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ハグの偉大さは小学校の必修科目で伝えたい

物心がついて、初めてハグをしてもらったのは保健室の先生でした。

ちなみに、それ以降にハグをした記憶は高校生まで先になり、
異性とハグをしたのは大学生になってから…現在の夫が初めてです。
(アッどうでもいいですか?)

昨日少し触れましたが、私は育ての母を小学校低学年のときに亡くしています。

その悲しみが初めてブワッとあふれ出たのが、小学校高学年の頃、
保健室ででした。

今となっては内容も覚えていないのですが、
保健室の先生と話しているうちに、ポロポロ本音が出て、
気付いたら泣いていて。

気づいたら、先生が抱きしめてくれていたんです。

少しふくよかめの先生で。
ちょっと体が柔らかいのとか、暖かいのとか、

未知の触感に全身がブワァァァっと温まったのを今でも覚えています。

「つらかったね」とか「たくさんがまんしてたんだね」とか

声を掛けられながら、
抱きしめられているのに気付いた瞬間、
もっと涙がブワァァァ、って出てきました。

それ以来、私は保健室の先生が大好きになりました。
心の恩人です。
元気にしているかなあ…


大切な人とのハグがストレス軽減に繋がることは、科学的にも証明されています。
このnoteでは科学的なことには触れませんが、一度経験してもらえれば、
「確かにストレス減るわっ」と感じてもらえると思うのです…


もし「ハグできるような相手がいないし」という場合は、
家族への軽いスキンシップをおすすめしたいです。

社会人になって、私は初めて両親にスキンシップをとりました。

スキンシップといっても、
バイバイするときに、ちょっと手を合わせてニギニギしてみるとか。
ちょっと背中をポンポンしてみるとか。

その程度でも親の暖かさを感じて、
私は初めて「親も暖かいんだなあ、生きてるなあ…」なんて思いました。

じんわり、暖かい感じがすれば大成功です。

スキンシップに慣れていない親はへんてこな顔をするかもしれませんが、
幼いころはたくさんハグしていたはず。
そんなに悪い気持ちはしていないんじゃないかな、きっと。


日本って、家族のスキンシップが少ない国のようです。

欧米諸国では、もっとハグは挨拶のように行われているとかなんとか。

コロナで色々ありますが、メンタル面での健康を保つためにも、
きっともっとハグが必要だ。


トップのイラストは、
いずれ書きたい漫画に登場予定の1人と1匹です。

わたしが伝えたいことをぎゅうぎゅうにして、
いつかみなさんに読んでいただけたらなと思っています。

きっと、ハグってちょっと照れるなあ、と思う頃こそが
ハグの良さを一番感じられるチャンスだと思います。

ぜひ、レッツ、ハグ!


それではみなさま、おやすみなさいませ。

おしまい!

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