26歳の大失敗。大人の階段上ル。
SESで某大手ITベンダの子会社にて金融IT営業に転身後は、今でいうJTCのカルチャーにどっぷり浸かっていました。バブルは何年も前に弾けていたのに、その時代を彷彿とさせるような夜の営業活動を部長の腰巾着として毎晩のように銀座に繰り出し、クラブ巡りからのタクシーチケットばら撒き生活。
そんな私を気に入ってくれた部長が、「SESではなく転職してこい」という話になり、「こんなチャンスねぇ!」と所属会社に辞表を出し、余生を過ごしていたらーーーーー
(部長)「すまん、話してた人事の責任者が異動になっちゃって話が通らなくなってしまった」と、とんでもないオチを持ってきた。
つまり・・・
「口きいてやるから、今の会社辞めてうちの会社にこい!」
「あざす!すぐ辞めてきます!」→「辞めてきました!」
「おう!ちょっとまってろ!」(この段取りがすでにおかしい)
「すまん!話なくなったわ!」
ということで、めでたく行き場がなくなったのでした。プータローです。
何の証跡もなく辞めた自分が一番ダメ。でも当時は何の疑いもなく突き進んでいたのであります。若いね、かわいいな、自分。
ということで、エージェントに登録や!
そう、それはまだ転職エージェントの方々がまともな人たちだったころの話ね。。。
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