企業がSNSやYouTubeを始める際に気をつけたいこと。
みなさん、こんにちは♪
ひがち(@higachi_note)です!
さて、今回は企業がSNSやYouTubeの運用を始める際に気をつけたいことについてまとめてみました。
とても一般的なことかもしれませんが参考になる点などあれば嬉しいです♪
自分たちの視点を排除する
企業がSNSを発信する上でよくあるのが、
✅ これを売りたい
✅ これを知ってもらいたい
など、どうしても営業目的な配信になりがちです。
しかし、そもそもSNSはエンターテイメントのプラットホームなので、大半の人は真面目な気持ちで見ていません。
例えばYouTubeの場合
最近ではビジネス系のYouTubeもありますが、
大半はYouTubeを開いて「よし!勉強しよう!」というテンションでは開きません。
YouTubeは基本「ながら見」がほとんどで、
「飯食おう!YouTubeつけよ!」みたいな感じが大半だと思います。
なのでそれらを踏まえ、
✅ 生活者の視点に立ったときに、どうやったら自分たちのコンテンツを気に入ってもらえるか?
✅ どういったコンテンツだったら仕事終わりに見てもらえるか?
こういう意識で、届けたいターゲット層に対してコンテンツを考えることが大切なんだと思います。
もちろん、ビジネス系のYouTubeを積極的に見る層もいますが、そういった層は「自ら学ぶ」ということが意識的にできる人達です。
企業が発信する場合、そこの層にリーチすることも必要だとは思いますが…
やっぱり、普段SNSやYouTubeをエンタメとして楽しんでいる人の方が多いのも事実。
なので、普段エンタメとして楽しんでいる層に対してもしっかり発信を行う必要は、どう転んでもあるんじゃないかと思います。
企業が伝えたい情報より、視聴者が見たい情報を提供する。
まずは視聴者が見たい情報。
これをまず大前提に据えるべきだと思います。
「伝えたいこと」だけ伝えて自己満足な発信になっていませんか?
特に最初の設計自体がミスってると、「正直何本あげてもしんどいだけ…」みたいな事になっちゃってるケースも多いと思います。
細かなリサーチの方法などを含めると、キーワードから設計することが多いと思います。
キーワードも、インプレッションやそれに対する関連動画の本数、競合性みたいなところをピックアップし企画を練ってから発信しないと「正直、しんどいな…」「全然コンバージョンしない」ってなると思うんです。
なのでまずは、初期設定の段階からYouTubeやSNSのブランディングを考えてあげた方が、そこまで疲労しなくてすむのではないかと思います。
他のプラットホームにも目をむける。
例えばコンテンツでは、
✅ テレビ
✅ 雑誌
✅ 漫画
✅ 本
✅ ラジオ
✅ WEBメディア
SNSでは、
✅ TikTok
などなど、他のプラットホームには結構ヒントが眠っています。
例えばYouTubeはレッドオーシャンと言われていますが、空いているポジションはまだあると思います。
テレビ番組の一つをとってもまだYouTubeに落とし込まれていないジャンルが結構あったりすると思います。
もちろんプラットホームの特性はあって、インスタならインスタの特性、TikTokはTikTokの特性があります。
このように、数多あるコンテンツメディアの中で、まだ取り込めていないジャンルをリサーチし、その企画や構成を参考にすることができます。
そして企業がYouTubeやSNSを始める場合にもこれは言えて、面白いチャンネルはまだまだ出来る可能性があると思います。
そしてこの"面白い"ということを念頭に置いた方が良くて、ここからブレるのはやっぱり良くないのかなーと思います。
結局は視聴者目線を優先させるべきで、"面白い"というのがYouTubeやSNSの正常な状態なので、そこの視点を忘れないように注意していくことが最も気をつけたいポイントなのかもしれませんね。
皆様の温かい応援が音楽活動の幅をより広げより深める力になります。応援よろしくお願いします!