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「できること」と、「したいこと」を。
「もう全部隠しちゃおう」。
文具・オフィス家具メーカーに勤める宮下俊樹さんが暮らすのは中野区のマンションの一室。コンクリート壁とステンレスのキッチンがクールなワンルームだ。とても丁寧に整えられているように見えるが、「本当に、全然きれい好きじゃない(笑)」と宮下さん。お話を聞いていると「好きなものと興味のないものがはっきりしている」という宮下さんの価値観がよく見えてきました。
●一旦全部しまっ
ワクワクする家って、なんだろう?
「日本は、食べるものも着るものも自由になったけど…」。
株式会社横濱快適住環境研究所、PRIMA FACTORY株式会社の代表取締役社長を務める石川龍明さんは、自身がリノベーションプロジェクトのプロデュースを手がけた横浜市のヴィンテージマンションに住んでいる。リビングには、高校時代から愛するギターやジョン・レノンのTシャツ、尊敬する坂本龍馬の写真、江ノ島の仲間からもらった海のパステル画、娘さんが幼
一緒に過ごす「時間」と「場所」を大切に
「ベースがしっかりしていれば、『好き』ってそんなにブレないと思うんです」。
夫は建築デザイナー、妻はアパレル営業職。仕事に打ち込むご夫婦が、2歳のお子さんと共に暮らすのは横浜市にある築48年リノベ済みヴィンテージマンション。「好き」を基準に選んだ家具類は、北欧テイストを中心にリゾートのエッセンスが散りばめられ、細やかな品のよさと開放感を両立する。さて、そんなご夫婦は暮らしにどんな価値観をもって
人の暮らす部屋について
「いい部屋に住みたーい!」って漠然と思うけど、それってどんな部屋だろう。どんな立地の、どんな広さの、どんなテイストの部屋を選んで、そこにどんな基準で選んだ家具を、どんなふうに置く? かっこいいだけで暮らしづらいんじゃいただけない? いやいや、多少暮らしづらくても趣味全開が最高?
連載「人の暮らす部屋」では、理想の暮らしを叶えている先輩たちの部屋にお邪魔します。いい部屋は一日にして成らず。暮