SESって実際どうなの?4年目エンジニアが語る赤裸々な"会社"トーク【社員インタビュー】~SES参画編~
こんにちは! 株式会社レンサ広報部です!
レンサは、"人と人との連鎖反応"を理念に、『エンターテイメントを通じて人と人を繋げる』というビジョンを持つ企業です。
現在は「占いコンテンツ」「オウンドメディア」「エンジニア育成」などのサービスや事業を展開しております。
今回は「エンジニア育成」事業に焦点を当て、
入社4年目のWebエンジニアであるT.Sさんにインタビューを行いました!
・「SESって実際どうなの?」
・「レンサで歩むWebエンジニアのキャリア」
・「会社体制の裏話」
といった、ここだけのリアルトーク、T.Sさんの率直な声を交えながらお届けします!✨
自己紹介と入社してからのキャリア
ーでは最初に、簡単な自己紹介をお願いします。
T.S:システム事業部のWEB1の主任をやらせてもらっているT.Sです。
2021年入社で今は4年目。エンジニア歴としては3年半ぐらいです。主任になったのは入社して1年ぐらいで、ちょうど自分が客先常駐になるタイミングぐらいでしたね。
入社後、PHPチームでコンテンツ制作を半年ぐらいやらせてもらい、その後にイレギュラーなのですがRuby&PHPチームに行って、RubyとPHPそれぞれのコンテンツを触った感じですね。
広報部:ありがとうございます。では、自社サービスでの開発期間後のキャリア遷移についても教えてください。
T.S:客先常駐に関しては、自分は2社経験していて、
1社目がカードコレクションサービスのウェブアプリの保守運用、
2社目がブランドサイトの保守運用ですね。
そして現在社内でのラボ型開発をしています。
ー実際、SESで働いてみてどのように感じてますか?
T.S:入社後、自社開発⇒SESという働き方になっていきましたけど、やっぱり自社開発で社内にいた時とは、勝手だったりとか、触れる範囲っていうのは違ってきますね。
ただ、それはそれで模索してやるのは楽しいです。
SESで3年間働いてみて、全体の感想としては「コミュニケーション能力はやっぱり必要だな~」とは思いますね。
【SESについてのぶっちゃけトーク】
では、いよいよ本題です。
皆さんも、いろんな求人を見たり、会社を比べて調べていくうちに、
「これ、ほんとに大丈夫か…?」と思ったり、
知人やネットから「こういうことがあった」といったSESエピソードを聞いたことがあるかもしれません。
そこで、このコーナーでは、
実際にSESってどうなんだろう? レンサはどうなんだろう?という疑問について、実際に働いているT.Sさんに、その率直な感覚をぶっちゃけてもらおうと思います! T.Sさん、よろしくお願いいたします。
①『レンサのSESってぶっちゃけ…』
広報部:レンサのSESって実際どうですか?ブラックじゃないですか?
T.S:あははは(大苦笑い)
広報部:いや、みんな"ここ"を気にしてるとは思うんです。ネットでもSESはやめとけって記事を見たり、そういう不安要素もきっとあると思いますし。
T.S:まあ、そうですね。実際いろんな会社がありますからね。
広報部:レンサはちゃんと守ってくれる会社ですか?実際に働いているT.Sさんに正直な肌感覚を聞けたらいいなって。
『レンサさんは、実際どうなんですか?』っていうところをこれを見ている方に伝えられればいいな、と思っています…(笑)
T.S:そういうところでいうと、レンサは相当話を聞いてくれる会社だとは思いますね。
連携システムがとてもうまくいっていると思います。
主任がメンバーの話を聞いて、現場での心配事やトラブルがあれば、課長に共有していきますし。
そして、今度は主任と課長とそのメンバーの三人で話して、今の現場の状況をしっかりヒアリングして共有します。
で、確かにそれはまずいねってなったら、営業さんに連携して、他の案件に行けるようすぐ動いてくれます。
その感じで言うと、「もう参画しちゃったから、そこの現場で何があっても頑張って」的なところは無いのかな、とは思いますね。
それぞれの社員のことをちゃんと見ていると思います。
T.S:もし最初は現場がマッチしなくても、そのうち実力がついてきたら、さらに入れる案件の幅が変わってくるかと思うので、最初のほうは特に安心して会社を頼っていいと思います。
広報部:なるほど……!
②『デメリットとは思ってない…!? SESの良さ』
広報部:採用広報をやってると、『自社開発以外はちょっと…』といった方も見かけます。それこそ、『SESはちょっと不安だな』みたいな。
やっぱり"SES自体"を懸念とする人も結構多いと思うんですけど、そういう人向けに伝えたいことはありますか?
