リセット世代と呼ばれて

ロスジェネの備忘録です。 いろいろな会社や仕事を経験した思い出の書。 IT業界を中心と…

リセット世代と呼ばれて

ロスジェネの備忘録です。 いろいろな会社や仕事を経験した思い出の書。 IT業界を中心としたSalesとMarketingの領域が主戦場のおじちゃんです。

最近の記事

脱・日雇い!間もなく27歳の秋。

生きるための日雇いバイトを全力で回しながらも、真面目に転職活動を開始 していた私。程なくして筋のいい話がいただけるようになってきて、当時は非常に親身だったリ〇ルートエージェントの担当者さんが外資ITの案件を持ってきてくださった。 「なに。。?外資だと、、、?」 その企業は前職では競合。「そんなことできんの??」というぶっ飛んだ営業で案件をガンガン横取りされていった苦い思い出がありました。当時は黒船呼ばわりされていて、国内の市場を破壊し勝ち続けていました。 「これは面白そ

    • 26歳のわびさび。日雇いバイトの茶封筒

      晴れて無職の身となった私ですが、エージェントに登録したり、知り合いの紹介などを頼りに仕事は探し始めていて、根拠なく何とかなるだろうとフリーダムな時を過ごしていました。 (もう少し大人になった頃、心身の事情から働けなくなるロングバケーションが幾度か訪れることをこの頃は知る由もなし) 2003年当時、食いつないでいた日雇いバイトがまた渋い。 早朝に川崎駅に集合し、紺のハイエースに乗せられて工業地帯へ。仕事が終わるとまた川崎駅まで送られ、その日の日当を受け取りに事務所へ行くと窓口

      • 26歳の大失敗。大人の階段上ル。

        SESで某大手ITベンダの子会社にて金融IT営業に転身後は、今でいうJTCのカルチャーにどっぷり浸かっていました。バブルは何年も前に弾けていたのに、その時代を彷彿とさせるような夜の営業活動を部長の腰巾着として毎晩のように銀座に繰り出し、クラブ巡りからのタクシーチケットばら撒き生活。 そんな私を気に入ってくれた部長が、「SESではなく転職してこい」という話になり、「こんなチャンスねぇ!」と所属会社に辞表を出し、余生を過ごしていたらーーーーー (部長)「すまん、話してた人事の責

        • 25歳でエンジニアになり、25歳で営業に戻る話

          トイレ逃げ隠れ事件の後「ああ、、、俺の適性って営業なんだな」とすぐに素直に認めて偉かった自分。なにやってんだろね。でもまぁ仕方ない。 某外資系金融機関の情シス常駐の任を解かれ、某大手ITベンダーの子会社の金融営業部の課員として銀座・汐留界隈に常駐することに。銀行の情報系システム(お金の業務に関わらないところ)の提案営業となる。まぁパソコンとかサーバーとかネットワークとか。WindowsXPやWindows2000とかが世に出てきた頃ですな。 当時は都市銀行の統廃合が急速に

        脱・日雇い!間もなく27歳の秋。

          1回目の転職先、仕事中にトイレの個室に隠れる。

          どうやって面接の調整とかしてたっけ。。。 20年以上前のことなので、よく覚えてない!思い出しながら書く。 1社目を辞めてMS系の資格を取り、いくつか会社を受けたけど、今思えば全部ベンチャーだったな。。その中から1社を選んだわけですが、今その会社結構大きくなってる。すごいなぁ。 当時転職エージェントなるものもまだまだメジャーな方法ではなく、普通に採用ページ探したり、マイナビみたいなもので企業アプローチしていた記憶が思い出されるな。とにかく転職をするにも今と比べて激烈に情報が少

          1回目の転職先、仕事中にトイレの個室に隠れる。

          エンジニアへ転身を目指していたころのバイトを思い出した

          1社目を2年間で辞めたのが24歳。2001年あたり?ITバブル期ですな。 実家暮らしをいいことに、アルバイトをしながら資格の勉強を始めたのだが、今考えてみると、まぁ思い切ったなー。若かったなー。と思う。 結論、自分の選択は間違っていなかったと思うが道のりは険しかった。 それはボチボチとこの先メモにしていこう。。 これを書いてて思い出したのは、当時やっていたアルバイト。朝から夕方までバイトして、夜は横浜のスクールに通うみたいな生活を半年くらいしていたと記憶しているのですが、当

          エンジニアへ転身を目指していたころのバイトを思い出した

          ロスジェネ世代の新人時代。

          ありがたいことに就職超氷河期に数件の内定を頂き、そのなかで初任給が一番いい専門商社に入社。 今思えば、デスクに灰皿があって咥えタバコで仕事している人がいっぱいいたな。パソコンも2人で1台だったし、先輩たちもパソコンは苦手で使い倒す私を数奇な目で見ていたよ。そういえば、、当時世に出てきたPDAを使っていたのも私だけだったな、、 仕事といえば建設資材系だったこともあり、業務は超アナログ。建設現場のお客様からは電話やらFAXやらで注文がガンガン入り、制服を着た女子社員が受け付けて

          ロスジェネ世代の新人時代。

          リセット世代と呼ばれて

          「リセット世代」これは私が24歳のころに言われたワード。 私たち世代はゲームをリセットするように、仕事もポチッとリセットするんだと。何がいけないのか分からなかったし、今でもわからないし、そのままでもいい。 1976年に誕生、1999年から社会人になり、新卒で入社した会社を2年で辞める時の話ではあるのですが、印象深い話なのであります。 当時はまだ今のように転職市場が盛んではなかったので、おじさんたちには大きな違和感だったみたいだ。さらに言えば私の場合は業界も変える(建設→IT

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