しました。第2は先日の初収穫と同じ株からで、今回も14gとなかなかの大きさ。第3は違う株からの収穫。こちらは元々花房が弱弱しく実も小さく6g。昨日説明にあった通り次の花房は強そうなのでこちらに期待です。」
筆者: 2024夏イチゴ試験栽培には様々なドラマがあるようです。同じ日に、鳥についばまれて「ガーン」とショックを受けるシーンがあったり、粛々と着果・収穫を進めているシーンがあったりと。
5月16日、大室高原1丁目のMr. M. より初収穫の一報
「おはようございます。記念すべき初イチゴを収穫出来ました。
「結構甘くて感激でした。」
筆者: 私のお向かいにお住まいの方なので、いちごの生育状況は毎日見ていますが、2粒収穫されていました。1粒は、首都圏のご家族を訪問する際に、お持ちになって、収穫の感激を共有されたそうです!
宇佐美地区のMs. Y. 5月25日に初収穫のご一報!
初収穫までにはいろいろなストーリーがあったようです。
筆者: 5月16日、大室高原一丁目のMr. M. に初収穫の祝電ラインを送られていました。 一方、ご自分のいちごについては、「皆さん収穫早いですね!我が家は1番早いのでまだこんなです。」とLINEに投稿
筆者: 5月16日、宇佐美地区のMs. Y. いちごの果実だけを覆うネットについて、皆さんとアイデアを共有頂きました。ありがとうございます。
筆者: 写真だと、株はガッシリ出来ているので、心配していませんでしたが、他の方たちから初収穫の一報が続々あると、心穏やかでない気持ちはわかります。ただし、定植前に花芽が付いていた花房の収穫なので、実はいちご作りの前哨戦なのです。本当の収穫は、第2花房の花から果実です。
5月25日、宇佐美地区のMs. Y.から、 ついに初収穫の一報届く
筆者: 初収穫22g。ご立派です! ゆっくり大きくなったのでしょう。
Ms. Y の喜びのメッセージ
「お疲れ様…季節の紫陽花ベッドでひと休み(ひとやすみ)」
筆者:お気持ちはよくわかります。
Ms. Y. 収穫イチゴへの最高の賛美メッセージ
「ダイヤモンド富士ならぬダイヤモンドイチゴでーす💎」
「酸味と甘味がバランスよく冬イチゴよりさっぱりとした味覚に感じました。美味しかったです♪」
赤沢地区のMs. M. より宇佐美地区のMs. Y. への初収穫の祝電!
「立派ないちご。
紫陽花のベッドに休ませてしばらくうっとり眺めている姿が浮かびます。初収穫はダイヤモンドよりもっと輝いてなにものにも勝る一粒❣️」
城ケ崎地区のMs. T. よりも祝電、続々と!
「🍓富士の日の出ですね。
拝みたくなりました。🙏」
大室高原1丁目、Ms. I. のいちごも収穫を迎える
5月23日、Ms. I. より、収穫直前の一報
「我家の第一号🍓はやっと色づいてきてもう少しといったところです。
どの株もとても元気には育っています!」
筆者: 第2花房が強そうで大きな粒の収穫が期待できです。
5月26日、大室高原1丁目のMs. I. 初収穫の一報
「我家も第一号収穫しました!
🍓の香りがして酸味が少しあるけど甘い美味しい🍓でした😋」
筆者:「ご苦労様でした!」 Ms. I. といちごの株の両方に
5月17日、城ケ崎地区のMs. M. より初収穫の一報
「おはようございます(おはよう)
夏いちご初収穫できました。」
筆者: 初収穫の一報が続々!
5月22日、大室高原1丁目のMs. K. より初収穫の一報
「やっと、イチゴができました~(いちご)」
筆者:お待ちかねだったご様子ですが、5月22日初収穫、世の中の夏イチゴとしては1か月以上早い収穫です!
大室高原地区のMr. & Ms. I. より初収穫の一報
「我が家の第一号🍓、収穫しました😆🎶」
「思った以上に甘くて美味しかったです~🍓😋💯」
筆者: 毎日の暮らしの中での100点満点。夏イチゴ試験栽培にご参加ありがとうございます!