T.S:そうですね。SESは正直、「全部が全部、自分の願い通りに行くとは限らない」っていう部分はありますね。
自分自身が持ってる技術であったり、あとはタイミングとかもあって、時には望んだものにマッチしないこともあります。
ただ、これはデメリットではないんですよね。自社開発とは違って、SESの良さっていうのは、いろんな現場が経験できることなんです。これは本当に色んな知識がつくんですよ。
しかもコード以外のことに関しても、プロジェクトの進め方とか、管理の仕方とか、あとは開発以外のところで使ってるツールとかも会社さんによって違います。
なので例えば、GA4、GTM(グーグルタグマネージャー)とかも現場によっては学べるところもありますし。学びの幅はすごい広いなとは思いますね。
そしてそれを自分のエンジニアスキルにする。そしてできることの幅を増やせば、より良い高度な案件に参画できるようになる。そしてまたレベルアップする。
これってちょっとしたゲームのシステムみたいですよね。
それがまさにSESの良さかなって個人的には思います。
③『テスト案件に"抵抗感"がある人に』
広報部:開発エンジニアを目指す人の中には、
テスト業務について抵抗感のある人もいるかと思いますが、テスト業務についてはどう感じていますか?
T.S:コードを書けないという理由から、自分とマッチしないという人は多少なりとはいるとは思うんですけども、「テストでしか学べない内容」っていうのも多くあると思います。
それこそ「テスト設計の書き方」だったりとか、「やり方」だったりとか、「どういうフローで進めていく」とか。
テスト業務内には今後のウェブ業界やWEBエンジニアとしてやっていく中で学ばなきゃいけないことが非常に多いと思うので、
そういうところで、抵抗感がある人にも、将来やりたいことを見据えた上で進めていってほしいという思いはありますね。
T.S:でもやっぱりこう、「ゴリゴリ開発したい」っていう人ももちろんいますよね。
でも、それだけでずっとエンジニア生活やっていけるのかって考えるとちょっと難しいと思っています。AIとかも出てきている中では特に。
じゃあ、そういう時に何が必要なのかって言ったら、設計書とか「AIじゃできない部分をテスト工程の中から学んでおくこと」、だと自分は思います。
テスト工程は、エンジニアとしてやっていく上で絶対に必要な工程だと思います。開発とは切っては離せない工程という感じですね。
また、今テスト案件入っている人がこのまま一生テスト案件なのか、っていったら、全然そんなことはないです。
さっきも言ったように、エンジニア歴を重ねていく中で、いかようにもスキルは伸びていきますし、やりたい案件に参画することもできます。
とにかく、『テスト工程を軽んじないで!むしろ価値があるよ!』ということを抵抗感がある人にはお伝えしたいです。
④『"技術"も"立ち回り"も教える会社』
広報部:ちなみにそれこそ、「もっと本当はこういうのやりたいのに!」という悩みを抱えるメンバーいると思いますが、そういうメンバーにはどうアドバイスをしてたりしますか?
T.S:そうですね。「自分で一回プロジェクト作ってみたらどうか」というのはお話したりしますね。
実際、自分も社内にいた時に、自ら何かしらのコンテンツを一個作ったりしたのが、面談に活きたりしました。
中身をばっちり作るってわけではないですけど、環境を自分で立ち上げて。
広報部:やっぱり、面談でもそういうところをちゃんと見てもらえるものなんですね。
T.S:そうですね。そういう実体験を含めて、悩んでいるメンバーには「こういう風にやってみたらいいんじゃないか」ということを伝えたりしますね。
あとは、個々の言語の技術…例えばPHPやRubyなどの技術単位だと、正直クライアントは「実務で何年、何をやっていたか」を見るところが多く難しいところはあると思うんですけど、
初歩の段階、例えばローカル環境の立ち上げとか、Dockerの使い方とかなんかは自学でも学べて、「自分でDocker立ち上げたことあります。」って言えるだけで結構強かったりもするので、
そういう、「面談に効きそうな部分」とかはこっそり個人的にお伝えしたりしてますね。
広報部:なるほど……面談対策、確かにありますよね。
T.S:もちろん技術も大事ですけど、「身につける実務の種類」とか「いかに面談でうまくアピールするか」で、やっぱり変わりますよね。
T.S:あとは、これは僕の考えですけど、社内で自社サービスの開発をしている時期にどれだけ自分の中で集中的にスキルを上げても、書類上は数ヶ月と表記されるわけじゃないですか。
なので、「面談に限って」言うと、(一緒にチームで働きたいと思ってもらえるための)説得力のある話し方とか明るさとかっていうのも、一個重要な点だったりするかなと思います。
T.S:そういうのをひっくるめてレンサは面倒見がいいし、
「エンジニアとしての技術も、立ち回りも」スキルアップに特化した環境かな、と思います。
そういうアドバイス共有ができる環境なので、
自社サービスでの開発期間が終わってSESに出た後だって、全然1人じゃないんですよ。
T.Sさん、ありがとうございます。ここまでがSES参画編です!
いかがだったでしょうか。実際にSESとして働くエンジニアの、なかなか聞けない本音が聞けたかもしれませんね…!
私たち広報部も、実際にSESに出ているエンジニアさんにインタビューをしてみると、これまで見えてなかった部分の解像度がより深まるような気がします…!
次回は後編、主任から見るレンサの会社体制編をお送りします!
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