5月24日、大室高原一丁目のMs. T.(Ms. N. )の投稿を頂きました。
「(いちご)2つ入れてあるシャンパングラスの写真投稿して〜!
昨年の株から採れた(いちご)達こんな風に楽しんでます!って」
と、頼まれてしまったので、投稿しまーす。
頂いた株の🍓たちで、私は水をあげただけです。ズルです。🙏
筆者:昨年、秋の始めに夏イチゴの栽培を終わりにしようと、株を抜いて、無造作にプランターに入れておいたのが、復活して、2年目の初夏に収穫が始まりました。 5月14日に、プランターをMs.T. (Ms. N.)邸に移したら、
10日後には、いちごとシャンパンのストリーが始まったようです。
Ms. T (Ms. N)「いちごにシャンパンは美味しいですか?」と質問があってそれにご回答。
「 ぜひお試しください。
シャンパン(シャンパン)は高いので、1本1000円以下のBrut、cavaなんぞで十分おいしいです。
映画、プリティ・ウーマンでイチゴとシャンパンの有名なシーンがあります。
英国ウィンブルドンではイチゴとシャンパンを飲みながらテニス観戦したりします。
飲みやすくて、(シャンパン)🍓でツルッと一本空けてしまいました。」
筆者: 映画、プリティ・ウーマンのイチゴとシャンパンのシーンが分かるのは昭和中期の世代までかもしれません。 90年代の良き時代のシーンです。 「英国ウインブルドンでのイチゴとシャンパンでテニス観戦」これは、日本では全世代を相手に通用するウンチクでしょうか?
Ms. T (Ms. N )には鳥と虫対策にも投稿を頂きました。
「初投稿なのに、出すぎですが、失礼します。
緑のネットはオーガンジーで、鳥や虫の目をごまかします。」
筆者: Amazonでも買えるそうですが、家庭園芸でいちごの果実を守る仕掛けとしては、一番シンプルな優れものでしょう!
5月26日、赤沢地区のMs. M. 、ついに沈黙を破って、LINEに真打登場!
「ヨッ!三役揃い踏みといきたかったのですが、残念ながらナツイチゴの収穫が遅れています。地面に下ろした昨年のナツイチゴ、葉を茂らせ実をつけました。石の上にのせて石上いちご!鳥に目ざとく見つけられ食べられたので網をかけ、第2果。冬春いちごと比べてかなり小粒。5個で23.5g。軍配は色、艶、香り、甘さ、全てに勝ったナツイチゴに。」
「ブルーのお皿の手前の3個がナツイチゴ。その味を脳に刻んでおいて今年のナツイチゴ食してみます。」
筆者:三役揃い踏みとは、
* 今年の夏イチゴの果実
* 去年の夏イチゴを地植えに移し替えたものの果実
* 去年からの冬春いちごの果実
筆者: 地植えで夏イチゴを2年越しで栽培続けている人はいないはず。 赤沢地区のMs. M. は、イチゴのフロンティアです。
「味比べで、2年越しの夏イチゴに軍配をあげて、その味を脳に刻んで今年の夏イチゴを食してみます。」とは、立派な見識です!。
大室高原一丁目のビニールハウスの収穫状況
何とか5月23日に初収穫を迎えました。
筆者: 5月9日に収穫直前だった夏イチゴの果実が消えてしまい、それ以降、収穫が遅れ気味、初収穫の一報が続々と届く中で、何とか5月23日に初収穫を迎えました。
実は、17日にも2粒収穫があったのですが、写真を撮ったり、重さを測ったりする初収穫のセレモニーを忘れて、つまんで食べてしまったので、23日が公式には初収穫となりました。
昨年と同様、第一花房の第一果は、形が少しゴツゴツしています。
赤沢地区のMs. M. と同様に、この第一果の味を頭にいれて、今年の夏イチゴを食していくつもりです。
昨年の夏イチゴの株で、無造作に移しておいたプランターが我が家にもう1つ残っていました。5-10グラムくらいの大きさ。無造作に収穫して、無造作に食べると、これが結構美味でした。2年越しの夏イチゴに経緯を評して味わったせいでしょうか。
これからも初収穫の一報が入ってくると思いますので、このコラムの逐次更新していきます。
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